【第一部】アルセンの方舟 ―国家公認裏ギルド狂騒曲―
【アルセンの方舟】第一部
「いらっしゃい! 今日は何を『注文』する?」
自由国家アルセンの城下に存在する酒場『J'A DORE』と、その裏の顔である国家公認ギルド『j'a dore』。ギルドメンバーは今日も胸に抱えた闇を持て余しながら、酒場と裏ギルド両方のマスターであるアルギンにより自分に言いつけられた『仕事』をこなしていく――
一癖あるギルドメンバーが酒場の上の階で暮らすこのギルドに、今日も依頼と問題が舞い込んでくる。
親に捨てられたきょうだい、村を追われた魔女、恋人に逃げられた結婚詐欺師、記憶をなくした王女、そしてマスター・アルギン。
それぞれが進む道の先にあるものは。
【第二部】アルセンの方舟 ―国家公認裏ギルド夜想曲―
https://ncode.syosetu.com/n4295go/
※続いてません
第一部の舞台における『ある部分』が変わっている、違う物語になっています
重複投稿中。
マグネットさん(https://www.magnet-novels.com/novels/63174)
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/1177354054897312385)
しあわせになんてさせない。
「いらっしゃい! 今日は何を『注文』する?」
自由国家アルセンの城下に存在する酒場『J'A DORE』と、その裏の顔である国家公認ギルド『j'a dore』。ギルドメンバーは今日も胸に抱えた闇を持て余しながら、酒場と裏ギルド両方のマスターであるアルギンにより自分に言いつけられた『仕事』をこなしていく――
一癖あるギルドメンバーが酒場の上の階で暮らすこのギルドに、今日も依頼と問題が舞い込んでくる。
親に捨てられたきょうだい、村を追われた魔女、恋人に逃げられた結婚詐欺師、記憶をなくした王女、そしてマスター・アルギン。
それぞれが進む道の先にあるものは。
【第二部】アルセンの方舟 ―国家公認裏ギルド夜想曲―
https://ncode.syosetu.com/n4295go/
※続いてません
第一部の舞台における『ある部分』が変わっている、違う物語になっています
重複投稿中。
マグネットさん(https://www.magnet-novels.com/novels/63174)
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/1177354054897312385)
しあわせになんてさせない。
case1 アルカネットの真実
1 「嫌だってんならすぐ稼げる仕事斡旋してやるよ、命の保障はしないがな」
2017/02/03 23:50
(改)
2 「お帰り、アリィ!」
2017/02/03 23:56
(改)
3 「言い訳は要らん、と始めに言ったよな?」
2017/02/04 00:01
(改)
4 「あの女の人、誰?きれい」
2017/02/04 00:02
(改)
5 「ずっとお前は『オーナー』だったから忘れていた。……お前も忘れていたみたいだがな」
2017/02/04 00:03
(改)
6 「……嬢、お前さん、人間……ヒューマンじゃないな」
2017/02/04 00:04
(改)
7 「他言しないと誓えるかい?」
2017/02/04 00:04
(改)
8 「黙れゲロ野郎」
2017/02/09 01:28
(改)
9 「……地獄の門番にでも縋り付くか?」
2017/02/14 00:12
(改)
10 「行方、不明がっ……!まさか、一人じゃないとはな!!」
2017/02/17 21:00
(改)
11 「居もしない神が、貴様の願いを聞き届けるかも知れない―――」
2018/12/06 00:26
(改)
12 「……どこかで、聞いた名前だ」
2019/03/17 03:08
(改)
13 「安心しろ。俺が誰かと、なんてのは今ん所一切無い」
2019/03/31 00:41
(改)
case2 火刑から逃げた魔女
14 「あなたがそんな反応するなんて、意外だわ」
2019/03/31 23:31
(改)
15 「私が此処で、薬を作らねば、『私』が、死んでしまう」
2019/06/28 11:47
(改)
16 「私は、長い間生きていれば……、許したくない人間も一人や二人は、現れると思うのよ」
2019/09/13 16:01
(改)
17 「気持ちは、僕も分かります。僕だって半分無理やりに騎士に―――」
2019/09/22 22:00
(改)
18 「今日、途中で言いかけたことの続きを聞いてもいいですか?」
2019/09/29 22:00
(改)
19 「そんなだから私たちが駆り出されるんですよ!!」
2019/10/05 22:00
(改)
20 「あなたは、死体塚が側にある場所で暮らしたいですか?」
2019/10/10 22:00
(改)
21 「……僕は、母の顔を覚えていない」
2019/10/12 22:00
