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未完の大魔導士――俺の近くでは何も完成しない――  作者: 勇者ヨシ君
第11章「大陸巡行――帰れない勇者」

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第189話「壊れる場所は決めておく」

 壊れなかった道具が、良い道具とは限りません。

 使う人間より先に壊れ、次に直す場所を残した道具は、失敗の中から帰り道を教えてくれます。

 第三鉱区から戻った翌朝、炉都(ろと)バルガルドの工房街には、夜明け前から(つち)の音が響いていた。

 岩山をくり抜いた街は、地上の朝を空の色ではなく、中央煙道へ差し込む光の角度で知る。赤銅色の壁を走る排熱溝から白い蒸気が上がり、吊り橋の下では、昨日まで停止していた鉱石運搬籠が修理を終えてゆっくり動き始めていた。


 救出された12人のうち、重傷者2人は治療院で安静。残る作業員も、当面は地上勤務へ移された。環喰大百足が埋まった第三鉱区は封鎖され、討伐班と構造調査班が別々に入る予定になっている。


 レイルは工房の長椅子へ座り、右腕を胸の高さで吊っていた。

 ミレアから魔法禁止を言い渡され、朝練も見学だけ。右肩から掌へ残る熱は夜より引いたものの、指を強く曲げると経路の奥で針が擦れるような痛みが走る。


(六件目を受けた瞬間より、五層へ切り替えた後の方が痛みが強い。保持ではなく、完成順を途中で組み替えた反動か――)


 考えた内容を書こうと左手で記録帳を開くと、向かいから伸びた工具が紙面を閉じた。


「今は書くな。右を傷めた直後に左まで酷使して、昼飯を誰かに食わせてもらう羽目になったら、私は笑わないからね。昨日の数値はフィアが全部記録を取ってるだろ? 本人の感想まで今すぐ紙へ縫いつけなくていい」

「口述なら残せる。痛みが引いてからだと、強かった場所や順番を都合よく忘れるかもしれないから」


 レイルがなお食い下がると、ロッテは工具の柄で記録帳をもう一度押さえた。叱る時の目つきは鋭いのに、視線は紙ではなく右手の指先へ落ちている。


「忘れたら、まず身体に聞きな。貴方の身体は紙よりしつこいし、嘘も下手だよ。痛みを小さく言おうとする本人よりは、ずっと信用できる」


 ロッテ・ベルクマンは言い切ると、作業台へ戻った。

 茶褐色の髪を高い位置でまとめ、額には厚い保護眼鏡。袖を肩近くまでまくった作業着には、新しい油染みと石粉が付いている。ぶっきらぼうな声と迷いのない手つきは、昨日の救助直後と変わらない。ただ、レイルの右手へ視線を戻すたび、眉間の皺が少し深くなった。


 作業台には、分解された【七環導杖(セプテム・ロッド)】と、近接追加武装【環刃短杖(リング・エッジ)】が並んでいる。

 三日月形の盾鍔は根元から8度ほど曲がり、交換式の安全破断ピンは2本が飛び、1本が途中で潰れていた。短刃には環喰大百足の甲殻片が食い込み、変形固定具は近接形態のまま噛み込んでいる。

 隣の台には、リィナの軽量試験剣が置かれていた。刀身は中央より少し先で折れ、峰に入っていた白い損傷線から、ねじれるように破断している。

 炉人族(ドワーフ)の老査定師が、やれやれと呆れながらも、折れた断面へ拡大鏡を当てた。


「刃は持った。芯も悪くねえ。折れた理由は、軽くした分だけ峰が薄く、使い手が3撃目の後も前へ出たからだ」

「私が無理に押し開いたせい?」

「それだけなら曲がって戻るんだがな。嬢ちゃんは脚部噴射の加速を剣へ渡した後、刀身を甲殻へ残して身体を止めた。剣だけが前へ行きたがって、腕だけが後ろへ引いた。その差がここへ集まった」


