↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

傀儡の夜明け —怪物の狭間に生きた「影将軍」足利義栄—

あらすじ
すべてを持った老天下人と、何も持たぬ「影の将軍」。
乱世の濁流で「人との繋がり」を求め続けた、足利義栄の凄絶なる果て。

永禄の変の直後、病床にある天下人・三好長慶は、阿波で隠れるように生きていた青年・足利義栄を召し出す。

実績も人望もなく、ただ「足利」の血という重荷を背負わされただけの空っぽな青年・義栄。

人に必要とされたいと激しく渇望する彼は、三好三人衆の強欲や松永久秀の冷徹な思惑のただ中で、第十四代征夷大将軍として擁立され、京の都へと一歩を踏み出す。

 「将軍という器になれば、人は集まり、孤独は埋まるはずだ」

――そう信じた義栄だったが、彼を取り巻くのは己の欲のために権力を貪ろうとする狼どもの群れと、互いを引き裂く嫉妬と怨嗟であった。

さらに東からは、古い秩序を容赦なく焼き尽くす織田信長の「焔」が迫り来る。

 「持つとは、時を留めようとして失うことだ」

長慶の遺した言葉の真意を悟り、すべてを失って阿波へと敗走した義栄は、病に蝕まれながらも泥の中で人と触れ合い、自らの人生の「本当の答え」を探し始める――。

乱世の怪物たちと対峙し、敗者として歴史の闇に消えていった「影の将軍」足利義栄の、悲しくも美しい魂の軌跡を描く歴史群像劇。
Nコード
N6093MN
作者名
細川 雅堂
キーワード
シリアス 男主人公 戦国 群像劇 史実 時代小説 歴史 人間ドラマ 室町幕府 足利義栄 三好長慶 三好三人衆 松永久秀 織田信長 転生なし
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2026年 07月29日 18時00分
最終掲載日
2026年 07月30日 18時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
41,351文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2735MP| 作品情報| 完結済(全19エピソード) | 歴史〔文芸〕
愛した人の言葉を遺すことは、その人を自分好みに作り替えることだった―― 夫との離縁、我が子との死別。 絶望の果てに仏門へ入った貞心尼(誠)は、越後の老僧・良寛と出会う。 言葉を交わし、歌を贈り合い、魂の深所で結ばれた二//
N5217MO| 作品情報| 完結済(全5エピソード) | 歴史〔文芸〕
愛する夫も、我が子たちも、父すらも——大切な者をすべて奪われた女がいた。 幕末の京。絶望の底で冷たい泥を握りしめた彼女は、黒い髪を切り「蓮月」と名を改める。 泥から土を丸め、鉄筆で和歌を刻む「蓮月焼」を生み出しながら、//
N6093MN| 作品情報| 完結済(全25エピソード) | 歴史〔文芸〕
すべてを持った老天下人と、何も持たぬ「影の将軍」。 乱世の濁流で「人との繋がり」を求め続けた、足利義栄の凄絶なる果て。 永禄の変の直後、病床にある天下人・三好長慶は、阿波で隠れるように生きていた青年・足利義栄を召し出す//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。