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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

ヴェルナ霊導録 ――環の静寂

作者:桐原 朔
最新エピソード掲載日:2026/03/07
王暦一八五年。
南部都市ラギールは霊導変換炉の事故によって崩壊した。

記録には「制御の失敗」とある。
だが観測データには、理論上存在しないはずの“ゼロ点”が残っている。

九年後。
生存者の少年カイン・グレイは王立霊脈学院へ入学する。

学院の理念はただ一つ。

制御こそ秩序。

測定で示された彼の数値は歪だった。

出力は低い。
席次は後列、低脈席。

だが安定値は異常なほど高い。

環は崩れない。
だが現象が生まれない。

それは欠陥なのか。
それとも――。

魔法三原理。
安定・誘導・変換。

制度は正しい。
理屈も整っている。

だが、もし「制御」ではない別の在り方があるとしたら。

これは、霊脈文明の前提に触れてしまった少年の記録。
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