表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死にぞこないと皇太子は遺志を継ぐ

死にぞこないと皇太子は遺志を継ぐ―嘉国・臥薪嘗胆―

作者:阿須山
※一章のみ一部改稿しました(2025/03/09)

純文学:日間7位をいただきました。
青銅器を語りたがるニッチな作品にも関わらず、ご評価くださりありがとうございました!(詳しいお礼は活動報告にて)

後日談の連載が始まりました。
「嘉国・後日譚―死にぞこないと皇太子が遺志を継いだ後の日々―」



臥薪嘗胆――いずれ仇を討つために今は苦労を重ねること。


主人公・楊武(ようぶ)は、師と兄弟子を不審火によって失った。
命からがら逃げ延びた先で、従者を引き連れた少年と出会う。

少年の名は朱 央晧(しゅ おうこう)。
この国でたった一人の皇太子であった。

央晧によって助けられた楊武は、自身と央晧が仰ぐ師父が同一人物と知る。
楊武は名を変え、身なりを変え、皇太子の教育係となって宮中で持ち前の知識を発揮し、師の宿敵である王氏との対立へともつれ込む。

そして楊武は、師が志半ばとなった勅命・国史編纂を任じられるため、王氏と紙面上での戦いを繰り返すが、そこで事件は起きる……。


彼らの言う復讐とは何か。
何をもって仇を為したとするのか。


架空の中華世界にて、二人の主人公が師の死の真相を求める。


周王朝の再発見となった青銅器を中心に、実在の王朝・文物を交えつつ物語を広げていきます。
中国史がお好きな方も、全く触れてこなかった方にも、中国考古学の面白さを知っていただきたく、出土オタクが性癖垂れ流しで書いております。

※第二部と第三部の間に登場人物・参考文献一覧があります。(ネタバレ注意)
序―約束の即位
序:未来の話
2020/02/02 19:47
壱―出会いと王墓
壱:王墓での出会い
2020/02/02 19:50
弐:嘉王朝―今昔
2020/02/02 19:51
参:皇太子との邂逅
2020/02/02 19:54
肆:楊武の独白
2020/02/04 23:12
伍:良家の四男
2020/02/04 23:14
陸:師父と王氏
2020/02/14 21:45
漆:身体髪膚
2020/02/14 22:00
捌:楊武と博麗
2020/02/22 11:01
玖:書庫にて
2020/02/22 20:00
拾:”李梓“
2020/02/23 12:00
拾壱:央晧の思い
2020/02/23 18:00
拾弐:英慶宮の属官たち
2020/02/28 23:37
拾参:墓内の発見
2020/02/28 23:40
弐―狼煙と青銅器
壱:『太公史誌』曰く
2020/03/01 13:00
弐:白昼の侵入者
2020/03/03 23:16
参:竹簡と金文
2020/03/04 23:20
肆:金文の拵え方
2020/03/05 08:23
伍:前寛の存在証明
2020/03/08 00:08
陸:李梓と英慶宮
2020/03/08 09:00
漆:根本から崩す
2020/03/10 23:02
捌:「前寛抹殺論」
2020/03/13 20:38
玖:反撃の狼煙
2020/03/14 12:01
拾:央晧と王氏
2020/03/15 15:50
拾壱:楊武の休息
2020/03/17 22:03
拾弐:孫師父の弟子として
2020/03/20 22:04
拾参:師の仇とは
2020/03/21 23:30
拾肆:父と子
2020/03/22 21:42
拾陸:老臣の独白
2020/03/25 21:00
登場人物・参考文献・頂き物
参―拝顔と俑
壱:他人の空似
2020/03/28 10:38
弐:楊毅と言う男
2020/04/01 21:00
参:『穆天子伝』と愛好家
2020/04/04 21:57
肆:央晧の不調
2020/04/07 23:41
伍:武英殿の日常
2020/04/11 18:03
陸:邂逅―兄と弟
2020/04/14 22:57
漆:対面
2020/04/16 23:46
捌:翌日、正殿にて
2020/04/18 14:30
玖:孝と葬送
2020/04/19 23:04
拾:楊毅と王氏
2020/04/21 23:00
拾壱:楊兄弟の恩義
2020/04/23 21:14
拾弐:自慢の兄弟たち
2020/04/24 23:37
拾参:拝顔―徳帝と李梓
2020/04/25 15:18
拾肆:嵐の前の静けさ
2020/04/26 23:24
肆―白日の金文
壱:一難去ってまた一報
2020/04/29 13:01
弐:第一公主の婿選び
2020/04/29 18:01
参:第一公主と李君
2020/05/02 22:03
肆:勘違い
2020/05/03 22:45
伍:周貴人と央晧
2020/05/04 23:32
陸:成長
2020/05/05 22:46
漆:内緒の夜会
2020/05/06 23:03
捌:拓本の蒐集家
2020/05/07 23:02
玖:お茶会―遼煌と博麗
2020/05/08 22:50
拾:武英殿での察知
2020/05/09 21:41
拾壱:劉巴の感想
2020/05/10 23:07
拾参:後宮での噂
2020/05/12 23:20
拾肆:真相―序
2020/05/13 12:08
拾伍:真相―壱
2020/05/13 22:21
拾陸:真相―弐
2020/05/14 23:25
拾漆:真相―王氏の独白
2020/05/15 20:16
拾捌:真相―終
2020/05/16 22:31
拾玖:安堵の中和殿にて
2020/05/17 21:47
弐拾:談話ー姉と弟
2020/05/18 22:04
結―死にぞこないと皇太子
結:復讐の先
2020/05/19 22:01
あとがき
あとがき
2020/05/19 22:02
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