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妖訳(ようやく)──翻訳方・秋津雪の記録──  作者: よるの 余白
一章

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4/14

第四話「名」

 


 名を呼ぶということは、相手の核に触れることだ、と。


 母が生前、雪に言ったことがある。


 十年前、雪は九歳。

 その時は、意味が分からなかった。


 今、雪は十九歳。

 意味が、少しずつ見えてきた。


  ◇


 仏壇の板のことが気になって、夜よく眠れなかった。


 翌朝、雪は翻訳方に出仕した。

 眠らずに朝を迎えた。


 桐生が雪の顔を見て眉を寄せた。


「秋津、疲れているな」


「──はい」


「控え室に、客が待っておる」

「お前に直接、話したいと」


「──はい」


「桑の木の精だ」

「名を忘れた、と」


 雪の指先が袴の上で動いた。


(──名を忘れた)


  ◇


 控え室。


 畳はまだ冷たかった。

 障子から、雨の気配が滲んでいた。

 痩せた白髪の老婆が一人、座っていた。


 背は小さい。

 しかし、姿勢はまっすぐ保たれていた。

 古びた樺色の着物。

 手首に、細い蔓の腕輪。

 腕輪の蔓は生きていた。

 若葉が二枚、芽吹いていた。


(──これは本体の桑の木の、枝分けだ)

(──妖が人の姿を取る時、本体の一部を身につけている)


 雪は老婆の向かいに膝を折った。


「秋津雪と申します」

「お話を伺わせてください」


 老婆は深く頭を下げた。


「桑の木の精でございます」

「洛外の丘に三百年、立っておりました」


「ただ」


 老婆はしばらく、黙った。


「私には、名がございました」

「それが今は、思い出せません」


 雪の筆が止まった。


(──妖が、自分の名を忘れる)

(──第二話の狐の「名が、薄れる」と同じ)

(──しかし、狐は「愛でられすぎて」薄れた)

(──この老婆は、愛でられたのではない)


「いつから、でしょうか」


「三年ほど前から薄れ参りました」

「半年前には完全に」

「自分の名が遠くなりました」


「ご自分で誰かに名を奪われた覚えは」


「ございません」

「ただ、気づけば薄れておりました」


「人間との諍いなどは」


「一度も」

「村の子らは、私を慕ってくれました」

「昔は「木の下の、て──」と子らが」


 老婆の言葉が途切れた。

 唇が何かを言いかけて、閉じた。


「……いえ、思い出せません」

「半分言いかけて、忘れました」

「これが最近、よくあるのです」


(──「て──」で始まる名)

(──しかし本体の蔓は、まだ生きている)

(──名だけが失われている)


 雪は筆を動かさなかった。

 少し間を置いた。


(──記録に残っているはず)

(──過去、翻訳方がこの老婆の名を書き留めたはず)


「過去に、翻訳方があなた様の証言を取られたことは」


 老婆はしばらく、黙った。

 指が細い蔓の腕輪を、何度も撫でた。


「十年ほど前に一度」

「若い訳官の御方が参られました」

「私の名のことを書き留められたはずでございます」


 雪の背筋が立った。


(──十年前)

(──翻訳方の訳官が、記録を取った)


「お記録を調べて参ります」

「少々、お待ちください」


 雪は立ち上がった。

 袴の皺を整えた。

 指先が、袖の奥の飴玉に一度触れた。


(──母さん、十年前の記録を見に行きます)


  ◇


 書庫は、翻訳方の奥にあった。

 古い棚が、天井まで並んでいた。

 十年前の訳文は、奥の棚。


 雪は行灯を持って入った。

 棚に、埃が指一本分積もっていた。

 誰も、近年触れていない。


 帳面を一冊、取り出した。

 麻の綴じ紐が弱っていた。

 日付の順に整えられていた。


 雪は机に帳面を広げた。

 行灯の光が、黄色く紙を照らした。


 半刻かけて、見つけた。


 ──訳・受付:翻訳方 梶山 宗之助。

 ──被訳者:桑の木の精(「桑の枯れ」)。


 雪の筆を握る指が、止まった。


 梶山の筆跡は、縦に長い。

 一画、一画、迷いがない。

 急いで書かれた字ではなかった。

 十年前、四十代の働き盛りの字。


(──「桑の枯れ」)


 先ほど、老婆は言った。

「洛外の丘に、三百年」

「村の子らが、慕ってくれました」


(──慕われていた木の精が)

(──「枯れ」と記録されている)


 雪は他の帳面を取り出した。

 同じ桑の木の精に関する、別の記録を探した。

 三冊、四冊、開いた。

 手が止まらなかった。


 二百年前の記録:

 ──桑の、照り。


 百年前:

 ──桑の、照り。


 三十年前:

 ──桑の、照り。


 十年前、梶山の訳:

