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明日、君が笑うなら

あらすじ
あらすじ

高校二年生の春。

人付き合いが苦手な神崎悠斗は、誰にでも優しく笑いかける少女・白石陽菜と出会う。

「明日も笑って会おうね。」

それが陽菜の口癖だった。

何気ない出会いはやがて恋へと変わり、二人はたくさんの思い出を重ねながら、結婚の約束を交わす。

しかし結婚式まであと六十日というある日、陽菜は突然倒れてしまう。

診断されたのは、少しずつ記憶を失っていく難病だった。

昨日の出来事を忘れ、大切な人の名前を忘れ、自分自身さえ分からなくなっていく陽菜。

目を覚ますたびに「あなたは誰ですか」と尋ねる彼女に、悠斗は毎朝こう名乗り続ける。

「おはよう。俺は神崎悠斗。今日も君に会いに来たよ。」

忘れられるたびに傷つきながらも、悠斗は何度でも陽菜に恋をする。

陽菜もまた、記憶を失う恐怖と闘いながら、「消えない約束」をノートに書き残していく。

『もし私が全部忘れても、私を嫌いにならないでください。』

そして迎えた最後の日。

陽菜に、一度だけ奇跡が訪れる。

失われていた記憶はすべて戻り、悠斗との思い出、家族との時間、交わした約束を思い出した陽菜は、最後に愛する人へ笑顔を向ける。

「明日、君が笑うなら、私は何度でも幸せになれる。」

その願いを胸に、悠斗は深い悲しみを抱えながらも、陽菜が残してくれた明日を歩き始める。

これは、忘れてしまっても消えない愛と、別れの先にある希望を描いた、一生忘れられない純愛物語。

涙の先で、きっとあなたも大切な人に会いたくなる。
Nコード
N9330MI
作者名
あーちゃん
キーワード
HJ大賞7 BWK大賞1 BK小説大賞2 集英社小説大賞7 コミックルーム大賞 アイリスIF9大賞 シリアス ほのぼの 男主人公 女主人公 現代 日常 青春 悲恋 ホームドラマ
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2026年 07月02日 19時24分
最終掲載日
2026年 07月02日 19時26分
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