(改)
22 「お子さんがあのまま、蠅と蛆の中で過ごしていたいと思っているとお考えですか」
2019/10/14 22:00
(改)
23 「……この病が治ったら、何したいですか?」
2019/10/16 22:00
(改)
24 「貴女がそう言ってくれる人で、本当に良かった」
2019/10/18 22:00
(改)
25 「参ったわね、症状早すぎない?」
2019/10/20 22:00
(改)
26 「……十番街の施設ってですね。『人質』なんですよ」
2019/10/22 22:00
(改)
27 「我が国では禁忌と知っての毒草を使用したそうだな?」
2019/10/24 22:00
(改)
28 「……貴方と、貴方のお母様を侮辱するような事を言って、本当にごめんなさい」
2019/10/26 22:00
(改)
case3 記憶の中の香りを探して
29 「バルト、ウィリア、すみませんね。貴女達のお母様はお仕事なんですよ」
2019/10/28 22:00
(改)
30 「ほう? ではあれが有名な『結婚詐欺師』か」
2019/10/30 22:00
(改)
31 「諦めてくれや。アクエリアの使い勝手が良いのが悪い」
2019/11/02 22:00
(改)
32 「アタシ達の有能を褒めるならもう少し言葉を選んでも罰は当たんねぇぜ先生さんよ」
2019/11/06 22:00
(改)
33 「……、僕は……何もできません」
2019/11/08 22:00
(改)
34 「僕は、貴方と一緒にいたいです……アクエリアさん」
2019/11/10 22:00
(改)
35 「俺は、もうこれ以上『大切な存在』を作るのが怖いのかも知れません」
2019/11/12 22:00
(改)
36 「僕がアクエリアさんと出逢えたのは、マスターさんが仕事を斡旋して、引き留めてくれていたお陰だから」
2019/11/14 22:00
(改)
37 「……アクエリアにそこまで想われる人って、幸せかな?」
2019/11/16 22:00
(改)
38 「保護者って認めたぜ、アクエリアが」
2019/11/18 22:00
(改)
39 「僕は、貴方の力になりたい」
2019/11/22 22:00
(改)
40 「保護者は過保護だねー本当」
2019/11/24 22:00
(改)
41 「やだやだオッサンっぽいこと言って。外見は若いんだからもうちょっとシャキッとしたこと言いなよ」
2019/11/26 22:00
(改)
42 「まだ話していない俺の話です。……聞きますか?」
2019/11/28 22:00
(改)
43 「誰か、アタシと一緒に夜襲かける奴居ない?」
2019/11/30 22:00
(改)
44 「……ウチの可愛い人形を愚弄するのはいくらオーナーでも許しませんけどねぇ……」
2019/12/02 22:00
(改)
45 「じょーーーーだん!! アタシらの可愛いスカイを、汚ぇオッサン共にくれてやる訳ねぇだろ!!」
2019/12/04 22:00
(改)
46 「よく我慢しましたね。……我慢してくれたんですよね、俺の為に」
2019/12/06 22:00
(改)
47 「僕は、絶対に戻ってきます。だから」
2019/12/08 22:00
(改)
48 「大好きっ……、大好きです!!!」
2019/12/10 22:00
(改)
case4 花鳥風月・上
49 「もうちょっとガーっと行かなきゃ気付いてくれませんよあの人!!」
2019/12/12 22:00
(改)
50 「……アタシが出ていく羽目になったの、元を正せば兄さんのせいじゃないか」
2019/12/14 22:00
(改)
51 「もし、この先この子が好い人を見つけて幸せになった時。貴方は妹を祝ってくれるかい?」
2019/12/16 22:00
(改)
52 「あたしを何だと思ってんすか、たいちょ? あなた専用の諜報員っすよ」
2019/12/18 22:00
(改)
53 「貴様と少し話さねばなるまい。顔を貸せ」
2019/12/20 22:00
(改)
54 「はぁーあ……。早く結婚して隊長辞めてくださいよたいちょー……。後つっかえてんすから……。なんであたしが隊長じゃないの……。なんなのこの人達……」
2019/12/22 22:00
(改)
55 「……アタシ雪になりたい。明日は会場の外から皆を見守ってるから……」
2019/12/24 22:00
(改)
56 「『月』は、出ているか」
2019/12/26 22:00
(改)
57 「我は、汝のその姿を見られて、何故か心が浮き立っている」
2019/12/28 22:00
(改)
58 「望む。何をだ。何を望めばいい。汝の言う『好き』とは―――好き、とは、何だ?」
2019/12/30 22:00
(改)
59 「浮ついていない、と、自信を持って言えますか?」
2020/01/02 22:00
(改)
60 「……我の、『人並みの感情』とやらが珍しいそうだ」
