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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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『黒斑の魔女』と蔑まれ、婚約破棄された私。ですがこの痣、あなた方を守り続けた『聖痕』だってご存知ないのですか? ~実は最強の結界師だった私が、国を捨てて冷徹公爵に溺愛されるまで~

作者:九葉
「気味が悪いんだよ、その顔の黒い痣は! 貴様のような薄汚れた魔女、こちらから願い下げだ!」

侯爵令嬢エリスは、生まれつき右頬にある醜い黒い痣のせいで『黒斑(こくはん)の魔女』と蔑まれてきた。
家族からは虐げられ、婚約者であるジェラルドからは泥の中に突き飛ばされて婚約破棄を言い渡されてしまう。

濡れ衣を着せられ、着の身着のままで家を追い出されたエリス。
しかし彼らは知らなかった。
エリスが「呪い」だと罵られていたその痣こそが、領地を穢れから守り続けていた『守護の聖痕』であり、彼女こそが国で唯一の最強結界師であったことを。

雨の中、行き倒れかけたエリスを救ったのは、『盲目の処刑人』と恐れられるカイル公爵だった。
光を失った瞳で真実を見抜く彼は、エリスの痣に触れてこう囁く。

「なんと美しい……。君の頬には、万物を守る『星空』が広がっているではないか」

これは、虐げられた令嬢が冷徹公爵に溺愛され、真の能力を開花させていくシンデレラストーリー。
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