 リィナは作業台の前に立ち、折れた刀身を見つめていた。

 赤栗色の髪は朝練用に高く結ばれているが、今日は腰に剣がない。空いた剣帯が落ち着かないのか、左手が何度も鞘のない位置へ触れている。


「私の実力に剣が追いつかなかった、って言われたけど……正確には、私が新しい重さへ追いつけなかったんだね」

「まぁ、半分ずつさな」


 老査定師が短い指を立てる。


「剣が遅れたのも本当。嬢ちゃんが古い重さを引きずったのも本当だ。どっちか一方へ責任を寄せると、次も同じ場所から折れちまうわ」

「私の剣、直せますか?」

「直すだけなら今日中にできらぁ。だが、今の速度へ合わせるなら、愛剣の方から作り直す必要があるべ」


 リィナの目がわずかに揺れた。

 学院へ入る前から使い続け、柄も鍔も何度か交換してきた愛剣である。軽量試験剣は、その愛剣を壊す前に重心を確かめるための複製(コピー)だった。


「全部、新しくするんですか?」

「捨てたくない部分を先に決めろ。素材の都合で残すんじゃない。お前が、()()()()()()()()()()だ」


 リィナはすぐに答えなかった。

 作業台の下へ置かれた愛剣を取り上げ、鞘から静かに抜く。刀身には幼少期からの研ぎ直し痕があり、鍔の裏にはエルデ村の鍛冶工房で付けられた小さな刻印が残る。

 彼女は刃を光へ傾け、指で触れずに古い傷を追った。


「芯鉄は残したいな。最初からこの剣だった部分だから。鍔も、できればそのままがいい。柄頭は……旧坑道でレイルが崖から落とした時のへこみが残ってるけど、そこだけは直してもいいかな」

「念のため訂正すると、落としたのは一度だけだし、その日のうちに回収もしたんだよ?」

「三時間かけて、ね。私、上で待ちながら夕飯のことまで考え始めたんだから」


 責める響きより、思い出を撫でるような笑いが先に出た。リィナは柄頭の小さなへこみを親指でなぞり、それから少しだけ声を落とす。


「だから、その傷まで新品みたいに消えたら寂しい。直してほしいのに、全部きれいになるのは嫌って、変かなあ」

「変じゃない。壊れた場所と、残したい傷は別だ。そこまで含めて次の形を決めればいい」


 リィナがようやく笑った。

 レイルは反論しながら、その笑顔が剣を手放す不安を少し隠していることに気づいた。


(これは、買い替えではない。続きを作る。その言い方なら、リィナも選べる)


「芯鉄と鍔を残して、外側の鋼と刃を更新する。全長は変えず、重心を鍔側へ3.5センチ寄せる。切っ先側の慣性を減らし、峰は薄くせず中空の補強線を入れる案はどうだ」

「右腕を吊った人間が、勝手に設計の話に入ってくるなよ」


 ロッテが少し笑いながら振り返った。


「でも、数値は悪くないね。3.5センチなら、今の脚部噴射で間合いを通り過ぎる癖を抑えられる。ただし切れ味を上げるなら、外刃の硬度だけ上げちゃ駄目。峰と芯へ逃げる場所を作る」

「風圧用の導線は?」

「1本だけ。刃へ風をまとわせるためじゃない。高速で振った時の空気抵抗と刀身振動を揃えるため。魔法剣ごっこはまだ早い」

「ごっこじゃないもん」

「完成してないものを完成品みたいに呼ぶな。レイルの悪い癖がうつるよ」


 リィナは口を尖らせたが、すぐに愛剣を老査定師へ渡した。


「お願いします。前の剣を消さないで、今の私へ追いつかせてください」

「よかろ。注文が難しい方が、鍛冶は面白い」


 老査定師は鍔と刀身の境目へ白墨で線を引いた。

 その横で、ロッテは環刃短杖の盾鍔を作業台へ固定する。曲がった三日月環を無理に戻さず、根元から外した。


「こっちは、失敗箇所が素直で助かる。試作一号は、盾鍔が刃を流した後に砲身へ残る設計だった。でも5層発射の途中で環が開いた。開くなら、射線を外さず、反動だけ逃がす方向へ壊す」

「安全破断ピンを増やす?」

「増やさない。3本から2本へ減らす」

「少ない方が安全なのか」

「同時に3本が別方向へ飛んだから、環がねじれた。次は2本を同じ方向へ折る。右側が先、左側が0.04秒後。盾鍔は前へ落ちず、外側へ開いて排圧板になる」


 ロッテは新しい部品図を広げた。

 三日月環の根元が左右非対称になり、片側には厚い回転軸、もう片側には細い破断板が描かれている。短刃と杖骨は残し、盾として受け流した後、過負荷時には環だけが腕の外側へ倒れる構造だった。


「壊れた後も短杖と砲身は残る。ただし6層魔法を撃つつもりなら、杖頭と足裏へ合計6割の反動を逃がす必要がある。今の七環導杖(セプテムロッド)は、5割程度までしか威力を通せんからな」

