- あらすじ
17歳の重圧と胸の万年筆。ペン先の違和感が、少女を再びあの家へ導く。
17歳になった宮下美桜は、高校の教室で周囲の「空気」に合わせる息苦しさを感じていた。
スマートフォンから流れる絶え間ない通知。自分を消して波風を立てないように生きる彼女の胸ポケットには、祖父から受け継いだ一本の万年筆があった。
誰にも言えない本音をノートに綴る時間だけが、彼女が自分自身でいられる瞬間だった。
だが、その万年筆の書き味が、ある日突然変わり始める。
滑らかだったはずのペン先が示す小さな拒絶。
美桜は弾かれたように教室を抜け出し、3年前の記憶が眠る祖父の工房を目指して走り出す。
- Nコード
- N4546MO
- シリーズ
- 『国語の教科書に載るような短編集』
- 作者名
- いわたとおる
- キーワード
- コミックルーム大賞 アイリスIF9大賞 ESN大賞11 なろうフェス2026 日常 現代ドラマ 高校生 文房具 絆 再会 女主人公
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 08月05日 19時00分
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- 文字数
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#023『藍墨の心―3年後の断章―』《美桜17歳》
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