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『あるマッド魔導具職人の日常 〜死の大陸に核ミサイルを撃ち込んでレベル6311になった件〜』  作者: すわ


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『アークライト帝国復興!』

「セレス」

「はい?ケイ様」

「セレスの国さ。復興しよう」

「え?いいのですか?」

「いいよ。それがいいかもしれない。色々考えたんだが」

「あなた様……」

「まぁ夫だしな」


セレスティアは泣いている。諦めていたとはいえ、復興出来るとなれば嬉しいようだ。


「よし。そうと決まればすることがある」


セレスティアは涙をぬぐい、答える


「何から始めるのです?」

「まずは人員だ。落ちぶれた貴族をどんどん呼んで、いいやつを探そう。出来れば使用人なんかもまだすぐ呼べて、まとめて雇えるやつ」

「それはいるかもしれませんね。いつでも没落する危険はあるものです」

「今いる貴族引き抜くと、国と争う事になって面倒だ」

「確かに。ケイ様なら滅ぼしてしまう可能性ありますからね」

「そんな事は望んでないからな」


文化的にも、こちらの国は滅びる可能性が高い。

一旦全部作り直す必要があるが、それは無理やりやらないと難しい

それなら1から作った方が早い


使える伝手は何でも使おう。フェルを呼んで手伝ってもらおう。


「フェルを呼ぶ。それで元貴族を探してもらうよ」

「商人の方でしたっけ?」

「そうそう。情報が早いからな。商人は」


フェルにはすぐ連絡がついた。

没落貴族を探してくれと頼んだら、意味が良く分かってないようだったが、引き受けてくれた。


「よし。俺たちは死の大陸に行くぞ」

「はい」『はい』


最近は色んな事業をするのに、ゴライアスの伝手で人をたくさん雇っている。

店もトトとそいつらに任せておけば、ある程度問題なく回るようになってる。


「よーしついた。まずは地質調査だ」

『地質調査ですか?』

「それはなぜ?」


「国を作るってことは、農業をするからな。このマナの多い土地で栽培出来るものがあるか。ないのであれば、マナを除去する方法を考えないとな」

『よく考えているんですね』

「さすがケイ様です」


両方の可能性を探る為、一旦結界で大きな範囲を囲い、敵が入ってこないようにする


『相変わらず、大変な事を簡単にやりますね』

「天才です」

「次はエセカと話そう」


アルカディア・セクターへ移動する


「ようエセカ元気だったか?」

「ご心配ありがとうございます王配様。問題なく機能しております」

「今日はこの大陸で農業をする方法について相談だ」

「農業ですか?ここで栽培して販売でもされるのですか?」

「国を復興するのだ」

「え?それはすばらしい決断です!セレスティア様が残った甲斐があったというものです」

「本当です。これから名実ともに我がアークライト帝国が復活するという事です」

「皇帝・皇配陛下。おめでとうございます」

「これからは死の大陸の名称をアークライト大陸に変更いたします。それに伴い、ケイ様の登録も皇配に変更いたします」

「それはいいかもな。国も1つしかないし」

「はい。今の所、他に国家は存在しません」


これからの計画についてエセカとも相談する。

元貴族を説得し、アークライト帝国に所属することになった貴族を連れてくる。

国民を募集し連れてくる。農業を開始する。


ある程度の人口になったら、アークライト帝国復活の宣言をして、元の国と国交を開く。

この流れで行こう。


「アル。俺の住んでる国の名前なんだったっけ?」

『そうとうヤバイでしょう?自分の国の国名忘れるとか。「エデンガルド王国」でしょう』

「そうそう。そんな名前だったわ。だって、1か国しかないからさ。いちいち名乗らないのよ。【我が国】といえば、エデンガルドのことだから」

『まぁ統一国家1つしかないですからね』

「そう。平和だからいいけどな」


「エデンガルド貴族だったプライドがあれば、断るだろう。気にしない元貴族探さないとなぁ」

『いますかね?』

「いるだろ?どうせ落ちぶれてるんだから。心機一転新しい国家で成り上がるぞってやつも」

『2つの国家が出てくるのも久しぶりですね。荒れなければいいですが』

「荒れてる場合ではなかろう。モンスターに滅ぼされるぞ」


「取り敢えず、食い詰めた国民と奴隷を大量に買おう」

『大胆ですね』

「頭数がいるんだよ。とりあえずな」

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