↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
埴輪と旅する女①【会津若松編】  作者: Mikiko


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
82/108

第082回

 『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。

 この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。

https://mikikosroom.com/archives/51178730.html


 なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。

 フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。

 特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。


 なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。

https://mikikosroom.com/archives/24257587.html


挿絵(By みてみん)

み「石垣に、階段がついてる。

 説明書きがあるな。

 読んで」

ハ「わしがかいな。

 難儀なやっちゃ。

 ほな、読むで。


挿絵(By みてみん)

+++

●武者走り

 この石垣は、鶴ヶ城の大手門の渡り櫓(やぐら)などへ簡単に「昇り」「降り」ができるように造られています。

 V字型に造られており「武者走り」とも呼ばれ鶴ヶ城の鶴ヶ城の石垣の特色の一つです。

 また、地表面での専有面積も少なくすみ、石積みについての当時の知恵がうかがえます。

+++


 やて」

み「大いに疑問」

ハ「なにがや」

み「“簡単に「昇り」「降り」ができる”って……。

 それなら、攻めてきた敵も、簡単に登れるってことでしょ?」

ハ「アホかいな」

み「なにが!」

ハ「ここは、お城の内側やろ。

 敵を、石垣の上から狙い撃ちにするための仕組みやがな」

み「なんと!

 いつの間に内側に」

ハ「ボーッと歩いとるからや」

み「そんなら、敵がボーッと歩いてても……。

 石垣の内側に入れるってことじゃない」

ハ「あのな。

 当時と同じ造りのわけないやろ」

み「なして」

ハ「石垣をよじ登らんならんかったら……。

 観光客、どうやって入るねん」

み「ま、それも一理ある」

ハ「全理や!

 また道草やがな。

 早よ行くで」


挿絵(By みてみん)

み「ほら、遠目で見れば……。

 ぜんぜんコンクリートだなんてわからない」

ハ「お城は、火矢とかで燃えんように……。

 木材が、外側に出とらん造りやからな」

み「木造寺院とかをコンクリートで再建するわけにいかないけど……。

 お城なら、ぜんぜんオッケーってことじゃん」

ハ「ま、見た目はな」


挿絵(By みてみん)

み「自販機、充実しすぎ。

 こんなに並べてんなら……。

 ビールくらい、置いとけばいいのに」

ハ「年齢確認、でけんやろ」

み「昔は、そっこら中に缶ビールの自販機があって便利だったよね。

 自転車散歩のとき、それ買って飲みながら走ったもんだ」

ハ「酔っ払い運転やろ」

み「酒気帯びです」

ハ「おんなじこっちゃわ」


挿絵(By みてみん)

み「げ。

 こんなこと書かれると……。

 逆に催すではないか」

ハ「行って来ればいいがな」

み「大丈夫。

 気が急くから。

 時間、押しちゃってるもんね」

ハ「誰のせいやねん」


挿絵(By みてみん)

み「こんなとこでゲームするヤツがいんの?」

ハ「それよか、撮影禁止やで」

み「なんと!

 なぜじゃ?」

ハ「カメラ構えたりしとると……。

 客同士がぶつかったりするからやろ」

み「がっかり」

ハ「やめるか?」

み「そんなわけいかないでしょ。

 ここまで来てんのに」


 というわけで、入場券を購入。

 ↓料金です。

+++

大人   410円

小中学生 150円

埴輪   タダ

+++


挿絵(By みてみん)

み「ま、撮れるとこまでは撮ろう。

 ここはまだいいよね?」

ハ「そう云えば、撮影禁止なんは……。

 1,2層だけやったな。

 てことは、天守なら撮れるっちゅうことやないか?」

み「そうか!

 天守からの景色は撮れるのか!

