- あらすじ
- 永禄三年五月。
今川義元率いる大軍が尾張へ迫る中、毛利新介は戦場へ向かっていた。
恐れを消せずにいた。
死ぬことが怖い。
家族を残していくことが怖い。
それでも新介は、織田信長の軍勢とともに桶狭間へ進む。
やがて降り始めた雨は、戦場を泥と血に変えていく。
丸根砦が落ち、鷲巣砦も落ちた。
織田勢が圧倒的に不利に見える中、信長は少数の兵を率いて今川義元の本陣へ迫る。
本陣を守る武士たちは強かった。
主君を守るため、一歩も退かぬ者たち。
その中で槍を振るう、服部小平太。
そして、その奥に待つ今川義元。
新介は、その男を前にして思う。
――勝てない。
それでも、足を止めることはできなかった。
恐れを消すことではない。
恐れたまま、それでも前へ進む。
豪雨の桶狭間で、一人の若武者は自らの恐れと向き合いながら、歴史に残る一太刀へ踏み込んでいく。 - Nコード
- N7372MO
- 作者名
- 姉小路信綱
- キーワード
- 男主人公 和風 戦国 史実 時代小説 戦国時代 桶狭間の戦い 織田信長 今川義元 デビュー作 短編 毛利新介 完結済 BK小説大賞2
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 08月08日 09時00分
- 最終掲載日
- 2026年 08月12日 08時00分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 1件
- 総合評価
- 2pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 34,601文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恐れと雨——桶狭間
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N1108MP|
作品情報|
連載(全7エピソード)
|
歴史〔文芸〕
出陣を三日後に控えた兄・小太郎が、不慮の事故で命を落とした。
家の存続のため、妹の葵は髪を落とし、兄になりすまして戦場へと向かう。
正体を知る幼馴染・虎丸との絆を支えに、掃討の日々を耐え忍ぶ葵。
だが行く手には、主//
N7372MO|
作品情報|
完結済(全23エピソード)
|
歴史〔文芸〕
永禄三年五月。
今川義元率いる大軍が尾張へ迫る中、毛利新介は戦場へ向かっていた。
恐れを消せずにいた。
死ぬことが怖い。
家族を残していくことが怖い。
それでも新介は、織田信長の軍勢とともに桶狭間へ進む。
や//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。