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『あるマッド魔導具職人の日常 〜死の大陸に核ミサイルを撃ち込んでレベル6311になった件〜』  作者: すわ


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『アークライト帝国建設中!』

いったん動き出すと早いものだ。

フェルを介して、話は進んでいく

皇宮が必要なので、建築開始。これはエセカとケイの魔導具で急ピッチで建てていく


『早すぎでしょう?いつのまに城が?』

「形が決まればすぐよ。石使ってバンバン建てていけばいい。重い場所は魔導技術で強化すればいいだけ。大した建築技術はいらないよ」

『それにしても……』


アルと同じタイプのゴーレムをたくさん作り、一応見た目は人が多いようにしておく。偽人使うと、食事の心配がいるからな。


「アル。部下をたくさん作ったぞ。城の掃除なんかは頼む」

『はい。おまかせください。ご主人様』

「うん。それらしいな」


数十人のメイドが配備され、城らしくなってきた


『ご主人様。元貴族の方がお見えになりました』

「よし。通せ。俺はいったん出ていく」


皇帝と皇配だ。来客を待っていたら威厳がない。


元貴族が通される。


「皇帝・皇配陛下のおなーりー!」


気品あふれる態度はセレスティアも慣れたもの。

ケイは真似している。慣れてるわけがない。


「面を挙げよ。直言を許す」

「はっ!アルデバラン家当主 ユージーン・アルデバランでございます。本日はお目にかかれて光栄であります!」

「ふむ。余が皇帝セレスティア・アークライトである。隣は余の夫、皇配 ケイ・アークライトである」

「そなたは我がアークライト帝国臣下となることを望むか?」

「はっ!我々は元々伯爵家として、建国以来エデンガルドに使えてきましたが、戦争を得意とする家門であり、戦争が無くなって以降、徐々に没落していきました。情けない話ですが、最後は借金により家門を解散することとなり、恥辱にまみれておりました。機会を頂けるのであれば、命に代えても、アークライト帝国の為、獅子奮迅の働きを見せる所存であります」

「エデンガルドに未練はないか?」

「ないといえば嘘になりますが、アークライト帝国の為、力を発揮させていただきたく」

「よい。まずはそなたを騎士爵としよう。得意の武力を発揮して見せよ」

「はっ!お任せください」


俺は何も話してない。セレスティアが勝手に進めてくれている。

何か領土をやらねば、配下が呼べない。ということで、何か爵位をやるように前に相談してあった。うまくやっているようだ。


求めるのは文民だが、武官であれば、魔法を使わない物を中心に集める

魔法使い。あれはダメだ。

変な価値観をいれないようにする。


「さて、しばらくは忙しいぞ。スカウトと、農場づくりと、資金稼ぎとな」


新しく入ってきた貴族たちには、まず、港の建築の手伝いと、警備を頼んでいる。


港を開発して、エデンガルドと貿易をする。

こちらは圧倒的な魔石を保有している。

とにかく大量に敵がいる為、倒した魔石が、高く売れる。

密度の高い魔石は、杖に利用するので、他の業種にも売れる。

それを元手に、食糧事情を解決。


余裕をみて、人口を買う。

急いでるから買うのが早い。


家を建て、農場を整備しつつ、そこに人間を配置する

生きていける以上の生産性が出ればプラスだ。


ケイを馬鹿にして国外追放になったものや、処刑されるもの。


ケイは呆れている。「どの国も初代は平民だろ」

天から降りてきて皇帝になるパターンってあまりないだろうに。

建国の英雄は、初代皇帝として名前残ってること多い


「そいつ平民上がりだぞ。まったく都合がいいねぇ」

『ご主人様。食事ですよ』

「お、すまんな。食堂が遠いわ」

『城なんか建てるからですよ』

「前は城でも建てたら?と言ってただろう?」

『住んでみたら、こんな大きくなくていいですね。掃除が大変です』

「確かになぁ。お掃除魔導具改良しなくては!」

『城の中でやらないでくださいよ。壊れちゃいますよ』



「陛下!大変です!」

「ん?どうした?」

「エデンガルドの役人が来てます」

「ほう。行こう」


港にエデンガルドの役人が来ていると。


「皇配陛下に敬礼」


ずらりと、部下が膝をつく。


「よい。楽にせよ」


兵士が紹介する


「こちらの方が、エデンガルドの官僚であると」


「私がエデンガルドの徴税官リヒトです」

「私は皇配のケイだ。で何の用だ?」

「こちらはエデンガルドの土地として登録してますか?」

「するわけないだろう。我がアークライト帝国のものだ」

「勝手に独立した場合、独立罪が適用されますが?」

「いいぞ。適用すればいい。そもそも王国の領土でもないのだから」

「戦争になってしまいますよ?」

「それは外交官が来てからだろう。お前は外務大臣か?外交官か?」

「徴税官です」

「立場が違いすぎるだろう?お前の国では、徴税官が、敵の皇配を勝手に脅せるのか?」

「いえ。ですが、あなたはエデンガルド国民ですよね?」

「都合のいい方の立場をとるなよ。おい、こいつを牢獄に入れろ!皇配侮辱罪だ」


すぐに兵士がリヒトを逮捕する


「はっ!」


「は?そんな事をしたら、外交問題に!」

「なぜだ?犯罪者を逮捕しただけだ。抗議は外交官を通して頼む」

「私を取り返しにくるだろう?」

「来たから何なのだ?こちらの大陸の敵の平均レベルは1000超えているんだぞ?エデンガルに倒せる奴がいるのか?」

「1000?そんな敵がいるはずなかろう」

「居ないならもっと昔に制圧してただろ。勝てないから制圧してないんだよ。何千年この大陸が、死の大陸と呼ばれてたと思ってるんだ。話すだけ無駄だ連れていけ」


ケイは呆れ果てて、兵士に向かって手を振って連れて行かせた


「アークライト帝国の正式な使者を出さないと面倒だな」

「面白かったら★やブックマークで応援お願いします!」

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