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午前二時十三分の駐在所  作者: 斑鳩あおい


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第九章 午前二時十三分の記録

美咲は語った。。。。。


この町では、三十年に一度、同じ夜が繰り返される。


午前二時十三分。。。。。


その時間に駐在所にいる警察官が一人、町から消える。。


「どうして?」


佐伯が聞く。。


美咲は答えた。。


「最初に消えた人が、帰ってきたかったから」


「誰が?」


「田村さん」


しかし美咲は首を横に振った。。


「でも、もう田村さんじゃない」

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