有情の斧
うじょうのおの
◆有情の斧
悲しいこの星に海は一つしかない
動けないこの平らじゃない世界で
お金は落ちてるけど夢は目を閉じてもなく
人が夢と呼ぶ妄想が蝕むの
人は欲の亡者だから心を殺したの
見えない時間でさえも縛るんだ
そして言葉の意味を問い、生き筋にも絡む
差し出した愛も自惚れで終わる
正しいとか間違いとかを
探した果てに何が待ってるかわかんないよ
だけど今をただ生きる、
君が生きる、それだけで
この鼓動は最善だと僕は思えるんだ
悲しいこの星に見える太陽は一つしかない
抗う風も僕が在る証なんだ
幾度、幾度とこの地面を歩いた
汚れた僕の目には汚れた愛しか映らなかった
人は愛の未熟者だから心を殺したの
餌をやる事も怖くて手をつけないの
そして自分の意味を問い、苦しみだすの
差し出された愛も敵にしか見えないの
愛しいとか好きだとかを
追求した果てに何が待ってるかわかんないよ
だけど今をただ生きる、
君が生きる、それだけで
この鼓動は本物だと僕は思えるんだ
悲しいこの星に海は一つしかない
悲しいこの星に愛は散らばっていない
悲しいこの星に見える太陽は一つしかない
悲しいこの星に欲は随分散らばってるのに
悲しいこの星の海はまだ生きてるの
悲しいこの星の愛はまだ綺麗なの
悲しいこの星の見える太陽は輝いてるの
悲しいこの星の欲もきっと愛の為なの
正しいとか間違いとかを
探した果てに何が待ってるかわかんないよ
だけど今をただ生きる、
君が生きる、それだけで
この鼓動は最善だと僕は思えるんだ
この鼓動は温かいと僕は思えるんだ。