 ──桑の、枯れ。


(──「照り」を「枯れ」と書き換えた)

(──一字、違い)


「照」は、内から出る光。

「枯」は、命の終わり。

 字画は近い。

 妖語の意味は、真逆。


(──偶然だろうか)

(──誤植だろうか)


 雪の指が、帳面の縁を握った。


(──いや、これは)

(──梶山様は「照」の字を、知らなかったのか)

(──それとも、故意か)


  ◇


 控え室に戻った。

 桑の木の精は、静かに待っていた。


「お待たせ致しました」

「お記録を拝見いたしました」


「ございましたか」


 雪は息を一度整えた。


「二百年、百年、三十年前の記録に」

「「桑の、照り」とございました」


 老婆の目が見開かれた。


「……照り」


「はい」


「照り、照り」


 老婆は両手を顔に当てた。


「思い出して参りました」

「そうでございます」

「私は、照り、でした」

「内から出る光のことで」


 雪は頭を下げた。


「ただ、十年前のご記録のみ」

「「桑の枯れ」と書かれておりました」


 老婆の肩が止まった。


「枯れ」


「はい」


「十年「枯れ」と呼ばれ続けたのでございますね」

「記録の上で」


「恐らく、そうでございます」


「それで、私は」

「自分を「枯れ」と認識するようになり」

「照りが薄れたのでございますね」


 老婆は小さく笑った。

 痛みの混ざる笑いだった。


「秋津様」


「はい」


「訳し直していただけますか」

「正しい名を」


 雪は筆を取った。


 ──桑の、照り。


 書いて、老婆に差し出した。


 老婆は両手で紙を受け取った。

 胸に抱いた。


「……照り」

「私は、照りでございます」

「ありがとうございます」

「秋津様」


 老婆は紙を胸に抱いたまま、帰っていった。

 控え室の戸を出る時、一度振り返った。


「秋津様」


「はい」


「私の木の下に、時々来てくださいませ」

「照り、と呼んでくだされば私は応えます」


「……はい。伺います」


 老婆は深く頭を下げた。

 廊下の奥へ消えた。

 その背筋は、来た時よりさらに伸びていた。


 雪は、空になった向かいの畳を見た。

 ただ、白い畳だった。

 しかし、そこに老婆が座った跡が僅かに残っているように思えた。


(──妖は名を正しく呼ばれれば、戻る)

(──「照り」と呼ばれれば、照りに戻る)


(──母さん)

(──あなたは誰に、何と呼ばれたいと思っておられるのでしょう)

(──「柊」と呼ぶ者は、もう少ない)

(──「お前の母上」と呼ぶ妖は、まだいる)


 雪は桜木の櫛に、手を当てた。

 挿し直した。


  ◇


 しかし、雪は控え室から動かなかった。


 一つの重さが、残った。


(──梶山様は一字、書き換えた)

(──「照」を「枯」に)

(──一字で、三百年の精が自分の名を忘れた)


(──他にもあるのではないか)

(──梶山様の訳で、妖が「名を薄れさせた」例が)

(──もしそうなら)


 雪は立ち上がった。

 もう一度、書庫へ戻った。


  ◇


 書庫の奥の棚。梶山署名の帳面を取り出し続けた。


 十年前の棚だけで、十八冊。

 雪は一冊ずつ、丁寧に捲った。

 指先が袴の上で動き続けた。


 半刻後、雪は三枚を目に留めた。


 古狸の件、蛇神の件、貉の件。


 三枚とも、妖が処分されている。

 三枚とも、妖の自白の訳にずれがあるように見えた。


 古狸の件:

 ──妖の自白:「我、娘、知る。名を、呼ぶ」

 ──梶山の訳:「我は娘を知っている。彼女の名を呼んだ(娘への接触の意)」


(──妖語で「名を呼ぶ」は「核に触れる」の意。襲うではない)


 蛇神の件:

 ──妖の自白:「我、岸、去る。川、枯れる」

 ──梶山の訳:「我は岸を去る。川を枯らす(人里への害意)」


(──妖語で「去る」は、形を変えて別の場所に現れる意)

(──「川、枯れる」は、川の季節性を述べているだけ)

(──害意の訳ではない)


 貉の件:

 ──妖の自白:「我、畑、入る。稲、喰う」

 ──梶山の訳:「我は畑に入り、稲を喰った(盗みの意)」


(──妖語で「畑に入る」は、土地と一体化する意)

(──「稲を喰う」は、物質を取り込むではなく稲の気を受ける意)

(──盗みではない)


(──梶山様の訳は、全て妖を不利にする方向にずれている)

(──そして、全て「処分」の根拠となっている)


 雪の指が震えた。


(──偶然とは思えぬ)

(──故意か、長年の誤訳の癖か)

