頬の茜 / 撫でる雪の手
ほおのあかね / なでるゆきのて
◆頬の茜
白に彩った君を見て
僕は言う、綺麗だねと
本当はそんなんじゃ伝えきれないから
僕は泣きそうになった
吹き荒れた嵐は
君という煌めきなの
本当はそんなんじゃ例えきれないから
僕は顔を赤らめる
気付いたら僕の頬は濡れていた
白い天使を前にして
震えていた、震えていた
僕の心臓も指の先も全部
少し遠慮がちに目を合わす
僕は心臓の振動で狂いそうだ
手を握り、寄り添った時決めたんだ
僕はもう愛を放さないと、
君を放さないと
少し笑う君の手も震えていた
心臓も高鳴ってた
それも僕は愛と感じたんだ
ちょっと粋に決めた僕を見て
君は言う、似合わないねと
本当はそんなんじゃ伝えきれないのと
君は泣きそうに僕にキスした。
◆撫でる雪の手
触れた両手、温かかったんだ
君は僕と同じ様に生きてるの
動く動く、生きてる印の
鼓動は僕と同じ様に高鳴るの
見えすいた正義で僕を包んでよ
居心地よくて愛に肥えた鼓動は
君がいなくても平気だと思ってたんだ
いつか僕は止まる事ない涙を
流して、流して、笑えなくなってたんだ
君無しでは…
そんな両手、震えていたんだ
僕は君と同じ様には生きれないの
動く動く、生きてる印の
鼓動は静かにただ君を探すの
ほら、夢の中で僕を撫でる手は
凍えそうに冷たくて悲しいの
普通に息をする君を怖いと思う、自分が怖いんだ
触れた両手、温かかったんだ
君は僕と同じ様に生きてるの
動く動く、生きてる印の
鼓動は僕と同じ様に高鳴るの
そんな幻の様で、とけない魔法なの
そんな夢の様で、とけない現実
触れた両手、温かかった
確かに燃えていたんだ。




