表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

神代の贈り物

作者:火人

太古の昔、世界は「魔獣」が跋扈する過酷な時代だった。人族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族は種の垣根を越えて協力し、魔法文明を築き上げる。それは後に「神代」と呼ばれる輝かしい時代だった。

しかし、その時代は突然終わりを告げ、長い年月が流れる。人間同士の争いが繰り返されるようになった時代に、「黄金の杯」が発見された。それは石板に「人間が産み出した悪意」と記された、神代の遺物だった。

争いに勝つため、人間はその杯の強大な力を利用するが、石板の警告通り、杯は呪いを振り撒き、世界に伝染病を蔓延させる。それでも勝利した国は、その杯を「聖杯」と呼び、信仰するようになった。

やがて、世界中で次々と神代の遺物「聖遺物」が発見される。国々はそれを兵器として利用し、聖遺物は人間にとってなくてはならない存在になっていく。神代は神からの贈り物だったと信じられ、信仰の対象となった。

これは、聖遺物を巡る理不尽な争いの中で、両親を失ったひとりの童の英雄譚である。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