表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

妹に聖女の座を奪われ婚約破棄されましたが、辺境で薬屋を始めたら冷酷公爵に溺愛されました

作者:白瀬ほび
最新エピソード掲載日:2026/05/08
伯爵令嬢リリアーナは、幼い頃から「地味で役立たず」と家族に冷遇されてきた。

妹のセレスティアは光属性の魔力を持つ聖女候補。
一方、リリアーナの魔法は薬草を育て、薬を作るだけの地味なものだと思われていた。

ある夜会で、リリアーナは王太子アルヴィンから一方的に婚約破棄を告げられる。

「真の聖女はセレスティアだ。君のような女は王妃にふさわしくない」

さらに妹をいじめたという濡れ衣まで着せられ、リリアーナは実家からも追放されてしまう。

行き場を失った彼女がたどり着いたのは、瘴気と魔物に苦しむ北の辺境地。
そこでリリアーナは小さな薬屋を開き、薬草茶や傷薬を作って暮らし始める。

しかし、彼女の薬はただの薬ではなかった。
瘴気の毒を消し、傷を癒やし、呪いすら和らげる特別な力を持っていたのだ。

その力に気づいたのは、冷酷公爵と恐れられる辺境伯レオンハルト。

「君を、私の専属薬師として迎えたい」

無表情で冷たいはずの公爵は、なぜかリリアーナにだけ不器用に優しい。
一方、リリアーナを追放した王都では、偽物の聖女である妹の力が通用せず、疫病と瘴気が広がり始めていた。

王太子も家族も、ようやく気づく。
本当に国を守っていたのは、追放したリリアーナだったのだと。

けれど、もう遅い。

リリアーナは辺境で必要とされ、愛され、幸せになっていた。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