第47話 天鳳の抜け羽根を全部処分するはずが、本人が一枚だけ「これは残したいです」と言った
朝食のあと、フェニアが一通の手紙を持って俺のところへ来た。
「レオン。本日、少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか」
「今日は休みだからいいよ。どうした?」
「私の神殿から連絡がございました」
最近、この始まり方をよく聞く気がする。
六人が「自分は何を望んでいるのか」を神殿へ伝えてから、それぞれの土地で百年間続いてきた習慣を見直す動きが始まっている。
ルビィのところでは、供物の果物を皆で食べる祭礼になった。
ミコのところでは、何でも九尾に正解を求めるのではなく、自分たちで考えた上で相談するという形が生まれつつある。
そしてフェニアが以前望んだことは――。
「羽根か?」
「はい」
フェニアが小さく頷く。
天鳳の身体から自然に抜け落ちた羽根。
それが百年間、一本残らずと言っていいほど聖遺物として扱われてきた。
本人はそれをずっと気にしていた。
生きていれば羽根くらい抜ける。
それを毎回、神官が飛んできて絹の手袋で拾い上げ、箱へ入れ、封印し、祈りを捧げる。
さすがのフェニアも耐えられなかったらしい。
「これから自然に抜けたものについては、聖遺物として保管しない方針が決定いたしました」
「良かったじゃん」
「はい。そこまでは」
「そこまでは?」
何となく嫌な予感がした。
フェニアは手紙を俺へ渡す。
読んでみる。
新しい羽根については、本人の意向に従って普通の抜け羽根として扱う。
問題は。
《既に保管されている御羽について、天鳳様ご本人の御意向を賜りたく存じます》
「既にあるやつか」
「はい」
「どのくらいあるの?」
フェニアが目を逸らした。
「正確な数は存じません」
「だいたいでいいよ」
「……保管棟が三棟ございます」
「羽根だけで?」
「羽根だけでございます」
思わず手紙を読み直した。
「一本ずつ箱に入れてるから?」
「古いものは」
「新しいものは?」
「年代別、部位別に分類して保管されているそうです」
「だいぶ合理化されたんだな」
「合理化と呼ばないでいただけますか」
フェニアが額へ手を当てる。
「私も詳しい実態を知ったのは、つい最近なのです」
「自分の羽根なのに?」
「私が確認しに行きたいと思う内容でしょうか?」
「思わないな」
「でしょう?」
珍しく強めに言われた。
「で、それをどうするか決めてほしいって?」
「はい。私は処分していただいて構わないと考えております。ただ……」
そこで言葉が止まった。
「何かある?」
「古いものの中には、百年前に近い時期の羽根も残っているそうです」
なるほど。
「見てから決めたい?」
「……はい」
フェニアは少し恥ずかしそうに答えた。
「一本一本を神聖なものとして残してほしいとは思っておりません。ただ、何も確認せずすべて処分してしまえば、あとで後悔するものまで含まれているのではないかと」
「普通じゃない?」
「そうでしょうか」
「思い出の物と、ただ抜けただけの羽根は別だろ」
俺が言うと、フェニアは少し安心したように息を吐いた。
「でしたら、付き合っていただけますか?」
「もちろん」
返事をすると、フェニアの表情が柔らかくなる。
「ありがとうございます」
その様子を少し離れた場所から見ていたルビィが、果物を食べながら口を挟んだ。
「私も行こうか?」
「結構です」
「早い!」
「本日は私自身の物を整理するだけですので」
「手伝えるよ?」
「ルビィは途中で飽きるでしょう」
「飽きないもん!」
「では、羽根を一本ずつ数える作業をお願いしても?」
「いってらっしゃい!」
「ほら」
逃げるのが早い。
シロは日向の床で寝たまま片耳だけこちらへ向けていたが、自分には関係ないと判断したらしく、そのまま目を閉じた。
今日は俺とフェニアだけで行くことになりそうだった。
◇
天鳳を祀る大聖堂へ着いた俺は、保管棟が三つあるという話を少し甘く見ていたことを思い知った。
「これ全部?」
「……そのようです」
フェニア本人まで引いている。
大聖堂の裏側。
本殿から少し離れた場所に、石造りの建物が三つ並んでいる。
小屋程度ではない。
普通に大きい。
案内してくれた神官が、一棟目の扉を開く。
中には棚が並んでいた。
その棚に。
箱。
箱。
箱。
また箱。
視界の奥まで、箱ばかりだった。
「すごいな」
「レオン」
「うん」
「申し訳ございませんが、今は感想を控えていただけますか」
「何で?」
「自分の抜けた羽根で倉庫が埋まっている光景を、どう受け止めればよいのか私にも分かりません」
確かに。
