- あらすじ
- 戦場で左腕を失い、仲間を全員失った帰還兵の俺は、
生き残った罪悪感に押し潰されながら故郷へ戻った。
そんなある日、荷物の底から
戦友であり親友だったカイルの“最期の手紙”が見つかる。
宛先は、小さな村の孤児院。
そこには──盲目の妹・ミナが待っていた。
「読めないんです。兄の手紙……読んでください」
俺が読み上げた手紙には、
妹への謝罪と、
そして俺への“最後の願い”が綴られていた。
──生き残ったことを責めるな。
もしできるなら、ミナを守ってやってくれ。
俺は村に残り、衛兵として生きる道を選ぶ。
片腕でも、守れるものがあると信じて。
ミナと過ごす穏やかな日々。
失ったはずの温かさが、少しずつ胸に戻っていく。
だがある日、
村の近くに“強力な魔物”が現れたという噂が広がる。
村を守るため、
そしてカイルとの約束を果たすため、
俺は再び剣を握った。
──これは、
守れなかった男が、最後に守れたものの物語。 - Nコード
- N4498MB
- 作者名
- アポロ
- キーワード
- 人間ドラマ 片腕 帰還兵 手紙 盲目の少女 孤児院 親友 最後の願い 恋愛未満 切ない 泣ける話 ビターエンド 短編 衛兵
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 04月16日 14時36分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 2件
- 総合評価
- 74pt
- 評価ポイント
- 70pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 3,788文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
片腕の帰還兵、親友の最期の手紙を届けに行ったら盲目の妹が待っていた
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N3165LY|
作品情報|
連載(全44エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
かつて“魂の勇者”と呼ばれた男レイセルは、先代魔王との戦いに敗れ、命を落とした。
――はずだった。
百年後。
彼はなぜか、現魔王によってアンデッドとして蘇らされる。
しかもその理由は――
「魂のまま漂われても邪魔だ//
N9274MD|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
十年に一度、十五歳の誰かを“生贄”に捧げる村。
十年前、レイは兄をその風習で失った。
そして今年、幼馴染のノアが選ばれる。
彼女を救うため、レイは祠へ向かう。
そこで出会った“邪神”は、
謝りながらノアに頭を下げる魔//
N2037MD|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
人間領と魔族領の境界にある要塞の街。
そこで宿屋を営む元兵士の主人公は、
魔族領へ向かう勇者パーティの“最後の写真”を撮り続けている。
戻らない者の方が多い。
それでも宿屋を続けるのは、
ここが彼らの“最後に笑い合える//
N0569MD|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
戦時中の山あいの村で、
リーナは三歳の息子リオンを流行病で失った。
火葬の煙の向こうに“リオンの姿”を見た日から、
彼女には亡き息子が見えるようになる。
狂ってしまった母を、村人は恐れながらも憐れんだ。
だが、かつて//
N9203MC|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
最年少Sランク冒険者リオは、
自分こそ平和を守る“英雄”だと信じて疑わなかった。
だがある日、街角の老人に向けた何気ない一言が、
彼の未来を――そして世界を壊す。
「俺が五十年前にいれば、魔王なんて余裕で倒してたさ」//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。