第077回
『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。
この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。
https://mikikosroom.com/archives/50925653.html
なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。
フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。
特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。
なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。
https://mikikosroom.com/archives/24257587.html
み「しかし、この字……。
どうにかならなかったのか?
文字数を考えないで、いきなり“ギ”をデカく書くから……。
どんどん先細りじゃん」
ハ「ちゃんと収めたんやからええやないか」
み「普通、書き直すだろ」
ハ「経費節減」
み「まぁ、いい。
これって、山菜としても食べられるんじゃない?
昔、北海道での移住記を読んでたら……。
やたら、これ採ってたよ」
ハ「てことは、毒草やないてことやな。
Wikiさまに聞いたる(https://w.wiki/3MEH)。
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ニンニクに似た強烈な匂いがあるが、若芽は山菜として食べられている。
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やて」
み「やっぱりね」
ハ「ただし、素人は注意が必要みたいやで」
み「毒はないんでしょ?」
ハ「毒草と似とるんやて。
おんなじページに書かれとる。
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ギョウジャニンニクはネギの仲間であるが、葉が筒型ではなくて扁平で、葉を見るとバイケイソウ類、イヌサフラン(コルチカム)、スズランなどの毒草と間違えやすい。
特にスズランとの区別に注意する必要があり、葉の根元の茎の部分が赤色の繊維状のもので包まれていること、スズランにはネギ臭さがないので、特有の臭いの有無で判別可能である。
またイヌサフラン(コルチカム)を間違えて誤食したことによる中毒事例も多く、中には自宅の庭にギョウジャニンニクとコルチカムの両方を植えてあったことが原因の誤食事故もある。
イヌサフラン(コルチカム)も切り口はニンニク臭を発しないのでそれで区別が出来る。
本種を食用目的で採取する際は、茎などの切り口にニンニク臭があるかを必ず確認し、ニンニク臭を発しないものは破棄するべきである。
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てことや」
み「ちょっと怖いね。
鼻詰まりのときは、採るのはやめといた方がいいな」
み「ユキノシタ?
アスパラにしか見えんけど」
ハ「アスパラと間違うて採ると、えらい目に遭うんちゃうか?」
み「げ。
やっぱりアスパラじゃん。
そしたら、ユキノシタってどれよ?」
ハ「これやろな」
み「紛らわしい!」
み「なんじゃこれ?
樹名板が読めんではないか」
ハ「シラン」
み「知らなかったら、調べんしゃい」
ハ「よう見てみ。
薄っすらと書いたるがな」
ハ「“シラン”や」
み「あ、そういえば見たことある。
けっこう普通に公園とかに植わってるよ。
冬、地上部が枯れるから、雪国には便利な草だね。
雪捨て場にも植えておける」
ハ「“シラン”ちゅうのは、紫の蘭やな」
み「ウイキョウか。
この名前は聞いたことがある。
漢方薬だよね。
こんなとこで普通に育つんだ。
あ、思い出した。
太田胃散じゃない?
じいちゃんが飲んでた。
CMもやってたよな」
ハ「例によって、Wikiさまやな(https://w.wiki/5HaC)。
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漢方方剤の安中散に配合される生薬の1つとして知られ、また太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、口中清涼剤の仁丹などにも使われており、年間100トンが製薬原料として消費される。
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やて」
み「やっぱり」
み「池だ。
こういう浅い池は、生き物の宝庫なはずなんだけど……。
なんもいない」
ハ「草が食われんように、魚は入れとらんのやないか?」
み「メダカくらい入れたらいいのに」
み「これは……。
下の草が、“重陽閣”ってわけじゃないよね」
ハ「あたり前やがな」
み「松平容保の孫娘が来るってだけで……。
3階建ての別館を建てたわけ?」
ハ「昔の殿様の孫が来てくれるんやったら……。
旅館にとったら、大名誉っちゅうことやないか」
み「しかし……。
なんで、2,3階部分だけの移築なの?
1階はどうしたってわけ?」
ハ「知らんがな。
元の場所にあるんとちゃうか?」
み「2,3階がなくなっちゃったら、雨漏りし放題じゃないか」
ハ「屋根くらい掛けたやろ!」
■街路樹Ⅵ
こんなに続ける気はなかったんですけどね。
ま、もう少しご辛抱ください。
今回、わたしが街路樹として推薦する樹種は……。
チャンチンです。
あまり耳馴染みのない樹名かと思います。
でも語感から、なんとなくどこの原産かわかりますよね。
↓Wikiからの引用です(https://w.wiki/SUVV)。
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チャンチン(香椿、学名:Toona sinensis)はセンダン科の落葉高木。
中国中部・北部原産。
●特徴
高さは10メートルほど。
葉は卵形の多数の小葉からなる羽状複葉で、若芽は赤褐色を帯び、茎・葉・花に独特のにおいがある。
花期は7月頃。
枝頂から房状に白い小花が密生して多数咲く。
実は果で秋に熟して5裂する。
庭木や街路樹とされ、材は堅く、家具や器具用材などに用いる。
●表記
中国では「椿」のみでチャンチンを表しており、逆に中国語で「ツバキ」は「山茶花」「日本椿花」などと表記されている。
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「椿」がチャンチンの表記だとは知りませんでした。
「香椿」が転訛して「チャンチン」になったようです。
この木の特徴は、何といっても「若芽は赤褐色を帯び」というところです。
ちょっと驚くような色ですよ。
ピンクですが、なんか肉感的というか……。
人の肌みたいな色っぽいピンク色をしてます。
花にしか見えません。
新潟では、小学校の校庭で見かけましたね。
街路樹は、見たことがありません。
ネットを探したら、福岡市中央区天神の交差点に植わってるようです。
でも、単木みたいです。
街路樹で連なってたら、見事だと思うんですけどね。
成長は早いですが、枝が張り出さず、直立する樹形なので……。
標識や信号も隠しずらいはずです。
病害虫も、ほとんど着かないようです。
わたしは、チャンチンの植栽で、ひとつ夢があります。
長い坂をあがっていくと、高校の校門に着くという街路。
この坂道の中央分離帯に、チャンチンを列植します。
春の新学年、青い空を覆い尽くすようなピンクの新芽。
生涯、記憶に残ると思います。
あと、チャンチンの株元には、ニシキギを一面に植えたいです。
こちらは、その名のとおり、燃えるような紅葉が特徴。
秋の日の記憶も、目に灼き付くでしょう。
こんな高校があったら、ドラマの舞台になるんじゃないでしょうか。