俺だったら、自分の抜けた髪の毛を百年間保管されているようなものだろうか。
嫌だな。
かなり嫌だ。
神官が申し訳なさそうに説明する。
「初期の御羽につきましては一本ごとに個別保管しております。後年、保管数が増大したため、同じ日に確認されたものを一つの箱へ収める方式へ変更されました」
「同じ日……」
フェニアの顔がさらに微妙になる。
「ちなみに、自然に抜けたものだけですよね?」
俺が念のため尋ねる。
「もちろんでございます。天鳳様のお身体から意図的に羽根を頂戴するなど、決して」
「そこは安心した」
フェニアも頷く。
とはいえ自然に抜けるだけでも、百年分だ。
「全部処分するのも大変そうだな」
「一度に行う必要はないでしょう」
フェニアは棚へ近づいた。
最初の箱を確認する。
《天鳳暦四十二年 春季換羽 背部》
「……ここまで分類する必要はございましたか?」
案内役の神官が困った顔をする。
「当時の規定でございまして」
「怒っているわけではありません」
フェニアはすぐそう付け加えた。
「皆様が大切に扱ってくださったことは理解しております。ただ、今後は不要です」
「承知しております」
「こちらにあるものも、歴史資料として必要な少数を除き、基本的には処分してください」
神官の顔が強張った。
分かりやすい。
頭では理解していても、百年間「聖遺物」と教えられてきたものを今日から捨てろと言われたら、簡単には切り替わらないのだろう。
フェニアもそれに気づいたらしい。
「無理に今日すべて行う必要はございません」
「天鳳様……」
「ただし、私への敬意を理由に、私自身が望まないものを残し続けることはしないでください」
穏やかな声だった。
でも意思ははっきりしている。
「一本の羽根を大切に箱へ収めてくださるより、その箱や場所を別のことに使っていただいた方が、私は嬉しく思います」
「……承知いたしました」
神官が深く頭を下げる。
その頭を見て、フェニアが困ったように笑った。
「こういう時だけは、頭を下げても構いません」
「どういう時なら駄目なんだ?」
「レオン、今は茶化さないでくださいませ」
「ごめん」
でも少し笑っていたので、本気で怒ってはいないようだった。
◇
二棟目まで見たところで、俺は完全に感覚が麻痺していた。
「これ、フェニアの翼の外側」
「はい」
「これは内側」
「そう記載されておりますね」
「これは尾羽」
「読み上げなくて結構です」
「これ『食後、居眠り中に脱落』って書いてある」
「レオン」
「はい」
「それ以上読んだ場合、先に帰ります」
「すみません」
神官まで笑いを堪えている。
だが、変な記録ばかりではなかった。
中には歴史的な意味がありそうな羽根もある。
どこかの災害救援へ向かった時に損傷したもの。
大規模な結界を張った直後に抜けたもの。
何かの条約締結の日に記念として保存されたもの。
「こういうのは残してもいいんじゃない?」
俺が言うと、フェニアも頷いた。
「私の身体の一部だから、ではなく、その出来事を伝える資料としてであれば」
「うん」
「ただし一本で十分です」
同じ日に抜けた二十七本を全部残そうとしていた神官が、そっと箱を閉じた。
「一本にいたします」
「お願いいたします」
少しずつ基準ができていく。
歴史を伝えるために必要なら残す。
本人の思い出として意味があるものも残していい。
ただ、「天鳳から抜けた」という理由だけで全部を聖遺物にしない。
それだけのことだった。
三棟目に移る。
ここが一番古い保管庫らしい。
「最古のものはこちらでございます」
神官が奥の扉を開けた。
今までの棚とは違い、この部屋だけは箱の種類がばらばらだった。
まだ現在の管理制度が整う前の品らしい。
「こちらへ移管されたのは、およそ九十年前から百年前にかけてです」
百年前。
フェニアの足がわずかに止まる。
俺も気づいた。
六体がまだ育成所にいた時期と重なる。
「育成所の物も?」
「可能性がございます。王立神獣育成所の閉鎖後、複数の施設へ分散した資料の一部が、後年こちらへ移された記録がございますので」
「見てもいい?」
「もちろんでございます」
今度はフェニアではなく俺が先に棚を見る。
古い箱。
木製。
現在使われている豪華な聖遺物箱とは違う。
紙札の字も薄れていた。
いくつか確認していると。
「あ」
「どうなさいました?」
「これ」
一つだけ見覚えのある文字があった。
俺の字だ。
細長い木箱。
表面に貼られた紙には、
《第三育成房 天鳳幼体フェニア》
と書かれている。
フェニアが俺の隣へ来た。
「レオンの文字ですね」
「うん」
その下。
《初回換羽確認》
《健康上問題なし》
《一週間後廃棄》
「廃棄予定だったんじゃん」
