殺め嘶く
あやめいななく
消えた馨りを追って
辿りついたのは“冷たい”と肌が感じる明日
越えた夜を貫いた
僕の悲劇を呼び醒ましてにやついてる
息を止めたのは
明けない夜に震えたから
肌が色褪せるこの光も眩しすぎるけど
消えた祈りを追って
辿りついたのは“絶望”と独り嘆く明日
越えた夜に突き刺した
僕の狂気を呼び醒ましてにやついてる
目を細めて笑ってる
そういえば、さあ、
月明かりが照らした僕の頬は濡れてた
なんたって、さあ、
笑ってたって知ってるんだ
僕だけの物語じゃないんだって
神様は知ってたんだ
僕の拳は震えてるだけだって
突き立てる事も出来ずにいるんだって
神様は知ってたんだ
僕の涙は馬鹿の一つ覚えだって
本当に悲しい時は一滴も零れないの
沈みたいよ
夜に陰るあの陽の様に
眠りたいの
開いてた事すら瞼が忘れてしまう様に
煙草を吸って
やっと呼吸してたんだって思い出した
感じた熱は僕のもんだと思い出したんだ
息を止めたのは
生きているんだって感じれるから
何だか矛盾してるけどこんくらいが丁度いい
泣いたよ、
君がいない世界にいる夢をみたから
ああ、何だ、
僕が在る事も夢であればいいのに
何だかんだ、
何だかんだ、
その様だ、
やっぱ在るようだ
何だかんだ、
何だかんだ、
ああだこうだ、
幻の様でいたんだ
消えた馨りを追って
辿りついたのは“冷たい”と肌が感じる今日
越えた夜を貫いた
僕の悲劇を呼び醒ましてにやついてる
笑ってる
泣いてる
笑ってる、泣いてるの。