 410円、払って良かった」


挿絵(By みてみん)

み「けっこう足がかりがあって登れそうだけどね。

 ボルダリングの選手だったら楽勝なんじゃない」

ハ「ここはもう、石垣の内側やからやろ」


■街路樹ⅩⅠ

 ついに、11回目に入りました。

 さらに番組は続く……。


 今回は、前回に続いて、低木のお話です。

 新潟市内の幹線道路の植栽について。

 中央分離帯に植物が植えられてるような、大きな道路です。

 こういうところに使われる低木には、ある特色があります。

 よく見かけるのは、シャリンバイ、トベラ、ハマヒサカキなどです。

 どういう植物なんでしょう?


 ↓Wikiで、「シャリンバイ」を引いてみます(https://w.wiki/SWHk)。

+++

 シャリンバイは、バラ科シャリンバイ属の常緑低木。

 日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾までの海岸近くに分布する。

+++


挿絵(By みてみん)

↑シャリンバイ(わたしが撮った写真です)。


 ↓続いて、「トベラ」(https://w.wiki/SWHj)。

+++

 日本では東北地方岩手県・日本海側の新潟県以南の本州、四国、九州、琉球列島、小笠原諸島に分布し、朝鮮半島南部(韓国)、台湾、中国南部までの海岸に分布する。

+++


挿絵(By みてみん)

↑トベラ(わたしが撮った写真です)。


 ↓そして、「ハマヒサカキ」(https://w.wiki/35ap)。

+++

 ハマヒサカキは、ヒサカキ属の常緑小高木である。

 海岸近くに多く、同属のヒサカキより葉がまるく、分厚く、光沢があり、乾燥などに強い。

+++


挿絵(By みてみん)

↑ハマヒサカキ(わたしが撮った写真です)。


 共通点がありますね。

 すべて、海岸近くに自生する植物です。

 新潟の幹線道路は、海に近いからだと思われるかも知れませんが……。

 海から離れた道路でも、これらの植物が使われてます。

 新潟の特色を出そうとしてるわけではありません。

 必然的な理由があるんですね。

 それは、新潟の冬にあります。

 幹線道路に雪が積もったり、凍ったりすれば……。

 そのままにはしておけませんね。

 重機などによる除雪もされますが……。

 そのほかに、融雪剤、凍結防止剤などの散布もなされます。

 これらはいったい、どういう資材なんでしょう。


 ↓『建設土木資材.com(https://www.kensetsu-shizai.com/)』さんのページからの引用です。

+++

【融雪剤とは(塩化カルシウム)】

 塩化カルシウムの特徴は、凝固点を-50度程度まで引き下げることができるということです。

 ここまで下がると、どのような極寒の地でも一度に多くの雪を解かすことができます。

 また、塩化カルシウムの融雪効果は、数分から十数分程度で現れます。

 即効性があるため、雪が積もった道に撒くのに適しています。


【凍結防止剤とは(塩化ナトリウム)】

 塩化ナトリウムの凝固点は、-20度程度と塩化カルシウムと比較するとその温度は高くなっていますが、特筆すべきは効果の持続力です。

 持続力を長く保つことができる塩化ナトリウムは、降雪に備えることに適しています。

 降ってからではなく、降る前に撒いておくのが、凍結防止剤なのです。

+++


 早い話、「塩」だってことです。

 中央分離帯の植物には……。

 塩によって解かされた雪が、走行する車のタイヤで飛ばされてくるわけです。

 塩害に弱い植物だったら、とても保たないでしょう。

 なので、海岸に自生する植物が使われてるわけです。


 わたしは、ナワシログミもいいと思うんですよね。

 ↓Wikiで、引いてみましょう(https://w.wiki/SWHe)。

+++

 日本の本州中南部(関東地方以西)、四国、九州、および中国中南部に分布する。

 海岸近くの山野に生える。

+++


挿絵(By みてみん)

↑ナワシログミ(わたしが撮った写真です)。


 暖地の植物のようですが……。

 新潟でも、公園には植えられてます。

 道路でも、大丈夫じゃないかと思います。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。