両親へのプレゼント
以前、私が勤めていたホテルで、私が体験をした真実の物語です。
十数年前のある日、女子高校生が突然、ホテルのフロントへ来ると、彼女の両親の結婚記念日(8月16日)に、このホテルに宿泊をしたいと依頼があった。
しかし、その日は、京都で有名な「大文字の送り火」があるため、満室になっていたのだ。
私は満室にも関わらず、彼女に部屋が空いていると言ってしまった。
その後、彼女の父親が重篤な病気であることが判明し、入院をしてしまう。
彼女の両親に宿泊をしてもらうことができたのか?
※当時、まだ携帯電話がなかった時代のお話で、現在のようにネット予約もほとんどなく、電話予約が8割でした。
十数年前のある日、女子高校生が突然、ホテルのフロントへ来ると、彼女の両親の結婚記念日(8月16日)に、このホテルに宿泊をしたいと依頼があった。
しかし、その日は、京都で有名な「大文字の送り火」があるため、満室になっていたのだ。
私は満室にも関わらず、彼女に部屋が空いていると言ってしまった。
その後、彼女の父親が重篤な病気であることが判明し、入院をしてしまう。
彼女の両親に宿泊をしてもらうことができたのか?
※当時、まだ携帯電話がなかった時代のお話で、現在のようにネット予約もほとんどなく、電話予約が8割でした。
両親へのプレゼント
2020/07/12 22:53
(改)
京都クイーンズホテル
2020/07/13 13:53
(改)
全てのホテルが満室!
2020/07/14 18:00
お客様に嘘をついてしまった!
2020/07/14 23:23
(改)
連絡先の確認
2020/07/15 13:00
宿泊課長への報告
2020/07/15 18:00
梨奈からの予約のキャンセル
2020/07/15 23:18
私がキャンセルをしなかった理由
2020/07/16 19:00
梨奈のお父様の退院
2020/07/16 23:47
ささやかなプレゼント
2020/07/17 19:00
チェックイン
2020/07/18 18:00
816号室
2020/07/18 23:05
(改)
悲しげに見えた梨奈の顔
2020/07/19 13:00
(改)
816号室のカードキー
2020/07/19 19:00
梨奈からの手紙
2020/07/20 11:14