ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俳句 楽園のリアリズム(パート2-その1)

連載中 全1エピソード 1エピソード目を読む
あらすじ
「俳句 楽園のリアリズム(パート2ーその1)をおとどけします。     
冒頭から旅というものに異様にこだわっているような印象をもたれるかもしれませんが、まあ、一人旅にかぎりますけど、旅というものの特性が、つまり、あわただしい日常から深層まで自分を解放して「旅の孤独」に身をまかせて知らない住宅街や商店街や田舎道をぶらぶらと歩きつづけるだけでぼくたちの幼少時代がしぜんとめざめて夢想するための条件を満たし、旅先の風景などが快い旅情を誘うことになるという事実に気がついたのが、この試みのぼくの出発点なのでした。そうして、面倒くさい詩なんかを読まなくたってだれもが比較的簡単に旅先で味わうことのできる詩よりも純度の高い詩情、それこそが旅情というものにほかならないということに気がついたことも。
 「俳句パート」を独立させる前のさらに長い原稿には、ほかに「小さな旅パート」や「映画パート」や贈物のように素晴らしいこの人生そのものについて書かれた「時の流れパート」があって、ちょっと遠めの散歩を旅に変えてしまうコツとかそのなかで旅についていろいろ触れているので、旅について本稿では説明不足になっているかもしれません。
 そんなわけで、ここで強調しておくと、詩情(ポエジー)も旅情も体験する「場」がちがうだけでおなじように夢想することによってもたらされる喜びの感情なので、おそらくまだ俳句のポエジーに出会えていないほとんどの読者の方にとっては、旅先で作られたと思われる俳句を読んで旅情のような詩情(ポエジー)を味わってしまうことが、この後に登場するたくさんの俳句で本格的なポエジーを味わうためのきっかけになってくれるのではないか、というのが「パート2」前半のテーマとなっています。
Nコード
N1695KH
作者名
ヒサカズ ヤマザキ
キーワード
俳句 詩歌 ポエジー 詩 ノンジャンル ベストセラー エッセイ 随筆
ジャンル
その他〔その他〕
掲載日
2025年 03月31日 17時16分
最新掲載日
2025年 03月31日 17時16分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
4件
総合評価
48pt
評価ポイント
40pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
11,299文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N5187KM| 作品情報| 連載(全1エピソード) | その他〔その他〕
 今回は俳句作品のなかの俳句形式の存在について書かれた内容がメインとなります。とくに世界一の幸福を実現してしまったバシュラールの言葉と俳句作品を世界一理想的な詩にしてしまつた俳句形式のコラボレーションについて。バシュラー//
N6505KL| 作品情報| 連載(全1エピソード) | その他〔その他〕
 ずいぶん悲しい思いをさせてしまった妻が元気なうちになんとしてもこの原稿を本にするために、経済的事情で土日しか休めないうえに、それでなくても残り少ない人生の時間(昭和23年生まれ。早大一文中退)をもったいないほど使って頑//
N0399KL| 作品情報| 連載(全1エピソード) | その他〔その他〕
 人類史上最高の幸福を実現してしまった(と私は信じています)バシュラールというひとの、とてつもないそのバシュラール的幸福のおすそ分けをこの人生で読者の方どなたにも受けとっていただくようにするのが、私の作品の最終目標である//
N0981KK| 作品情報| 連載(全1エピソード) | その他〔その他〕
 このサイトにおける新作の発表を再開して、今週は(パート4・完結ーその3)をおとどけします。このパートのおしまいとなる本稿は気楽に俳句のポエジーを味わうことのできる内容ですが(その1)は夢想することの素晴らしさについて書//
N3650KK| 作品情報| 連載(全1エピソード) | その他〔その他〕
 (せっかく書いた長い文章なのでこの改訂版にもそのままのせておきます) 全体で原稿用紙にして1200枚以上、全部で14パートあるうちのパート1(159枚)が今回の「その5」でおしまいになります。次回からパート2(161枚//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