四十四 怒りは否まず、されど鬼となる前に
裏切られた女房が復讐を望む。彰子は「恨みは人を鬼にする」と説き、恋の終わらせ方を指南。その言葉を聞いた紫式部は、「恨みが人の姿を離れてなお人を苦しめる物語」を思い描き始める。後の『源氏物語』を思わせる、恋と復讐の宮中事件簿。
復讐は、高い。
前世でそう言うと、たぶん「もっと感情に寄り添って」と怒られたかもしれません。
分かります。裏切られた時、人は怒る。泣く。眠れなくなる。食べられなくなる。何度も同じ場面を思い出す。相手の言葉を頭の中で再生し続ける。
「あの時、信じなければよかった」
「なぜ私だけが傷つくのか」
「相手にも同じだけ苦しんでほしい」
そう思うのは自然です。自然ですが、危ない。復讐には費用がかかります。時間。評判。人脈。心の余裕。未来の選択肢。
そして何より、復讐を続けている間、自分の人生の中心に、ずっと相手を置き続けることになる。これはかなり損なことです。
前世の会社でもそうでした。腹の立つ上司。裏切った同僚。手柄を奪った人。約束を破った取引先。怒るのは当然です。抗議も必要です。証拠を残し、正式な手続きを踏み、損害を回復することは大事です。
でも、「相手を破滅させる」ことだけが目的になると、だいたい自分も削れます。復讐は、相手を燃やす火ではありません。自分の家の床下にも入り込む火なのです。
そして、ここは平安宮中。火はすぐ広がります。文ひとつ。贈り物ひとつ。通いの噂ひとつ。誰が誰を裏切ったか。誰の袖に誰の香が残ったか。誰が泣いたか。誰が恨んだか。
すべてが、明日には宮中じゅうを歩きます。だから、恋の終わりは慎重に処理しなければなりません。泣いてもいい。怒るのもよい。でも、燃やしてはいけない。
その日、藤壺に飛び込んできた女房は、まさに燃えようとしていました。
名を、夕顔の君といいます。名前からして物語的ですが、実際にはかなり現実的な女房でした。普段は明るく、手際もよく、贈答品の管理や来客時の準備をそつなくこなす。恋の噂にも少し強いが、自分のことになると意外に不器用。そういう人です。
彼女には、しばらく文を交わしていた男がいました。中流の貴公子。歌はそこそこ。顔もそこそこ。家柄もそこそこ。ただ、口がうまい。
この「そこそこの口がうまい男」が一番危ないのです。圧倒的に優れていれば周囲も警戒します。明らかに悪ければ本人も疑います。
でも、そこそこ優しく、そこそこ褒め、そこそこ将来を匂わせる男は、するりと心に入り込んでしまいます。夕顔の君は、その男から文を受け、扇や香袋を贈られ、歌を返し、少しずつ心を許していきました。
ところが。
その男が、別の女房にも同じような文を送っていたことが分かったのです。しかも、その文面がかなり似ていました。最悪です。恋文のテンプレ使い回し。
前世で言えば、名前だけ変えたメッセージを複数人に送っていたようなものです。発覚した瞬間、信用は地に落ちます。
なぜか常盤が最初に気づきました。
「姫様」
常盤は、いつになく険しい顔で言った。
「夕顔の君の件、少々まずうございます」
「何が」
「例の男君が、別の御殿の女房にも、同じ歌を送っておりました」
「同じ歌」
「ほぼ同じです。季語だけ変えております」
「雑ですね」
「雑です」
その直後、夕顔の君が来ました。酷く泣いていました。ただ泣いているだけではありません。目が怒っています。袖を握る手に力が入りすぎている。呼吸が浅い。これは、危険な泣き方です。
「姫様」
夕顔の君は、深く頭を下げました。
「どうか、お力をお貸しください」
「話を聞きます」
「私は、あの男を破滅させとうございます」
