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【短編025】 時をかける猫 全10話

作者:macchao
最新エピソード掲載日:2026/06/29
涼太は、週に二度だけ通る坂道で一匹の猫に出会う。
誰かが「ハル」と呼ぶその猫は、いつも決まった場所に座り、涼太を見つめていた。
ある日、その坂で“いつもと違う景色”が現れる。
見知らぬ学生服の男、存在しないはずの風景、そして消えたはずの時間。
やがて涼太は気づく。
あの坂はただの通学路ではない。
過去と現在が、わずかにずれながら重なる場所だった。
猫は何を見ているのか。
そして「ハル坂」と呼ばれる理由とは何なのか。
静かな坂道から始まる、時間の歪みをめぐるSF短編。
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