「残り1割はどう処理するんです?」

「外部排圧翼を付ける。小さいのを2枚。見た目は少し……その、格好よくなるか」


 最後の言葉だけ声が小さくなった。

 リィナがすぐ反応する。


「ロッテ、これ、前よりちょっと格好よくなってない? 排圧翼の角度も、黒銀の線も、完全に実用だけって感じじゃないよね!」

「いいや、実用だけ。煤が目立たない色にして、経路表示を見失わない線を引いたら、たまたま見られる形になった。それ以上でも以下でもないさ」

「ふうん。じゃあ聞き方を変える。レイルが持った時に似合うかどうか、一回も考えなかった?」


 ロッテの手が止まったのは、ほんの一瞬だった。頬についた煤を手の甲で拭い、かえって黒い筋を増やしてから、彼女は作業台へ顔を戻す。


「……持たせる人間に似合わない物を、わざわざ夜中まで削って作るほど暇じゃないよ。これ以上聞いたら、本当に工具を投げるからね」

「はいはい。今のだけで十分」


 ロッテは頬へ付いた煤を手の甲でこすり、余計に黒くした。

 レイルは彼女が耳まで少し赤くなっているのを見たが、指摘すれば本当に工具が飛んできそうなので黙っていた。


「もう一つ。柄を変える」


 ロッテは環刃短杖の握り部分を外した。


「掌中央の導出端を空ける【開掌把持(オープン・グリップ)】は残す。でも固定帯が強すぎた。昨日の反動で武器は落ちなかった代わりに、手首がその反動を全部受けてたでしょ。次は一定以上のねじれで帯が外れるようにする」

「落とす可能性が増えるんだが」

「腕ごと持っていかれるよりましだろ。拾える武器と、交換できない腕。どっちを残すか考えるまでもないさ」


 レイルは右腕を見た。

 昨日、短刃が抜けなかった時、一瞬だけ接続を切る判断が遅れた。七環導杖を百足へ残したくなかったからだ。


「次は、接続が噛んでも武器を先に捨てる。取り返せる道具と、取り返せない腕なら、優先順位を間違えない」

「口で言うだけなら、昨日も同じことを言えたでしょ。だから緊急解放環を親指側へ移す。握ったままでも切れる位置にして、迷う時間そのものを減らす。貴方の慎重さは役に立つけど、捨てる判断まで慎重にされたら困るんだよ」


 ロッテはそこで設計図から目を上げ、今度はまっすぐレイルの右腕を見た。


「で、道具より先に確認する。貴方の右手、朝から一度でも変な痺れが出た?」


 ロッテは工具を置き、レイルの前へ来た。

 ミレアの許可札を確かめてから、吊り帯の下へ指を入れ、手首の固定具を2ミリほど緩める。手つきは機械を扱う時より慎重だった。


「もう一度聞くよ。朝から一度でも変な痺れが出た?」

「起きた直後に少しだけ。今はほとんどない」

「ほとんど、少し、たぶん。その三つで怪我を説明するの禁止。どの指で、どう動かした時に出たの」

「人差し指と中指。握るより、曲げた時の方が掌中央へ響く。安静にしていれば問題ないし、昨日より強い痛みでは――」


 最後まで言わせず、ロッテの眉間に深い皺が寄った。固定具へ触れる指だけは、さっきまで金属を締めていた時よりずっと軽い。


「昨日より悪いかどうかを決めるのは、貴方の我慢強さじゃない。朝が冷えたせいかもしれない、なんて原因探しはミレアと診断してからやることさ。先に症状を小さく見せる癖、ほんと嫌いだわ」

「小さく見せたつもりはないが」

「そういうつもりがないから厄介なんだよ。心配する側に、ちゃんと材料を渡してくんない?」


 強い口調の後、ロッテは声を落とした。


「まぁ……ちゃんと治して。せっかく作り直すんだから、次に握る手が動かなかったら困るし、何より、作った側が『あの時もっと止めればよかった』って後から思うのは嫌なのよ」

