短編・詩 全般

皆を笑わせる、サーカスのコメディアン。ピエロは今日も考える。

たった一つ、思う事。

その時、隣には居られないかもしれないけれど。あなたの声は、いつだって届くから。

終わりなき旅路。今日も誰もが進む道。

それを愚かと呼ぶのなら、私は愚か者でありたい。

どうしても言いたい。どうせそれすら他人事だと思うだろうけど。

傷付いて、また傷付いて、それでも生きていく。

生き方はそれぞれ人の自由さ。

表と裏。裏と表。違うものでありながら、同じものを生み出す。世界はそういうものでできてる。

どんな言葉にすれば、この気持ちは表せられるのだろう。

子供と大人の境界線はどこだろう。

リミット。―それは誰が作ったの?

痛みを誤魔化す事はできない。

なんて事ない夏の日。

こんな世界は壊しちゃえ。

こんな日もある、憂鬱な朝。

翼のない背中は、未熟な過ちの証。

失ったそれを、僕はもう見つけられない。

雨が降ってきた。明日晴れるといいな。

螺旋階段は降りる事もできるけど、上る事もできる。

貴方の居ない今日を生きています。

恐らくそれは、願いの欠片。

始発電車に、この思いは置いて行こう。

あなたへ惜しみないエールを。

“誰かの為に”なるならば。

あの頃の何気ない欠片を、光る欠片として。

なくてもいいんだけど、今日もまたスイッチを押す。

のどかな景色を見下ろして。

眩い名前は付けられない。

紡ぐことは、自分を残すこと。

世界は大きく、美しい。

私は、私を何処で見失ったのだろう。

あの頃私達は眩しすぎる程に子供だった。

僕のヒミツのお話、教えてあげる。

自分で切り出したパズルなら、組み立てるのは容易だろう？

傷だらけの身体に、小さな絆創膏を一つ。

夏と秋の中間の、ある日の夜。 泣いたりしない。溢れる独り言。

俯いてばかりだった昨日までのわたしとさよならしよう。