藤壺が凍りました。菅原の君が息を呑む。春枝が紙箱を抱える。有子が記録帳を開くべきか迷っています。
若菜は香炉の灰をならす手を止めた。澄子は灯の芯を見つめる。小少将は、夕顔の君の衣の乱れが気になり、常盤は「これは噂になる」と顔に書いています。
赤染衛門は静かに筆を置いた。紫式部は、少し離れたところで目を伏せました。
「破滅とは、具体的に?」
私は尋ねました。夕顔の君は顔を上げた。
「文を晒します。贈られた品も、すべて人前で投げ返します。あの方が別の女に同じ歌を送ったことを、宮中じゅうに広めます。嘘つきで、軽薄で、女を弄ぶ男だと」
「事実ですか」
「事実です!」
「証拠は?」
夕顔の君は一瞬詰まりました。
「文があります」
「あなた宛ての文ですね」
「はい」
「別の女房宛ての文は?」
「……見せていただきました」
「手元には?」
「ございません」
「証人は?」
「その女房が」
「その女房は、表に立てますか」
夕顔の君は黙った。怒りが、少し揺らぐ。私は静かに続けました。
「文を晒すと言いましたね。あなた宛ての文を晒せば、相手の軽薄さも出ますが、あなたとの関係も同時に晒されます」
夕顔の君の顔がこわばる。
「贈り物を人前で投げ返せば、相手は恥をかきます。ですが、あなたも激情の女として語られます」
菅原の君が扇を握る。
「噂を宮中じゅうに広めれば、相手は傷つきます。ですが、その噂はあなたの名と一緒に残ります」
夕顔の君の目から涙が落ちました。
「では、泣き寝入りせよとおっしゃるのですか」
「違います」
私は即答した。
「燃やすな、と言っています」
藤壺が静かになりました。
私は、ふと紫式部の方を見ます。物語とは不思議なものです。人は裏切られ、恨み、怒り、相手を傷つけたいと思う。その心を描けば、きっと多くの人は「分かる」と思うでしょう。けれど、その恨みが人の一生を飲み込む物語には、してほしくありません。
怒りが正当であることと、その怒りにすべてを委ねてよいことは違います。私は扇を手に取りました。
「夕顔の君」
「はい」
「今は、あの方を苦しめたい気持ちでいっぱいでしょう」
「……はい」
「でも、その恨みを育て続ければ、いつかあなた自身が、その恨みに支配されます」
赤染衛門は、もう筆を構えています。
「姫様」
「はい」
「覚になりますね」
「なります」
「題は…」
赤染衛門が少し考えました。
「『裏切られた折の身の処し方の覚』でいかがでしょう」
「採用します」
夕顔の君は、涙を拭いながら私を見ました。私は少し間を置きます。
「復讐は、重いのです。怒りで持ち上げた時は軽く感じます。でも、後で必ず自分の手に残ります」
紫式部は、何も言わず筆を止めた。
恋は、人を美しくも醜くもする。恨みは、ときに生きた人の姿のまま、人を縛り続ける。そんな物語が、ふと彼女の胸に芽生えたような気がしました。
私は夕顔の君に向き直った。
「あなたが望むのは、相手を燃やすことですか。それとも、自分がこれ以上損をしないことですか」
夕顔の君は、すぐには答えられなかった。怒りの中にいる時、人はこの二つを混同します。相手を傷つければ、自分の損が回復する気がする。相手を恥じさせれば、自分の尊厳が戻る気がする。相手を破滅させれば、自分の未来が開ける気がする。
でも、必ずしもそうではありません。場合によっては、自分の損が増えます。
「私は……」
夕顔の君は、震える声で言った。
「もう、あの方に私の心を握られたくありません」
「なら、復讐ではなく撤退です」
「撤退……」
「社会的撤退戦をします」
赤染衛門の筆が止まった。
「姫様」
「はい」
「言葉が少し戦場すぎます」
「では、雅に」
「『後腐れなく身を引くための手立て』」
