わたしの初恋の王子様
本日、トゥンジェリ王国は喜びに包まれるはずだった。この国の王太子と神託の乙女であるメイティア・フアナ・ライフェンの結婚式が行われたのだから。だけど、花嫁であるメイティアは憂鬱な気分で、主寝室に居たのです。それは王太子であるフォルグワンダには、他に愛する人がいるから。そして遅れてやってきたフォルグワンダは「私は君を愛することは出来ない」と言ったのだった。メイティアはその言葉に何と返すのだろうか。初恋の王子様を思う気持ちを胸に秘めたメイティア。彼女の思いは届くのだろうか?
1 憂鬱な……夜
2020/10/11 21:22
(改)
2 待ち人は……まだ来ない
2020/10/12 21:00
3 やっと来た……と思ったら
2020/10/13 21:00
4 一先ずの安心……と部屋の移動
2020/10/14 21:00
5 事の起こり……は、私が生まれる前
2020/10/15 21:00
(改)
6 過去の話……と、異界の魔女
2020/10/16 21:00
7 裁かれる日……
2020/10/17 21:00
(改)
8 罪の自覚のない……者たち
2020/10/18 21:00
(改)
9 神の裁きの言い渡しの後……隠し部屋にて
2020/10/19 21:00
(改)
10 神々の失態……ですわね
2020/10/20 21:00
(改)
11 神々のことは神々でお願いします
2020/10/21 21:00
(改)
12 心置きなく……眠れるようです
2020/10/23 21:00