(──いずれにせよ、三件、妖が死んだ)

(──そして、「照り」の精は名を忘れた)


(──梶山様は、妖を殺す訳を書かれる)


 雪はその三枚を、ひそかに書き写した。


 筆と紙は袂に持っていた。

 整理の仕事中に書き写すのは、本来禁じられている。

 しかし、見ただけでは証拠にならぬ。


 雪は写しを袂の奥に入れた。

 飴玉の紙包みより、さらに奥に。


  ◇


 書庫を出た。


 行灯を消す時、手元が少し震えた。

 袂の奥の写しが、歩くたびに微かな紙の音を立てる気がした。


 廊下で、山岡とすれ違った。


 山岡は雪の袂を、ちらりと見た。

 そして、言った。


「秋津、お前の袖、膨らんでおるな」


 雪の指が袖を押さえた。


(──見られた?)


 しかし、中に入っているのは写しと飴玉の紙包み、の二つ。

 飴玉の方が、袖の前の方にある。


 雪は少し間を置いた。


「──飴玉でございます」


「飴玉?」


「はい。一粒」


 山岡は首を捻った。


「見習いの娘が、仕事中に飴を舐めるのか」


「舐めてはおりません」

「袖に入れたままでございます」


「何故」


 雪は少し間を置いた。


「──母の形見でございます」


 山岡の表情が、微かに変わった。


(──母の形見、という語は誰にも効く)


 山岡は、それ以上何も言わなかった。

 雪の横を通り過ぎた。


 三歩歩いて振り返った。


「秋津」


「はい」


「──飴は、舐めぬのか」


「はい。十年、舐めておりません」


 山岡はしばらく、雪を見ていた。

 何か言いかけて、やめた。


「──お前は、やはり妙な娘だ」


 そして、去った。


 雪は山岡の背中を見て、袖の奥の写しをもう一度確かめた。


(──今のは嘘ではない)

(──飴玉は、本当に入っている)

(──ただ、奥にもう一つ入っているとは、言わなかった)


(──「訳すか、訳さぬか」は私が選ぶ)

(──これも、訳官の仕事)


  ◇


 桐生の部屋に行った。


 襖の向こうで、桐生が書類を読んでいた。


「秋津、どうした」


「ご報告がございます」


 雪は袂から、写しを取り出した。


「桑の木の精のお名前、訳し直しました」

「照り、でございました」


「そうか」


「ただ、気になることが」


 雪はもう一つ、写しを置いた。


「三枚、見つけました」

「全て十年前の、梶山様の訳」

「全て、妖が処分された件」

「全て、妖の自白の訳にずれがございました」


 桐生は写しを受け取った。


 読み終えて、長く沈黙した。


「秋津」


「はい」


「これは私が預かる」

「誰にも言うな」


「はい」


 桐生は写しを、自分の引出にしまった。

 そして、雪を見た。


「──お前の読みは正しい」

「俺も前から気づいていた」

「だが、一人では動けなかった」


(──桐生様も気づいておられた)


 桐生は声を低くした。


「秋津、これは一人では動けぬ話だ」

「俺とお前、二人だけの胸にしまえ」


「──はい」


 桐生は湯呑みを、両手で包んだ。


「十年前、柊様も同じことに気づかれたかもしれん」


 雪の息が止まった。


「──母さんも」


「俺の想像だが」

「柊様は、このずれを告発しようとされていたのかもしれん」

「だから」


 桐生は、そこで言葉を切った。


(──だから、母さんは亡くなられた?)


 雪の指が動いた。

 訳そうとして、止めた。


(──保留)


  ◇


 桐生は湯呑みを置いた。


「秋津、お前、柊様に似ている」


「──似てございますか」


「顔ではない」

「目の動きが似ている」

「訳を探す時の、指の動きが」


 桐生は少し、笑った。


「柊様も、指が動いていた」

「お前と同じ型だ」


 雪は自分の指を見た。

 袴の上で、微かに動いていた。


(──母さんも同じ動きをしていた)

(──桐生様は、それを覚えておられる)


「桐生様」


「ん」


「母さんは、どんな方でしたか」


 桐生はしばらく、沈黙した。


「──優しい方だった」

「そして、誰よりも精密な訳をされる方だった」


「他には」


 桐生は湯呑みの縁を、指で撫でた。


「──柊様には、癖があった」

「訳し終わるまで、食事を取らぬ」

「三日三晩、机の前に座り続けておられたことがある」

「俺が心配して湯呑みを置いても、飲まれない」

「訳し終わった後で、初めて気づかれる」

「「桐生、お茶、冷めてしもうたな」と」


 雪の指が止まった。


(──母さんも訳し終わらないと、立ち去れなかった)

(──食事も取れなかった)