「採用します」
私は夕顔の君に言った。
「一つ目。贈答品の整理と返却」
春枝が紙箱を置き直す。
「相手から受け取ったものを確認します。扇、香袋、紙、歌、装身具。返すもの、保管するもの、証拠として控えるものに分けます」
有子がすぐに記録帳を開いた。
「一覧を作ります」
「お願いします」
夕顔の君が戸惑う。
「すべて返すのですか」
「すべてではありません。返すことで関係終了の意思を示すものは返す。文は原本を返す前に控えを取る。高価な品は、受け取ったままにしておくと後で『贈ったのに』と言われます」
常盤が頷く。
「贈り物は、噂の材料になりますからね」
「そうです」
「二つ目。証人の確保」
夕顔の君が顔を上げる。
「別の女房宛ての文を見たと言いましたね。その女房は表に出られなくても、少なくとも信頼できる第三者に確認してもらう必要があります」
赤染衛門が言う。
「私が間に入りましょう」
夕顔の君が驚く。
「赤染様が?」
「はい。ただし、相手を責めるためではなく、事実確認のためです」
有子が補足する。
「日時、文面の類似、贈答の有無を控えます」
「三つ目。噂の制御」
常盤が姿勢を正した。
「私の出番ですね」
「出番ですが、暴走禁止です」
「承知しております」
「広める内容は最小限です」
夕顔の君が不満そうにする。
「最小限でよいのですか」
「よいのです」
私は答えた。
「『夕顔の君は、相手の不誠実を知り、贈答品を整えて関係を終えた』。それだけで十分です」
「でも、あの方がひどいことをしたと」
「言いすぎると、泥仕合になります」
常盤が頷いた。
「泥仕合は、見物人が増えます」
「そうです。見物人は味方ではありません」
これも重要です。炎上すると、人は集まります。同情もある。怒りもある。でも、楽しんでいるだけの人も多い。他人の恋の破綻は、宮中では娯楽になりやすい。夕顔の君を、見世物にしてはいけない。
「四つ目。直接対決しない」
夕顔の君が反応した。
「会って言いたいことがあります」
「分かります。でも、今はだめです」
「なぜ」
「怒っている時の言葉は、相手に使われます」
紫式部が静かに頷いた。
「怒りの言葉ほど、切り取られやすいですから」
「ええ」
私は続けた。
「相手が『夕顔の君は取り乱していた』と言えば、あなたの正当な怒りまで乱心扱いされます」
夕顔の君は唇を噛んだ。
「では、文で?」
「はい。赤染衛門が整えた文を出します」
赤染衛門は、すでに文案を書き始めていた。
――御文の重なり、ありがたく存じ候ひしが、同じ御心を他にも分かち給ふことを知り、これ以上のやり取りは控えたく存じます。
かなり直接的だ。でも、雅です。
続き。――賜りし御品は、失礼なきよう改めてお返しいたします。これより後は、互いに名を損なわぬよう、静かに離れたく存じます。
完璧です。
要するに。浮気のようなことを知りました。もう終わりです。品は返します。騒ぎにするな。
です。雅は強い。
「五つ目。自分の回復予定を作る」
夕顔の君が目を瞬かせた。
「回復予定?」
「はい。文を返した後、あなたはしばらく心が揺れます。怒りも戻るでしょう。泣きたくもなる。相手の反応も気になる」
「……はい」
「だから、その時間をあらかじめ埋めます」
若菜が言った。
「香を整えます。眠れるように、強すぎないものを」
澄子が続ける。
「夜に一人で文を読み返さぬよう、灯を早めに落としましょう」
春枝が紙を出す。
「書き捨て用の紙を用意します。相手に出さない文を書くために」
菅原の君が身を乗り出す。
「感情を物語に……」
「本人の許可なく物語にしない」
「はい」
小少将が言う。
「衣を整えましょう。乱れたままですと、心まで乱れます」
