- あらすじ
- 深夜一時を過ぎたコインランドリーに、女性が駆け込んできた。
息が上がっていた。膝の上のスマートフォンが、立て続けに震えていた。彼女はそれに触れなかった。
名前も知らない。事情も訊かない。ただ、木曜と日曜の深夜に、同じ場所で洗濯機が回るのを待っている。三台分あった距離が五台分に広がり、また縮まり、やがて一台分もなくなる。
八月の終わりから翌年の四月まで。会話は最小限。起きる出来事は、ほとんどない。それでも何かが、確実に変わっていく——洗濯機のリズムが、吐く息の深さが、隣に座る肩の角度が。
何もしないことが、誰かを救うことがある。深夜のコインランドリーを舞台にした、とても静かな再生の物語。 - Nコード
- N1797MB
- 作者名
- hitoshi_tanabe
- キーワード
- 春チャレンジ2026 シリアス 男主人公 女主人公 和風 現代 日常 短編 コインランドリー 再生 人間関係
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 04月13日 22時09分
- 最新掲載日
- 2026年 05月02日 09時17分
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- 文字数
- 10,729文字
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一メートルの凪
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深夜一時を過ぎたコインランドリーに、女性が駆け込んできた。
息が上がっていた。膝の上のスマートフォンが、立て続けに震えていた。彼女はそれに触れなかった。
名前も知らない。事情も訊かない。ただ、木曜と日曜の深夜に、同じ場//
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壊れないための距離だった。
遺品整理業者のタツヤは、死者の部屋に残された痕跡から「物語」を作り、遺族に語る。祝儀袋、マスキングテープ、ずれた時計——物は何も語らない。語るのはいつも、残された側の想像だ。
想像は時に橋//
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