懸命に死にゆく絢哉と懸命に生きた紗絵の話
屍人が蘇る北東北の隠れ里を舞台に、亡き恋人の面影を追う少年の、破滅的な恋情と篤い友情を描いた幻想文学。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。登場する団体、職名、地名、氏名、その他名称において万一符号することがあっても、創作上の偶然であることをお断り致します。
※書き溜め保有済み。約二十万文字。一頁40*40計算で180頁。纏め次第順次投稿予定。
※本作品は2023年上期メフィスト賞に応募したものです。タイトルを検索すれば似た文言がヒットしますが、決して模倣したものではないことをここに明言致します(え、結果ですか? それ聞いちゃう? ええそうですとも。橋にも棒にもかかりませんでした。座談会にも印象に残った作品にも選ばれませんでした! ……まあメフィスト向けのミステリかと言われれば違うから、残当でもなく当然ですね、はい)。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。登場する団体、職名、地名、氏名、その他名称において万一符号することがあっても、創作上の偶然であることをお断り致します。
※書き溜め保有済み。約二十万文字。一頁40*40計算で180頁。纏め次第順次投稿予定。
※本作品は2023年上期メフィスト賞に応募したものです。タイトルを検索すれば似た文言がヒットしますが、決して模倣したものではないことをここに明言致します(え、結果ですか? それ聞いちゃう? ええそうですとも。橋にも棒にもかかりませんでした。座談会にも印象に残った作品にも選ばれませんでした! ……まあメフィスト向けのミステリかと言われれば違うから、残当でもなく当然ですね、はい)。
1-1.【渡会絢哉と藤ヶ谷紗絵の事情】
2024/01/07 11:53
(改)
1-2.【渡会絢哉と藤ヶ谷紗絵の事情】
2024/01/07 11:56
(改)
2-1.眞緒から貰った古い住民地図によれば……。
2024/01/07 18:00
(改)
2-2.絢哉を覚醒させたのは全身に感じる水の冷たさであった。
2024/01/08 14:02
(改)
2-3.部屋は静まり返り、振り子時計が時を刻む……。
2024/01/09 03:11
(改)
2-4.入浴を済ませ、待合室に出てきた絢哉を待っていたのは……。
2024/01/10 05:54
(改)
2-5.夢を見ていた。
2024/01/10 06:30
(改)
3-1.振り子時計の鳴る音で……。
2024/01/11 11:53
(改)
3-2.沙羅の導きに従うまま通りをゆっくり走らせていれば……。
2024/01/11 12:33
(改)
3-3.そこからは互いの身の上を語り合っていた。
2024/01/13 22:40
3-4.絢哉が旅館に戻ったのは昼過ぎであった。
2024/01/13 23:17
3-5.いつまで経っても期待していた死の静寂は訪れなかった。
2024/01/13 23:37
4-1.昨日、絢哉が旅館に戻ってきたのは二十時を過ぎた頃であった。
2024/02/04 05:27
4-2.絢哉は簡単に支度を済ませると、財布と煙草、燐寸箱だけを持って部屋を出た。
2024/02/05 08:24
(改)
4-3.「誘われたんだよ。祭りの準備を手伝わないかって」
2024/02/06 04:25
(改)
4-4.宇霊羅の隠れ里を重い足取りで歩く。
2024/02/07 07:30
4-5.結局その場は沙羅に従うまま、未亡人に対する謝罪も御礼もそこそこに……。
2024/02/09 03:11
5-1.朝食の後、絢哉は祭りの準備を手伝うために神社に出向いた。
2024/02/10 02:37
5-2.絢哉は旅館の駐車場に戻り停めていたバイクに跨がる。
2024/02/12 07:59
5-3.なぜ、こうも己は動揺しているのかと絢哉は内省して……。
2024/02/14 07:27
5-4.「紗絵君の遺した日記なのだが」
2024/02/14 08:15
5-5.バイクのエンジンを掛けてグローブを装着すれば……。
2024/02/15 07:51
6-1.部屋に入室する何者かの足音で絢哉は起きた。
2024/02/18 07:14
6-2.沙羅と女子生徒を見送った絢哉は時間を持て余していた。
2024/03/13 07:43
6-3.紗絵が絢哉の部屋を訪ったのは夜も更けた頃であった。
2024/03/13 08:11
7-1.結局、絢哉は紗絵と今後について語り合うこともしないまま……。
2024/03/13 12:20
7-2.絢哉が社務所の裏に着いた時には日が沈み、山際が照るだけとなっていた。
2024/03/16 11:06
7-3.絢哉は境内の隅に座り込み、参道を遮るように、敷地の中央で燃え盛るイザナミを見るともなしに眺めていた。
2024/03/16 11:06
7-4.「お前がそこまで言うなら――分かった、信用するよ」
2024/03/16 11:54
7-5.「君と彼は、似ているのだよ」
2024/03/16 13:16
7-6.「残念ながら、そうなのだよ」
2024/03/16 13:55
7-7.「全て、諒解したよ。悪かったな時間を取らせて」
2024/03/16 14:33
(改)
【蛇足①】渡会絢哉が自分の脚で不自由なく動けるようになったのは……。
2024/03/16 14:59
【蛇足②】絢哉くんへ。
2024/03/16 15:02

