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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

蔵書の女神の箱庭

うちのお嬢は変わっている! ━━自称転生者らしいお嬢はどうにも奇行がめだって参っている━━

作者:小元 数乃
 うちのお嬢はひどく変わっています。
 令嬢なのに格闘術を学びたがり、
 暇さえあれば市井に降りて、有能な人材を探して雇ったり、
 あまつさえ、前世の知識なんてものも持っていると豪語する始末……。

 とはいえ、相手はお嬢様。いくら変わっているとはいえ、守って差し上げるのが執事の務めですので。

 他国の元帥令息をぶんなぐったお嬢と共に逃走し、
 何やらお嬢を尾行する怪しげな影を捕まえ、
 お嬢を嫌っている王子殿下との仲を取り持ち、
 あげく襲ってきたモンスターをお嬢と共に討ち取り……。

 これ執事の仕事じゃないよね? と、思う毎日。

 とはいえ、そんなお嬢を見限れない私や旦那様も大概だとは思いますが……。
 というわけで、私は今日も今日とてお嬢のお守。
 お嬢を狙う不逞の輩は、たとえ誰であろうと許しませんとも。

 え? 守る必要があるのか? というかほっといてもよくないって? それは言わないお約束ですよ……。
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