「百年間残されておりますが」
「何があったんだよ」
神官も困惑している。
「確認いたします」
「いいよ。たぶん育成所が襲われたりして、そのままになったんだろ」
箱を開ける。
中には豪華な布もない。
保存用の魔法もかかっていない。
ただ一枚。
小さな羽根が残っていた。
「小さいな」
今のフェニアから抜ける羽根とは全然違う。
色も薄い。
形も少しいびつだった。
俺はそれを見ているうちに、何かを思い出した。
「……ああ」
「レオン?」
「これ覚えてるかも」
「本当ですか?」
「お前、最初に羽根が抜けた時、ものすごく慌てなかった?」
フェニアが固まった。
「……覚えておりません」
「嘘つけ」
「覚えておりません」
丁寧な言葉なのに、妙に強い。
「羽根抜けたって俺のところまで走ってきて――」
「レオン」
「病気になったと思って――」
「レオン」
「もう飛べなくなるって――」
「レオン!」
「はい」
神官が完全に視線を逸らしている。
聞いてはいけない話だと判断したらしい。
「二人の時にしてください」
「ごめん」
「まったく……」
フェニアは頬を赤くしながら、小さな羽根を見る。
しばらくすると、その表情が少しずつ変わった。
「でも」
「うん?」
「言われてみれば、覚えております」
「ほら」
「笑わないでくださいませ」
「笑わないよ」
本当に笑う気はなかった。
「お前、しばらく飛ぼうとしなかったんだよな」
「羽根が一枚抜けたのです。幼い私には大問題でした」
「俺が何言ったか覚えてる?」
フェニアは答えなかった。
俺も全部は思い出せない。
ただ。
しゃがみ込んで、不安そうな小さなフェニアの翼を見たこと。
身体を確認して、怪我ではないと伝えたこと。
「また生えるから大丈夫だって言った気がする」
「はい」
今度はすぐ返事が来た。
「そう仰いました」
「覚えてるじゃん」
「そこは覚えております」
フェニアは羽根を見つめたままだった。
「レオンは、失くしたわけではない、と」
「換羽だからな」
「新しい羽根が生えるために、古いものが抜けることもある。だから怖がらなくていい、と」
「俺そんな立派なこと言った?」
「私には、そのように聞こえました」
少し困った。
たぶん俺は、仔鳥に換羽を説明しただけだ。
でも百年間覚えている側にとっては違ったらしい。
「その後、何度も思い出しました」
「羽根抜けるたび?」
「それもございますが」
フェニアが一度言葉を切った。
「レオンがいなくなったあとにも」
静かな声だった。
俺は何も言わなかった。
「失ったように見えても、また戻ることがある。そう思おうとしました」
「……俺は羽根と違うぞ」
「分かっております」
フェニアが笑う。
「ですから途中で、随分ひどいことを教えられたと思いました」
「俺のせい?」
「少しくらいは」
「理不尽だな」
「百年間戻らなかった方が悪いのです」
「それ言われたら何も返せないな」
冗談めかした言葉。
でも、フェニアの目は小さな羽根から離れない。
「それでも」
やがて彼女が言った。
「戻ってこられました」
「うん」
「百年もかかりましたが」
「悪かったよ」
「ですから、今ならあの言葉も嫌いではございません」
フェニアが箱へ手を伸ばす。
触れる直前で止まり。
俺を見る。
「レオン」
「何?」
「この一枚だけ」
少しだけ迷うような間があった。
「残してもよろしいでしょうか」
俺は思わず笑った。
「何で俺に聞くんだよ」
「レオンが記録したものですので」
「でもお前の羽根だろ」
「では、残します」
今度は迷わなかった。
神官がすぐ前へ出る。
「それでは最高位聖遺物として、本殿の――」
「家へ持ち帰ります」
「……はい?」
「家へ持ち帰ります」
神官が固まった。
「展示は?」
「いたしません」
「巡礼者への公開は……」
「いたしません」
「特別礼拝日は?」
「ございません」
フェニアはにっこり笑った。
「これは聖遺物ではございませんから」
「では、どのような扱いに……?」
「私の思い出です」
神官は口を開き。
閉じた。
もう一度開こうとして。
やはり閉じた。
最終的には深く頷いた。
「承知いたしました」
たぶん今日一番難しいことを受け入れた顔だった。
◇
その日の午後。
保管されている羽根の扱いについて、大まかな方針が決まった。
歴史的な出来事と直接関係するものは、資料として最低限保存する。
研究上必要な標本も、目的と数を明確にして残す。
それ以外のものについては、時間をかけて順次処分する。
今後、自然に抜けた羽根は原則として聖遺物にしない。
「処分方法はどうする?」
神官から尋ねられ、フェニアが考える。
「通常の魔力を帯びた生体素材と同じ方法で構いません」
