空の上の鯨
高校二年生の卯月(うづき) 湊(みなと)は、決して雨の止むことのないこの街で、コンビニの帰りの夜空に、どこまでも広がる海と、そこから泳いでやって来た宙を泳ぐ巨大な鯨を見た。しかし、次の日に友人にこのことを話しても、誰もが知らないと言われ、あれは夢だったのかと思い始めていたそんな時に、初めて出会ったはずの転校生南(みなみ) 杏佳(きょうか)に放課後「君は、空を自由に泳ぐ鯨の存在を信じる?」と言われて、昨日の出来事が夢なんかじゃなかったのだと確信する。
そして、空を泳ぐ鯨を通して、本当は前に出会っていたはずの二人の思い出が、なぜ記憶の中から消えてしまったのかを、徐々に思い出していく……。
そして、空を泳ぐ鯨を通して、本当は前に出会っていたはずの二人の思い出が、なぜ記憶の中から消えてしまったのかを、徐々に思い出していく……。
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