怪物たちの再三たる事件簿

小椋探偵事務所は今日も閑古鳥が鳴いている。

探偵仁良が役に立たないからだ。同居している小説家の備吾、雑居ビルの一階の生花店の鈴華と呑気に過ごす日々。

そんな折、探偵が殺される。

それが特殊な青年・備吾にとって災難の日々が繰り返される始まりだった。

ヒューマンドラマ寄りですが、推理要素もあるので推理ジャンルにしています。

短編連作です。一章書けたら、更新していきます。