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ぬしさまよ、少しは我を惚れさせてくりゃれ

作者:漆之黒褐
銀狼の迷宮――魔の森に存在する彼の小さな迷宮は、教団によって管理されている迷宮の一つ。
その規模ゆえに訪れる者は少なく、実入りも少ない。だが魔の森の中にある迷宮の中では最もランクの低い迷宮。

そんな迷宮に挑む3人、異世界よりやってきた呪い持ちの青年ヴァン(偽名)と、その呪いをかけた不死なる賢者によって人ならざる存在へと変えられた小柄な巫女少女ユフィ、同じく黒髪黒瞳の毒を吐く暗黒聖女シェイニー。少女2人はヴァンを主とし、召還される事によってのみ外の世界へと出る事を許されていた。
まだ生きる事を諦めていないヴァンは、自らの身にかけられた呪いを解くために不死なる賢者へと挑む。だがそれにはまずは力をつけなければならない。それ以前にヴァンは先立つものがほとんどなく、まともに装備を揃える事も出来ないし可愛くて綺麗な少女2人にプレゼントを贈る事も出来ない。どころか、日々の宿代食事代すら持ち合わせていない。そんな諸々の事情を解決すべく、ヴァンは銀狼の迷宮に潜る。
ユフィとシェイニーはヴァンの無茶無謀に呆れつつ、ようやく巡ってきた第二の人生を死守するためにヴァンを全力でサポートする。半ばヴァンを弄って楽しみながら。


不死なる賢者は哀れなる実験体達の様子を戯れに眺める。迷宮を管理している教団は迷宮に挑む者達から利益を貪り取る。
迷宮内の魔者達は来訪者を歓迎し、失踪した同僚を探し出すため迷宮に潜る少女の想いは凶刃となってヴァンへと襲い掛かる。

思い叶わず屍と成り果てるか、迷宮攻略に成功し絶望的ともいえる可能性を追い求め続けるのか。
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2014/07/21 19:00
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2014/07/25 19:00
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2014/07/29 07:00
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2014/08/02 07:00
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2014/08/06 07:00
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2014/08/10 07:00
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2014/08/14 20:00
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2014/08/18 18:00
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