2020/01/04 22:00
(改)
61 「行かないで、って言ったら、あの人は残ってくれたかな」
2020/01/06 22:00
(改)
62 「すき。だいすきっす、たいちょ。ごめんなさい黙って出て行って」
2020/01/08 22:00
(改)
63 「アルギン様。ウチは……『俺』は、きっと貴女の御側に立ちますから」
2020/01/10 22:00
(改)
64 「……汝であるなら、我は嫌ではないようだ」
2020/01/12 22:00
(改)
65 「あの仏頂面のどこに惚れたっすか」
2020/01/14 22:00
(改)
66 「また二人で、兄さんの所に行こうね」
2020/01/16 22:00
(改)
67 「エイスさんが死んだなんて嘘だろ!!?」
2020/01/18 22:00
(改)
68 「―――汝は、我の有無でどうにかなる女ではあるまい」
2020/01/20 22:00
(改)
69 「大丈夫、アルカネット。もう、アタシはあの頃みたいに取り乱したりしない」
2020/01/22 22:00
(改)
case5 花鳥風月・下 ―――そして
70 「『花』としてのアタシは国に捧げた。でも、『アルギン』としてのアタシのこれからは、今日から、全部、貴方の為にある」
2020/01/24 22:00
(改)
71 「っは!? ぴよぴよぷーの自覚はあったんすね!?」
2020/01/26 22:00
(改)
72 「………アルギン様は貴方を待っているかも知れませんよ」
2020/01/28 22:00
(改)
73 「―――エイス?」
2020/01/30 22:00
(改)
74 「……悪人殺して金入るなら、自警団のヒラやってるよりいい」
2020/02/02 22:00
(改)
75 「我は、死なぬ。だが、汝は死ぬぞ」
2020/02/04 22:00
(改)
76 「貴方の背中はアタシが守る。だから、貴方は前だけ向いていてね」
2020/02/06 22:00
(改)
77 「もっと早くに、出し惜しみせず、伝えていれば良かったな」
2020/02/08 22:00
(改)
78 「貴女を連れ帰って、本当に良かった」
2020/02/10 22:00
(改)
79 「『知ってしまった』以上、元には戻れぬ。失った国は、仇敵を滅ぼそうが戻らぬようにな」
2020/02/12 22:00
(改)
80 「ようこそ、この世界に。……愛してるよ」
2020/02/14 22:00
(改)
81 「……何故あなたが……しあわせなんですか……?」
2020/02/16 22:00
(改)
82 「『守れる』というのは、欺瞞だと思わぬか」
2020/02/18 22:00
(改)
83 「何度でも、必ず、逢いにいらしてください」
2020/02/20 22:00
(改)
84 「もう暫く居ますよ。少し、居心地が良すぎるのは考え物ですね」
2020/02/22 22:00
(改)
85 「………先代の話か。全く、いつまで経っても春色だな」
2020/02/24 22:00
(改)
case6 好奇心は猫をも殺す
86 「おかえりアタシの酒場!! ただいまアタシの酒場!!」
2020/02/26 22:00
(改)
87 「マスターさんは、この国の都市伝説である『裏ギルド』をご存知ですか?」
2020/02/28 22:00
(改)
88 「『好奇心は猫を殺す』、と言うな」
2020/03/02 22:00
(改)
89 「……オーナー。今日のマゼンタ、変じゃなかったか」
2020/03/04 22:00
(改)
90 「ええ……。マゼンタさん、あの人に何したんでしょうか」
2020/03/06 22:00
(改)
91 「……ええ。次に作る人形はですね、多分ですけど騎士入りできると思いますよ」
2020/03/08 22:00
(改)
92 「こんな場所なのに、花の匂いがしないか?」
2020/03/10 20:00
(改)
93 「どうして、マスターが怒ってるんです?」
2020/03/12 22:00
(改)
94 「アタシが個人で依頼したいんだ。薬、作ってくれないか」
2020/03/14 22:00
(改)
95 「出来ない。……私もね、色々悩んでんだよ。言い過ぎたら、私『消える』気がする」
2020/03/16 22:00
(改)
96 「僕は元気です。この国の偉い人が僕を気に掛ける事なんて無いです」
2020/03/18 22:00
(改)
97 「そのような者がギルドにいるとは、私は聞いておらなんだ」
2020/03/20 22:00
(改)
98 「私が使用します。その、入院中の眠り姫とやらってどちらにいますか」
2020/03/22 22:00
(改)
99 「アタシの死んだ旦那が、川向うに立ってた気がする」
2020/03/24 22:00
(改)
100 「んー……。気にはなるけど、もう全部『捨てて来た』から」
2020/03/26 22:00
(改)