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埴輪と旅する女①【会津若松編】  作者: Mikiko


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98/108

第098回

 『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。

 この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。

https://mikikosroom.com/archives/51947003.html


 なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。

 フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。

 特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。


 なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。

https://mikikosroom.com/archives/24257587.html


挿絵(By みてみん)

み「じゃーん。

 まずこれは、母へのお土産。

 ハンカチと……。

 酉年なので、ニワトリの人形」


挿絵(By みてみん)

み「しかしこのニワトリ……。

 あんたに似てるんじゃない?」

ハ「似とらんわい!」


 お土産を買ってる写真を、まったく撮っていませんでした。

 おそらく、ほかのお客さんがいたので、撮影を控えたのでしょう。

 買ったのは、鶴ヶ城売店だとおもいます。

 『(財)会津若松観光ビューロー(https://www.tsurugajo.com/)』さんのホームページに……。

 『鶴ヶ城売店のご案内(https://www.tsurugajo.com/2021/03/28/20976/)』というページがありました。

 ここに載ってる写真を見ると、確かにここに寄ったような記憶があります。

 赤べこの包装紙が可愛いですね。

 でも、わたしの手元には残ってません。

 お土産を入れた状態で、母に渡したんでしょう。

 母が亡くなった今となっては……。

 これらのお土産がどこにあるのかわからないです。


挿絵(By みてみん)

み「『桐の二人形』って云うらしいね」

ハ「アホきゃ。

 『桐のこ人形』やろ」

み「あ、そうか。

 どういう人形なんだろ。

 ちょっと調べて」

ハ「知らんで買ったんかいな。

 なになに。

 喜多方にある手作り工房『木之本』さんで造られとる人形らしいな。

 会津名産の桐の木くずと……。

 喜多方ラーメンに使われる小麦粉を混ぜた粘土で造られとるそうや」

み「昔から、ラーメンの小麦粉なんて使ってたわけ?」

ハ「2003年から造られた人形みたいやな。

 しかしあんたも、ちゃんと調べて買わんかいな」

み「時間がないから、じっくり選べなかったの。

 見た目重視」


 『手造り工芸店 木之本(https://aizu-kinomoto.shop-pro.jp/)』さんのページに……。

 わたしが購入したニワトリが載ってました(https://aizu-kinomoto.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2776150&csid=0&page=2)。

 干支がそろってますね。


ハ「あんたの分はないんか?」

み「人形、買ってったって……。

 どうせ、部屋の隅で埃まみれになるだけだからね」

ハ「情けな」

み「やかまし」


挿絵(By みてみん)

み「自分用に買ったのは、これ」

ハ「なんやそれ?」

み「桑の木で出来た、ぐい飲みですよ」

ハ「あんたらしいわ」

み「お土産は、実用的なのが一番」


 このぐい飲み、今も使ってます。

 桑の木を薄く削ってありますから……。

 頼りないほど軽いです。


挿絵(By みてみん)

 ↑ちなみにこれが、今の状態。

 買ってから丸2年。

 ほとんど毎日使ってます。

 赤べこの絵が、少し剥げましたが……。

 桑の木肌は、ほぼ買ったときのままです。


挿絵(By みてみん)

 ↑レシートが出てきました。

 これを見ると、鶴ヶ城の売店で買ったのは……。

 桑のぐい飲みだけでしたね。

 ハンカチと桐のこ人形は、会津若松駅の売店で買ってました。

 どうりで包装紙が違うわけだ。

 ようやく、記憶がはっきりしてきました。

 確か朝、レンタサイクルを借りる前に……。

 駅の売店をチェックしてたんです。

 この日1日の観光の途中で、お土産を買えなかった場合に備え……。

 下見をしてたわけです。

 ハンカチと人形は、このとき目星を付けてたんでしょうね。

 結局途中で買う機会がなく……。

 レンタサイクルを返した後、売店で買ったんだと思います。


挿絵(By みてみん)

 ↑レンタサイクルの領収書もありました。

 4時間までなら、1,100円ですが……。

 それ以上の時間だと、9:00から17:00までの1日料金で、1,600円です。

 わたしは、事前にネットで予約しておいたんですが……。

 心配だったのが、当日のお天気。

 確か、そのときのやりとりで、雨だったらキャンセル出来るか聞いたと思います。

 出来るとのことでしたが、これから借りる人は、もう一度確認して下さい。

 ま、借りにに行かなければいいだけのことですが。

 でもマナーとして、やはりちゃんと電話連絡すべきでしょうね。


挿絵(By みてみん)

み「さて。

 いよいよ、会津若松ともお別れだ」

ハ「お天気に恵まれて、良かったやないか」

み「ほんとにそうだよ。

 ぜんぜん違うよね、後からの印象が。

 さてそれじゃ、バス乗り場に参りましょうか」

ハ「今、何時やねん?」

み「14時23分」

ハ「バスの時間は?」

み「14時45分」

ハ「ちょっきりやないけ」

み「ほら、やっぱり……。

 『昭和なつかし館』に寄ってたら危なかっただろ」

ハ「自分のこと、ようわかっとるわ」


■ぐい飲み

 マジで気に入って使い続けてます。

 落としても割れないから、いいですよ。

 わたしは、寝転がって飲んでるので、軽いのは助かります。

 ただ、指があたっただけで転げてしまいますが。

 決して丁寧には扱ってないのですが、まったく壊れません。

 踏んじゃったらダメでしょうけど。

 楽天市場で買えるのかなと思って調べましたが……。

 どうやら、同じヤツは売ってないようです。

 分厚くて高いのばっかり。

 『鶴ヶ城オンラインストア(https://tsurugajo-net.raku-uru.jp/)』でも、扱ってませんでした。

 壊れたら、また会津に行くしかないようです。


 このぐい飲みで飲んでるのは、燗を付けた赤ワインです。

 ホットワインではありません。

 あくまで、ワインの燗。

 ホットワインは、鍋やレンジで作られます。

 でもこれだと、だんだん温くなっちゃいますよね。

 わたしは、電気式の酒燗器を使ってます。

 ツインバードの製品。

 ちなみにツインバードは、新潟県燕市にある会社です。

 目盛は、「人肌燗」「上燗」「熱燗」「飛切燗」とあります。

 それぞれ、どれくらいの温度なんでしょうね?

 ↓Google検索のAIによる概要です。

+++

 燗酒(かんざけ)の温度は、温度帯ごとにいくつかの段階があり、それぞれに呼び名があります。

●日向燗(ひなたかん): 約30度

●人肌燗(ひとはだかん): 約35度

●ぬる燗(ぬるかん): 約40度

●上燗(じょうかん): 約45度

●熱燗(あつかん): 約50度

●飛び切り燗(とびきりかん): 約55度以上

+++


 酒燗器に書かれた目盛は、このうちの4つですが……。

 目盛は無段階でスライド出来るので、中間にも設定できます。

 今はだいたい、「人肌燗」で飲んでます。

 これから暑くなると、さすがに冷たくして飲みたくなります。

 その場合も、この酒燗器を使ってます。

 使い方は簡単。

 酒燗器に氷を入れ、ワインを注ぐだけ。

 保冷機能はありませんが……。

 グラスに氷を入れて飲むより、氷の保ちがずっといいです。

 もちろん、ワインは薄まりますが……。

 わたしは、薄まったワインでもいっこうに大丈夫。

 ただ、トイレは近くなりますね。


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