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俺と狐の二鬼夜行

作者:大石志々雄
 ある日、陰陽師の白道は一匹の狐に出会う。狐は、自分のことを九尾だと名乗った。しかし、狐の尻尾の数は一本しかない。やたら現代かぶれの狐娘や、白道にやたら従順な犬神のワン娘や殺人鬼みたいな目をした男などなどと協力したり喧嘩したりしつつ、失われた尻尾を取り返すため、陰陽師と妖怪たちの、のんべんだらりとした非日常が始まる。……かもしれない。


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