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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

第8軍団後記(10年後)

作者:青山
最新エピソード掲載日:2026/10/29
かつて、オムラス王国は大精霊の分身であるジェンタを使役し、その力で繁栄を築いていた。だが十年前、大精霊オムラスが人類の殲滅を宣告し、王国は未曾有の災厄「10年戦争」へと叩き落とされる。王は討たれ、多くの犠牲を払ったが、ジェンタから自我を奪った「去勢コア」技術により戦況は一変。7つの軍団を中心とした決戦により大精霊オムラスは封印された。王国は傭兵連邦オムラスとして、去勢コア技術で奇跡の復興を遂げた。オムラス正史にはそう記録されている。
終戦から十年。旧軍団員であったサムは40歳となり、治安維持省の旧市街生活安全課で、市民の困り事の解決に奔走していた。正史に記されることのなかった「幻の第8軍団」の生き残りである過去を隠し、冷めた茶をすすりながら。
そんな窓際公務員の元に、厄介なインターンが放り込まれる。情報庁長官の長女にして、最高学府を首席合格した天才少女、メグ。インターン期間は大学入学前までの2か月。現在のサムのミッションは、お客様であるメグの意向を叶え、何事もなく無事にインターンを終えてもらうこととなった。
大精霊復活の兆しと災厄の到来、去勢コア技術を狙う各国の影。様々な思惑が入り混じる中、サムは過去を清算し、希望をその手につかむことが出来るのか?
これは、いろんなおっさんとおばさん(たまに若い人)が自分のトラウマに苦悩し、解決しないけど頑張って生きる物語。なお、年の差恋愛や同性愛に拒否感を持たれる方は、そっとブラウザを閉じてください。
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