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両親へのプレゼント  作者: しらとり あきら
12/15

816号室


  結局、梨奈が記帳を終えると、



  「今日はこの後、ご家族で大文字の送り火を見に行かれますか?」と私が尋ねると、



  「ぜひ、みんなで行きたいと思っていたのです。テレビでは何度も見ていましたが、実際に一度も行ったことがないのです」と父の洋が言った。



  「では、19時にホテルのマイクロバスが、大文字が良く見えるところまでお送りしますので、ぜひご乗車下さい。予約制になっていますので、3名様で予約を入れておきます」と私が言った。



  その後、お客様を部屋へ案内するために、ベルボーイを呼んだ。



  「小池様、3名様をご案内して下さい」と私は言い、カードキーを彼に渡した。



  部屋番号は816号室、最上階の8階である。



  私は梨奈のご家族が宿泊する二日前に、あえてその部屋番号を押さえることに決めていた。



  今回は3名様で宿泊するため、本来ならエキストラベッド代が必要であったが、その代金をいただくつもりは、まったくなかった。



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