- あらすじ
- 魔族領との境界にある“ありえない村”に辿り着いた勇者ユリウス。
そこに住むのは──魔王討伐を途中で諦め、国に戻らず逃げた 元勇者たち だった。
「理由は、魔族領に入れば分かる」
村長エルドに導かれ、ユリウスは魔族の村を目にする。
そこにいたのは、姿こそ違えど 人間と同じように暮らす家族たち。
怯える魔族の子供を見た瞬間、ユリウスは剣を握れなくなった。
しかし仲間のヴァイス、ノエル、ルカは無言で魔族を殺し始める。
彼らは王が勇者につけた 監視役 であり、
家族を人質に取られた“被害者”でもあった。
「頼む……魔王を倒してくれ。
倒さなければ、俺たちの家族が殺される……!」
真実を知ったユリウスは、魔王討伐を拒否し、王国へ戻る。
だが国王は彼を 反逆者 として捕らえ、処刑を宣告。
唯一ユリウスを信じた兵士の助けで脱走するが──
帰り着いた故郷の村は、すでに“処分”されていた。
家族も、村人も、皆殺し。
遺体は放置され、風に晒されている。
全てを失ったユリウスは、静かに剣を拾い上げる。
「……終わらせる。
この国の、この嘘を……」
勇者制度の矛盾に気づいた青年が、
真実のために国へと歩み出す物語。 - Nコード
- N9170MB
- 作者名
- アポロ
- キーワード
- 勇者制度 勇者パーティ 魔王討伐 魔族領 国家の闇 監視役 人質 元勇者の村 魔族の真実 勇者の破滅 滅んだ故郷 逃亡 ダークファンタジー シリアス 静かな絶望
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 04月20日 20時00分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 0pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 5,206文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王討伐の裏側──勇者制度の闇に気づいた青年の末路
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N9415MB|
作品情報|
連載(全1エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
冒険者ギルドには、表には決して出ない部署がある。
依頼失敗の違約金回収、犯罪冒険者の処分、
そして回収困難な“遺体”の回収──
冒険者制度の影を処理する裏務課。
元Aランク冒険者のレオンは、
仲間が犯罪に堕ちた末、自ら//
N9170MB|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
魔族領との境界にある“ありえない村”に辿り着いた勇者ユリウス。
そこに住むのは──魔王討伐を途中で諦め、国に戻らず逃げた 元勇者たち だった。
「理由は、魔族領に入れば分かる」
村長エルドに導かれ、ユリウスは魔族の村//
N3165LY|
作品情報|
連載(全32エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
かつて“魂の勇者”と呼ばれた男レイセルは、先代魔王との戦いに敗れ、命を落とした。
――はずだった。
百年後。
彼はなぜか、現魔王によってアンデッドとして蘇らされる。
しかもその理由は――
「魂のまま漂われても邪魔だ//
N8698MB|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
長命のエルフ・フィリアに恋をした人間の青年ユリオは、
想いを伝えられないまま寿命で死んだ。
死の直前、彼が願ったのはただ一つ。
「もう一度、君に会いたい」
その願いは祈りではなく“呪い”となり、
ユリオは 大人の姿//
N8673MB|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
仲間に囮にされ、瀕死のまま森に捨てられた“役立たず”の冒険者リース。
生まれてから誰にも期待されず、何をしても笑われ、
冒険者になっても荷物持ちとして利用されただけだった。
「……死にたくない。母さんのところに帰りたい//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。