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俳句 楽園のリアリズム(パート7・完結-その3)

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あらすじ
 詩を読む前の40句の俳句のポエジーに、いやでも、私たちの詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を活性化させられた、その最後に、今回はじめて、大木実の詩を5篇読んでみることになります。
 前にも言ったように、意味作用に満ち満ちたふつうの詩(短歌もそうですが)を読むときには、夢想だとかイマージュだとか詩的想像力だとかをまったく意識しないで、なにも考えずに、詩の言葉の意味をたどるだけのほうが、しぜんと、俳句のポエジーが育成してくれた私たちの詩的なたましいがあらわになって、いやでも、純粋な詩情や詩的な喜びや慰めを感じとらせてくれるようです。
 したがって、今回、この作品のなかで読むことになる40句の俳句を深く味わうことだけに集中して、私たちの詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚、つまり、私たちの詩的なたましいが活性化されたその最後に、大木実の詩5篇を読んでみるのがいちばんだと考えます。
 (少し大胆に言ってしまいますが)私の作品に触れる前には思いもしなかったような、詩を読むことの、深くて大きな喜びをご自分のものにすることができるなんて、なんて素敵な人生がはじまろうとしているのだろう!
Nコード
N3479KT
作者名
ヒサカズ ヤマザキ
キーワード
理想の詩型俳句 俳句のポエジー 詩へのプロローグ 育成された詩的想像力 育成された詩的感受性 育成された言語感覚 大木実の詩5篇 純粋な詩情 詩的な喜びと慰め 人生への愛と郷愁 幼少時代への郷愁 イマージュの楽園 人生の黄金時代 高貴な詩的言語 俳句・詩を読む喜び
ジャンル
詩〔その他〕
掲載日
2025年 07月13日 07時12分
最新掲載日
2025年 07月13日 07時12分
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