「特別な儀式は……」
「必要ございません」
「祈祷だけでも……」
「必要ございません」
「最後に鐘を――」
「鳴らさなくて結構です」
「……承知いたしました」
すごい。
まだだいぶ未練がある。
「そのうち慣れるだろ」
俺が言うと、フェニアも苦笑した。
「百年間続いてきたことですもの。一日では変わりません」
「フェニアは平気?」
「何がでしょう」
「自分の羽根を捨てられるの」
「もちろんです」
即答だった。
「むしろ今まで捨てていただけなかったことの方が困っておりました」
「じゃあ今日から楽になるな」
「はい」
フェニアは手元を見る。
小さな木箱。
その中に、一枚だけ昔の羽根が入っている。
「一枚増えたけど」
「これは別です」
「はいはい」
「本当に別なのです」
「分かってるよ」
捨てたいもの。
残したいもの。
同じ羽根でも意味は違う。
全部残す必要はない。
全部捨てる必要もない。
本人が選べばいい。
きっと最初から、それだけだった。
◇
家へ帰ると、ルビィが真っ先に箱を見つけた。
「何それ?」
「フェニアの昔の羽根」
「残したの!?」
「一枚だけです」
「見せて!」
「手を洗ってからにしてください」
「聖遺物みたい!」
「違います!」
そこだけは強く否定した。
ルビィが手を洗いに走っていく。
フェニアは木箱を胸元に抱えながら、小さく息を吐いた。
「家へ持ってきたら、結局こうなるのですね」
「嫌なら部屋に置けば?」
「そういたします」
「保管庫作る?」
ミコがいつの間にか近くにいた。
「必要ございません」
「湿度管理だけでも――」
「普通の棚で結構です」
「耐火は?」
「私の羽根ですよ?」
「ああ」
確かに燃えにくそうだ。
「レオン」
フェニアが俺を見る。
「普通の箱でよろしいでしょうか」
「思い出の物なんだから、好きな箱に入れればいいじゃん」
「では、このままにいたします」
豪華な宝石箱ではない。
百年前の育成所で使っていた、古い木箱。
俺が《一週間後廃棄》と書いたままの箱。
それが気に入ったらしい。
「一週間どころか百年残ったな」
「ええ」
「予定大幅に過ぎてる」
「今回は私が延長を許可いたします」
「本人なら仕方ないな」
フェニアが笑う。
◇
その夜。
寝る前に居間を片付けていると、フェニアが本を読んでいた。
俺が机の上のコップを下げようとした時。
彼女の肩から、一枚の白い羽根がふわりと落ちた。
床へ着く前に手で受け止める。
「あ」
フェニアも気づいた。
俺は羽根を見る。
今日持ち帰ったものより、ずっと大きくて立派だ。
「これどうする?」
わざと聞いてみる。
フェニアは一瞬考えた。
今日の話もある。
もしかすると、これも何か残したくなるかと思った。
だが。
「捨ててくださいませ」
「いいの?」
「はい」
「今日、神殿整理した記念の羽根とかにしなくて?」
「レオン」
「冗談」
俺は笑いながら、ごみ箱へ入れた。
何も起きない。
鐘も鳴らない。
神官も飛んでこない。
光もしない。
ただ一枚の羽根が、ごみ箱へ入っただけだった。
フェニアはそれを見ていた。
そして。
「……楽ですね」
「何が?」
「羽根が抜けただけで済むというのは」
「普通そうだろ」
「百年ぶりなのです」
そう言われると笑えなかった。
百年間。
身体から何かが一枚落ちるたび、それが神聖な出来事にされてきた。
自分にとっては自然なことなのに。
今日ようやく。
ただ羽根が抜けた。
それだけで終われた。
「じゃあこれからいっぱい捨てられるな」
「言い方が少々おかしくありませんか?」
「溜め込むよりいいだろ」
「それはそうですが」
フェニアは笑った。
少しして、部屋へ戻ろうと立ち上がる。
手には、あの古い木箱を持っていた。
「それは持ってくんだ」
「これは残します」
「羽根なのに?」
「羽根だから残すのではございません」
フェニアが振り返る。
「思い出だからです」
「うん」
それなら分かる。
「おやすみ、フェニア」
「おやすみなさいませ、レオン」
百年間。
天鳳の羽根は、一本残らず大切にされてきた。
でもたぶん。
全部大切にすることと、本当に大切なものを選ぶことは違う。
フェニアは今日、何千枚あるのかも分からない聖遺物を手放すことにした。
代わりに。
誰からも拝まれない、小さくて形の悪い一枚だけを自分の部屋へ持って帰った。
世界にとっては、ただの古い羽根かもしれない。
でもフェニアにとっては。
百年前、小さな天鳳が初めて何かを失うのを怖がり、俺から「また生えるから大丈夫だ」と教えられた日の羽根だった。
そして今。
その言葉を言った俺まで、本当に帰ってきた。
なら一枚くらい。
予定を百年ほど延長して残しても、別にいいだろう。




