表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
58/64

陽炎に翳す / 瞼

かげろうにかざす / まぶた

◆陽炎に翳す


何でかな

涙は悲しい時だけ出るってもんじゃないんだね

辛くもないのに涙が零れ落ちてきたよ


僕は僕のままでと貫いて生きてたら

僕は僕の思う事ってなんだかわからなくなってた

わからないのにわかったふりしてその場しのぎしてたのは

わからない事をわからないと言える僕がいなかったから


太陽は赤なの?

それとも橙色?黄色なの?

僕の目は毎日を違う色で描いてるんだ

僕が歩くこの地面が実は空なの?

僕らは浮いてるの?

僕のからだは毎日を違う方に歩いてるんだ


ああ、この苦しみは幻なの

現実の痛みなの

ああ、君の温かさは幻なの

現実の鼓動なの


何でかな

涙は悲しい時だけ出るってもんじゃないんだね

閉じた瞼の奥に開く瞼から雫が零れてたんだ。



◆瞼


変わってく君へ

変わらない僕で在りたいと思うけど

変わらなきゃいけない時はもう既に過ぎてるんだ

この一本のレールに、

縋って、ただ縋って生きてくのは楽だけど

もう得るだけ得て失ってくと僕はおかしくなってしまうと思うんだ


真っ白な僕の瞳を染めた

閉じた瞼に見える君の愛情

ちゃんと動いてると思ってたのは

自己満足な僕の鼓動


死にたいなんて

言わないで、涙が出ちゃうから

No more cryなんて

言わないで、僕が全部包んであげるから


君がいた

僕の歴史にびっしり刻まれた存在

君が泣いた

僕が頑張ろうと思えた理由


真っ黒な僕の心臓を撃ち抜いた

閉じた瞼に見える君の涙

ちゃんと進んでると思ってたのは

自己満足な僕の妄想


死にたいなんて

言わないで、もう手を放さないから

No more cryなんて

言わないで、僕が全部掬ってあげるから


この一本のレールに、

縋って、ただ縋って生きてくのは楽だけど

もう得るだけ得て失ってくと僕はおかしくなってしまうと思うんだ


僕は僕が好きな君の為の存在だよ

死なないで、僕が必ず救うから。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