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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

狼少女と嘘吐き少女

作者:キノハタ
 人生で初めて吐いた嘘は何だっただろう。

 間違えてお母さんのコップを割ってしまった時かな、宿題を忘れた言い訳だったっけ。

 でも慣れって怖いもので、今では顔色一つ変えず、さも当たり前のように嘘が吐ける。

 私、譎《いつわ》 凛心《りこ》 。高一。

 ちょっと嘘が癖づいてるだけの女子高生をしています。

 最近の悩み事は、夜な夜な学校の先輩に捕まって、抱き枕になる仕事をさせられてること。

 別にいかがわしくはないけれど、他人に説明できる気はしない。お金を貰って、身体に触れさせてるから、当然といえば当然だけどさ。

 でも、それより、何より。きっと、誰に言っても信じてもらえない理由がもう一つあって。

 私を買ってる、その女の人、つき先輩は……。



 人ではない―――人狼だった。
プロローグ
噓吐き少女と狼少女
2025/07/16 18:00
狼少女と噓吐き少女
2025/07/19 15:00
狼少女
第1夜 嘘吐き少女と帰り道
2025/07/22 18:00
第2夜 狼少女と貯金箱
2025/07/25 18:00
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