有子が頷く。
「贈答品返却後の記録は私が管理します。夕顔の君が何度も確認しなくてよいように」
常盤が言った。
「相手の反応は、必要な分だけ私が見ます。余計な噂は入れません」
「本当に余計な噂を入れないでください」
「努力ではなく実施します」
「よろしい」
夕顔の君の涙が、また落ちた。今度は怒りだけではない涙だった。
「私は、あの方を破滅させたいと思っていました」
「思っていいです」
「いいのですか」
「思うだけなら」
私は静かに言った。
「でも、実行する前に、損益を見ます」
赤染衛門が咳払いする。
「姫様」
「はい。雅に」
「『心の怒りは否まず、行いに移す前に身の行く末を量る』」
「採用します」
夕顔の君は、深く息を吸った。
「私は、撤退します」
「はい」
「でも、負けではないのですね」
「損を広げずに引くのは、負けではありません」
私は少し微笑んだ。その時でした。紫式部が、静かに筆を置きました。
「姫様」
「はい」
「もし……」
「はい」
「恨みが、人の姿を離れてなお人を苦しめる物語があるとしたら」
「恐ろしい物語ですね」
「ですが、人はきっと読むのでしょう」
「読むでしょうね」
私は少し笑った。
「人は、鬼そのものではなく、鬼になってしまう心を見たいのです」
紫式部は静かに頷いた。
「では、その人が鬼となるまでを書いてみとうございます」
赤染衛門が咳払いする。
「姫様」
「分かっています。雅に」
「『傷の広がらぬうちに縁を収めること』」
「さすがです」
こうして、藤壺の社会的撤退戦が始まりました。まず、有子が贈答品一覧を作りました。扇一つ。香袋二つ。薄様の紙数枚。歌の文七通。小さな髪飾り一つ。春枝が返却用の包み紙を選びます。
「上質すぎると未練に見えます。粗すぎると怒りに見えます。中庸の紙で」
「紙にも感情が出ますね」
「出ます」
若菜が香を抜いた。
「返す品に、こちらの香が強く残らぬようにします」
「それは大事です」
小少将が紐の色を選んだ。
「赤は強すぎます。白では冷たすぎます。淡い鈍色にしましょう」
「完璧です」
赤染衛門が文を清書した。有子が控えを取った。常盤が、相手側に渡す経路を確認した。
「直接ではなく、信頼できる中立の女房を通します」
「よいです」
「その女房は口が堅いです。ただし、必要な一言は広げられます」
「それは口が堅いと言うのでしょうか」
「宮中基準では」
「なるほど」
赤染衛門は、別の女房宛ての文の確認も進めた。相手の女房は、表沙汰を恐れていました。当然です。でも、赤染衛門が「責めるためではなく、夕顔の君が一人で嘘を言っていることにされぬため」と説明すると、文面の一部を確認させてくれました。
類似は明らかでした。同じ比喩。同じ季節の置き換え。同じ結びの言葉。使い回し確定です。有子が淡々と記録しました。
「雑です」
普段あまり感情を出さない有子がそう言ったので、皆が少し驚きました。
「有子も怒るのですね」
「怒ります。文の使い回しは、記録上も美しくありません」
「そこですか」
「そこもです」
返却は静かに行われました。人前で投げ返さない。叫ばない。泣かない。ただ、整えられた包みと文が、しかるべき経路で相手に渡ります。
相手の男は、最初かなり慌てたらしい。
「誤解だ」
「歌の似ることはある」
「夕顔の君が勝手に思い詰めた」
「会って話したい」
常盤が報告する。
「会いたいと言っています」
「会いません」
「誤解だと」
「文面が似すぎています」
「歌の偶然だと」
「偶然が七通続くなら、それは運命ではなく運用です」
赤染衛門が咳払いした。
「姫様」
「はい。雅に」
「『偶々にしては重なり過ぎております』」