「それは、武器の完成条件として?」

「違う。今のは私の気持ちの話。貴方が痛そうにしてるのを見たら、普通に嫌だって言ってる。そこまで分解して確認させるな、ほんと可愛げないなああんたは」


 言い終えたロッテの方が気まずそうに視線を逸らし、固定具の端を必要以上に丁寧に撫でた。


 彼女はレイルの固定具を締め直し、すぐに作業台へ戻った。

 リィナが横からレイルの顔を覗く。


「今の、どう聞いても武器だけの心配じゃなかったよね」

「分かっている。ロッテは使用者を巻き込む故障を一番嫌うし、俺の腕も設計条件に――」

「ほら、それ。人の気持ちをすぐ設計条件に変換するの、ほんとそういうところ!」


 リィナは呆れたように額へ手を当てたが、口元には笑いが残っていた。


「『心配してくれたんだな』で一回受け取ればいいの。理由の分類は、その後でも逃げないでしょ」

「……心配してくれたんだな、とは思っている」

「最初からそれを言えばいいの! ほんとに、もう!!」


 リィナの声が工房へ響き、炉人族たちが一斉に笑った。


♦ ♦ ♦ ♦ ♦


 午後、愛剣は炉へ入れられ、環刃短杖は新しい接続部の仮組みへ進んだ。

 リィナは火床の前から離れず、赤くなった芯鉄が槌で延ばされるたび、肩をわずかに強張らせた。レイルも隣へ座り、右腕を使わずに鍛造記録を聞く。

 失われるのではない。古い傷を消さず、今の速度へ合わせて形を変える。

 それでも、槌が落ちるたびに、知っていた剣の輪郭が少しずつ見えなくなる。


「さっきから、槌が落ちるたびに肩が固くなってる。正直、リィナ不安なんだろ」

「……うん。新しい剣が嫌なんじゃないよ。軽くなるのも、よく切れるようになるのも嬉しい。でも、前の重さを身体が忘れたら、あの剣と一緒に走ってきた時間まで薄くなる気がして、ちょっと怖い」


 レイルは炉の中で赤くなった芯鉄を見た。形はもう変わり始めている。それでも、火の中に残っているものまで別物になったわけではない。


「忘れなくていい。新しい重さを覚えることと、古い重さを捨てることは同じじゃない。むしろ比べられるなら、前の剣がどこまで連れてきてくれたかも残る」

「レイルって、前のものを残しすぎるところあるよね。記録も道具も、使わなくなった紐まで取っておくし」

「捨てた直後に必要になる可能性を考えると――」

「ほら、すぐ理由を付ける。私はね、今回は『残したいから残す』でいいと思ってる。思い出って、役に立つかどうかで持つものじゃないでしょ」

「……それでいいと思う。リィナが残したいなら、その理由だけで十分だ」


 リィナは炎を見たまま、少しだけレイル側へ肩を寄せた。

 触れるか触れないかの距離だった。右腕が吊られているため、レイルは姿勢を変えられない。変えなかったことを、彼女がどう受け取ったかは分からない。

 ただ、二人の間にあった隙間は、鍛造が終わるまで戻らなかった。


 日が傾く頃、ロッテは新しい安全破断板を掲げた。

 薄い黒銀の板には、2本の白い線が斜めに刻まれている。


「試作二号。次に壊れるのはここ。盾鍔が開いても、短刃と砲身は残る。前みたいに全部まとめて腕へ返ってくる設計にはしてない」

「試射できるなら、明日の朝に確認したい。保持数を増やす訓練とも合わせられる」

「その言い方をすると思った。試射は右腕の診断が通ってから。ミレアが許可しなければ木剣を流すだけだし、許可が出ても最初は二層。予定表の空欄へ治療を押し込むの、やめな」


 レイルが反論の言葉を探していると、ロッテは先回りするように人差し指を向けた。


「身体が治る日を、貴方の訓練予定に合わせるんじゃない。訓練の方を、治った身体に合わせる。順番を間違えるなよ」


 ロッテは板を作業台へ置き、レイルとリィナの壊れた武器を見渡した。


「壊れる場所は私が決める。死ぬ場所まで、道具に決めさせないこと!」


 誰も軽口を返さなかった。

 工房の火が、曲がった盾鍔と赤く熱された愛剣の芯鉄を同じ色に照らしていた。

【今回の登場人物】


・レイル・アルヴァート

 六件保持の反動で右腕を休めながら、環刃短杖の破断方向と緊急解放位置を見直し、武器より先に腕を残す選択を言葉へした魔導士。


・リィナ・アルセイル

 愛剣の芯鉄と鍔を残す再鍛造を選び、軽さへ追いつけなかった自分の制動も剣と一緒に鍛え直すことを決めた剣豪。


・ロッテ・ベルクマン

 試作一号の壊れ方から盾鍔を外側へ開く安全破断式を設計し、ぶっきらぼうにレイルの手を診ながら、次に握る手まで守ろうとした魔導技師。


・炉都の老査定師

 剣と使い手のどちらか一方へ責任を寄せず、愛剣の何を次へ残すかをリィナ本人へ選ばせた炉人族の職人。


【今回の能力・設定メモ】


・環刃短杖・試作二号

 三日月盾鍔の安全破断を3点から2点へ変更し、過負荷時には盾鍔だけが腕の外側へ開いて排圧板となる。短刃、杖骨、砲身は残る設計。


・リィナの愛剣再鍛造

 芯鉄、鍔、柄頭の一部を残し、外刃と峰を更新。重心を鍔側へ約3.5センチ寄せ、刀身振動と空気抵抗を整える風圧導線を1本だけ加える。


【次回】


 二本の武器が炉へ残る間、一行は、かつて食事と帰る選択を与えられた魔王種の国へ、正式な客人として向かいます。


 折れた剣も曲がった盾鍔も、捨てずに壊れた理由を持ち帰ったことで、次の形を選べました。レビュー、ブックマーク、フォローで、再鍛造を待つ二人と魔王の食卓への再訪を応援いただければ幸いです。

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