決着は卒業パーティーで……(どうか俺の心を読んでくれ!)
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。しかも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。しかも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。
第1章
2022/12/08 17:00
(改)
第2章
2022/12/08 17:00
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第3章
2022/12/08 17:00
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第4章
2022/12/08 17:00
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第5章
2022/12/09 17:00
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第6章
2022/12/09 19:00
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第7章
2022/12/10 19:42
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第8章
2022/12/11 13:00
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第9章
2022/12/11 21:46
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第10章
2022/12/12 23:02
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2022/12/13 19:21
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2022/12/14 19:00
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2022/12/15 19:00
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第14章
2022/12/16 19:00
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2022/12/17 14:00
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第16章
2022/12/17 21:00
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第17章
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第18章
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2022/12/20 13:00
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第22章
2022/12/23 13:00
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第23章
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2022/12/29 17:00
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第27章
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2022/12/29 22:17
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第29章
2022/12/29 22:23
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