「採用」
相手はさらに何通か文を送ろうとしました。でも、藤壺には文の量を制御する仕組みがあります。受け取る前に確認する。必要のないものは取り次がない。しつこければ、記録する。相手は、だんだん静かになりました。
噂は広がりました。でも、それも常盤が見事に制御しました。
「夕顔の君は、相手の不誠実を知り、贈答を整えて関係を収めた」
これだけ。
相手の男の名も、必要以上には出さない。文の詳細も晒さない。別の女房の名も守る。それでも、分かる人には分かります。宮中では、全部言わない方が効くことがあります。
相手の男は、しばらく文の信用を落としました。当然です。一方、夕顔の君は、取り乱した女としてではなく、きちんと身を引いた女房として見られました。
これは大きい。復讐していたら、こうはならなかったかもしれません。見物人は集まり、相手も反撃し、別の女房も巻き込まれ、夕顔の君の名は泥の中に残ったでしょう。
撤退戦は、地味です。派手な勝利ではありません。相手を破滅させる快感もない。でも、未来が残ります。
数日後、夕顔の君は藤壺に来ました。顔色はまだ完全ではありません。でも、目は落ち着いていました。
「姫様」
「はい」
「まだ、腹は立ちます」
「当然です」
「夢に見ることもあります」
「それも当然です」
「でも、あの時、文を晒さなくてよかったと思います」
私は頷きました。
「あなたの未来を、あの男のために燃やす必要はありません」
夕顔の君は、少しだけ笑った。
「はい」
若菜が香を整えた。澄子が灯を柔らかくした。春枝は書き捨て用の紙を少しだけ残した。
菅原の君は、夕顔の君の許可を得てから「裏切られた女が自分を取り戻す話」を考え始め、赤染衛門に構成を削られていました。
私は扇を手に取った。
ぱちり。
女房たちが姿勢を正します。
「裏切られた時、怒るのは当然です」
赤染衛門が筆を構える。
「ですが、復讐は相手だけでなく、自分の先の道も焼きます」
夕顔の君が静かに聞いている。
「だから、燃やす前に、贈り物を整理し、証人を確保し、噂を制御し、静かに身を引く道を考えること」
有子が記録を閉じた。春枝が返却用の紙の残りを箱へしまった。若菜が香炉の灰をならした。澄子が灯を少し落とした。常盤が余計な噂を外で断ち切った。赤染衛門が、覚の最後に一行を書きました。
――怒りは否まず、されど未来を焼く火とはせず。
藤壺の棚に、また一枚、覚が増えました。
――裏切られた折の身の処し方の覚。
恋の恨みは、軽くありません。心を尽くした相手に裏切られれば、誰でも相手を傷つけたいと思うものです。ですが、その恨みを育てれば育てるほど、焼かれるのは自分の心です。恨みは、人を鬼にします。
だから藤壺では、怒りを否定しません。けれど、怒りに人生の舵は渡しません。感情の爆発を、損切り戦略に変えます。
……と心の中で言ったら、赤染衛門がこちらを見ました。
「姫様」
「はい」
「また妙な言葉をお考えでしたね」
「少しだけ」
「雅に直すなら、『傷の広がらぬうちに縁を収める術』でしょうか」
「採用します」
その後、藤壺では、誰かが怒りで文を晒そうとすると、常盤が小声で言うようになりました。
「まず、返却一覧を作りましょう」
色気はありません。でも、よく効きました。
〜 出典 〜
『源氏物語』※条※※所
〜 舞台背景 〜
昔からご覧頂いている歴史ヲタクな御愛読者様へ感謝クイズ回です。本話は『源氏物語』のある話の誕生への前日譚になります。タイトル暗示&何ヶ所か匂わせましたが「ああ、あの話につながるのか」と察して頂けた方は、源氏物語ヲタクも相当重症ですw「ある名場面の生まれる瞬間」をお楽しみ頂ければ幸いです。