「──それ以上は、今は話さん」

「ただ、一つ言えるのは」


 桐生は雪を見た。


「柊様は、訳し終わらねば立ち去れぬ方だった」


 雪の指が止まった。


(──訳し終わらねば立ち去れぬ)

(──母さんも訳す病だった)


「──豆腐だけは、お口にされましたか」


 雪はそっと、聞いた。


 桐生は少し、驚いた顔をした。

 それから、微笑んだ。


「──よく、知っておるな」

「そうだ」

「豆腐だけは、召し上がっていた」

「一口食って、動かなくなる」

「それが、唯一訳を止められる時だったようだ」


(──私と、同じ)

(──本当に、同じ)


「秋津、今日はもう帰れ」

「俺が続きを調べる」


「──はい」


「お前は、普通の翻訳業務に戻れ」

「書庫にこもっていると、山岡が怪しむ」


 雪は頭を下げた。


 桐生は、微かに頷いた。


  ◇


 夕刻、雪は翻訳方を出た。


 春の夕暮れ。

 鴨川の水面が、橙色に光っていた。


 雪は傘を持っていたが、雨は降っていなかった。

 傘を杖のように握って、歩いた。


(──母さんも訳し終わらねば、立ち去れぬ方だった)

(──そして、梶山様の誤訳に気づいていた可能性がある)

(──告発しようとされていた、かもしれない)


(──十年前、母さんは誰に「行く」と仰ったのか)

(──叔父さんに伝えていたのか)

(──それとも、一人で「行かれた」のか)


(──「照り」の精は、十年「枯れ」と呼ばれ続けて名を忘れた)

(──母さんは、何と呼ばれ続けて「行かれた」のか)


 雪は柳町の灯りを見た。


 叔父の豆腐屋ののれんが、風に揺れていた。


  ◇


 自室に戻った。


 辞典を開いた。


 三百五語目。



 人語での意味:他者と区別するための呼び方。

 妖語での意味:

 第一層 ─ 自分の核、力の源。

 第二層 ─ 名を呼ばれると、応えねばならない。

 第三層 ─ 名は、魂そのもの。


 特記:

 名を呼ぶことは、相手の核に触れること。

 梶山様の十年前の訳では、「名を呼ぶ」を単純な「口にする」と

 訳していた。しかし、妖の文脈では、「相手を知り、親しむ」の意。

 この訳のずれにより、無辜の妖が処分されていた可能性。

 また、「照り」を「枯れ」と書き換えることで、

 三百年の桑の精が、自分の名を忘れた。

 名は、呼ばれ続けるものへ、形を変える。

 間違った名で呼ばれ続けると、妖は間違った形になる。


 筆を下ろした。


 その下に、雪は三つ書いた。


 ──一、梶山様の誤訳は、他にもある。これは、確信。

 ──二、母さんも、気づいておられた。これは、推測。

 ──三、母さんの「行くわ」は、告発に行く意ではなかったか。これは、まだ訳せない。


 三つのうち、二つに「保留」と書かなかった。

 書かないことを、雪は躊躇った。

 しかし、書かなかった。


  ◇


 袖の奥の飴玉の紙包みを、取り出した。


(──母さん、今日、桐生様が私をあなたと同じ型と仰いました)

(──指の動きが似ている、と)

(──あなたも、訳す病だったのですね)


(──そして、桑の木の精に「照り」という名をお返ししました)

(──十年ぶりに、正しい名を呼ばれて老婆は胸を張って帰られました)


(──母さん、あなたは梶山様の誤訳に気づいておられたのですか)

(──そして、告発しようとされたのですか)


(──もし、そうなら)

(──「行くわ」の一行は)

(──告発に行く、の意ではなかったのですか)


 雪は飴玉を、両手に包んだ。

 舐めなかった。


(──保留)


 雪は辞典を閉じた。


  ◇


 その夜、雪は眠った。


 夢の中で、母の指が袴の上で動いていた。

 雪の指と、同じ動きだった。


 目が覚めた時、雪の指は袴の上で動いていた。


 訳し終わっていない。


(──おはようございます、母さん)


 雪は起き上がった。


  ◇


 翻訳方に出仕すると、桐生が既に門の前で待っていた。


「秋津」


「──はい」


「朝一で、裁判場だ」

「蛇妖・水無瀬の件」

「三年前の誓約違反と、虚偽の罪」


 雪の指先が動いた。


(──誓約違反)

(──「夜」の定義が、ずれている可能性)


「訳官は、どなた、でございますか」


 桐生の目が、少し、暗くなった。


「──藤野様だ」


 雪の息が止まった。


(──藤野様。梶山派閥の副官)

(──二度目の下剋上)


「覚悟、できているか」


 雪は桜木の櫛に手を当てた。


「──はい」


 袖の奥の飴玉が、微かに触れた。


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