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埴輪と旅する女①【会津若松編】  作者: Mikiko


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85/108

第085回

 『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。

 この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。

https://mikikosroom.com/archives/51323691.html


 なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。

 フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。

 特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。


 なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。

https://mikikosroom.com/archives/24257587.html


挿絵(By みてみん)

み「新撰組の旗って、赤なの?

 浅葱色じゃなかった?」

ハ「今、調べたるわ」

み「“気が利いてよな”。

 今の、わかる?」

ハ「何がや?」

み「ペヤングソース焼きそばの昔のCM」

ハ「知らんがな。

 いらんこと言わいでええわ。

 えーっとな。

 赤で正解やな。

 “赤心(せきしん)”ちゅう言葉があってな。

 “まごころ”“まこと”の意味や。

 “誠”の文字には、赤が相応しいっちゅうこっちゃ」

み「ふーん。

 でも、この赤い旗に浅葱色の隊服。

 格好良かったろうね。

 特に、土方歳三」

ハ「かなりの洒落もんやったらしいで」

み「あの隊服の袖のギザギザ模様って……。

 土方の考案らしいよ。

 確か、歌舞伎の衣装のデザインから採ったんじゃなかったかな」

ハ「ほー、どれどれ。

 なるほど。

 『仮名手本忠臣蔵』の衣装やな。

 歌舞伎は黒やったが……。

 それを浅黄色にしたわけや」

み「爽やかな色だよね。

 センスいいわ」

ハ「爽やかやから選んだわけやないみたいやで」

み「どういうこと?」

ハ「武士が切腹するときに……。

 浅葱色の裃を着けたんや。

 忠臣蔵の四十七士も……。

 それを着けて切腹した。

 つまり、常に死ぬ覚悟を持ってるちゅう意味の……。

 浅葱色や」

み「あー、やだやだ。

 幕末に生まれなくて、ほんとに良かったよ」


挿絵(By みてみん)

み「鉄砲伝来は、以後四散(いごしさ)するだから……。

 1543年でしょ。

 江戸時代前にあったわけだ。

 でも、どうして江戸時代の武士は……。

 鉄砲じゃなくて、剣術の稽古ばっかりしてたのかね?」

ハ「調べればわかるんやろうけどな。

 いちいち、こないに時間食ってて大丈夫なんか?」

み「そうだった!

 番組を進めねば」


挿絵(By みてみん)

み「弓か。

 弓道部、格好よかったよね。

 それに、相手のいない武術だから……。

 怖い思いをしなくて済むし」

ハ「入れば良かったやないか?」

み「弓って、組み立て式じゃないんでしょ?

 あの弓を持って、満員電車に乗れって言うわけ?」

ハ「弓は、部の備え付けやないんか?」

み「そうなの?

 マイ弓じゃないんだ。

 そんなら、運ばなくていいよね。

 でも、弓道部は無理でした」

ハ「何でや?」

み「うちの高校に、弓道部がなかったから」

ハ「なんやそれ!」


挿絵(By みてみん)

み「これは、槍か?」

ハ「なかったんか、槍部?」

み「あるかい、そんな部!」


挿絵(By みてみん)

み「これは、一番いい役なんじゃない?

 危険も少ないし。

 当たれば面白いし。

 ぜったい、この係に立候補したい」

ハ「立候補制のわけあるかい」


挿絵(By みてみん)

み「あの梁!

 ははは。

 階段の上のところが黒ずんでる!」

ハ「そうとうな人数、頭ぶつけとるな」

み「『頭上注意』の貼り紙見て……。

 頭上げたときぶつけるんじゃない」

ハ「罠やがな」


挿絵(By みてみん)

み「やっぱ……。

 人間、肉食べないとダメだよ。

 しかし、千利休って、180㎝だったんでしょ。

 今の時代だったら、194㎝くらいに相当するんじゃない?

 侘び寂びとはほど遠い体型。

 たぶん、自分の巨躯にコンプレックスがあったはず。

 だから、茶室の躙り口なんて考案したんだよ。

 しゃがんだまま入って、ずーっと座ってれば……。

 立たなくていいから」

ハ「座っとっても……。

 デカいんは隠せへんと思うがな」

み「ひょっとしたら、異常に脚が長かったのかも。

 座高なら、ほかの人と変わらなかったんじゃない?」

ハ「そないな長い脚、畳んだら……。

 キャタピラーやがな」


■街路樹ⅩⅣ

 今回も、街路樹にお勧めの低木ですが……。

 ちょっと奇をてらって、コニファーを提案したいと思います。

 フィリフィラオーレア。

 ちょっと、名前を覚えるのが大変ですが。

 ↓例によって、Wikiからの引用です(https://w.wiki/ScMF)。

+++

 フィリフェラオーレアは、ヒノキ科ヒノキ属サワラの園芸品種の1つである。

 オウゴンヒヨクヒバ、オウゴンワイセイスイリュウヒバとも呼ばれる。

 ふつう剪定して低木に仕立てられ、小枝は細長く垂れ、黄色い鱗片状の葉で覆われている。

 「オーレア (aurea)」とは、ラテン語で「金色」を意味する。

●概要

 十分な日当たりがあると年間を通じて黄色の葉を保つ。

 類似の園芸品種としてゴールデンモップがあるが、ゴールデンモップよりも成長が速く、芯が立ちやすい。

 刈り込みをして球状の低木として利用されることが多いが、刈り込みをせず放生すると、高さ3~5メートルの円錐形の高木となる。

 日蔭で育てると葉が黄色を帯びにくく黄緑色となる。

 耐暑性・耐寒性は強いが、乾燥には弱い。

 冬季にはややオレンジ色を帯びる。

 挿し木で増やす。

+++


挿絵(By みてみん)

↑わたしが撮った写真です(植栽直後のようです)。


 ↑のWikiの説明ですが……。

 ちょっと、わたしの印象とは異なります。

 まず、芯が立ちやすく、3~5メートルの高木になるというところ。

 うちの近所に、これを玄関先に植えてるお宅がありますが……。

 芯が立つ感じじゃないですね。

 こんもりとなってます。

 芯を止めてるんですかね?

 あと、乾燥に弱いという点。

 ほんとにそうだったら、街路樹には不向きです。

 でも、ツツジなんかよりは、ずっと強いと思います。


挿絵(By みてみん)

↑わたしが撮った写真です(こんな感じに、こんもりとはなります)。


 冬期なので、葉色がちょっとくすんでますね。

 このように、成長しても裾上がりせず、地際まで葉に覆われた状態。

 雑草は生えにくいでしょう。

 葉は、触ってもチクチクしません。

 病害虫も、ほとんど発生しないです。

 お勧めします。

 ネックは……。

 名前が覚えられないことだけですね。


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