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お茶の精は二人の皇族に愛される

作者:彩 蝶衣
嵐の夜、崖の下へと流された茶樹の精霊は、ひとりぼっちで雨と風に耐えていました。
誰にも助けてもらえず冬になり、雪に埋もれ凍えていると、ひとりの殿方が茶樹の精霊を助け出します。
「礼には及ばぬ。寒い夜でも、こうして誰かと語らうときはあたたかい」
精悍な顔つきに滲む優しさ。服の着方を教えてくれたときの、美しく逞しい身体。お茶の精は初めて感じる胸の高鳴りに戸惑いながらも、「人間」である彼に惹かれてゆきました。

そして。
あなたと、一緒に、いたい――――初めての想いが蕾をつけたのです。


<お茶文化が隆盛を誇った中国・清の時代に着想を得た、お茶の精と人間の恋物語です。「ひとり+二人」の心模様、過去、抱えた傷と愛のかたちを描いてゆきます。 >
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