毒入り薬草の噂を、公開検査で潰します
第17話です。
リーベル産を名乗る偽物に対し、ルカたちは白露草と三滴印の信用を守るため、誰の目にも残る公開検査に踏み切ります。
「公開検査をします」
そう言ったあと、南畑にいた全員がしばらく黙った。
白露草の試験区には、朝露を含んだ葉が静かに揺れている。
俺たちはまだ、その葉を一枚も商品として外へ出していない。
検査票もつけていない。
三滴印も押していない。
それなのに、南西の町では「リーベル産」を名乗る白露草粉が出回り、それを混ぜた薬で腹を壊した者が出たという。
噂だけなら、否定すればいい。
だが、噂は水と違って、止めるための堰が見えない。
だからこそ、記録がいる。
誰が見ても、後から確認できる形の記録が。
「公開検査、ですか」
エルシアが確認するように言った。
「はい。村の中だけで『違う』と言っても、外には届きません。リーベルの白露草がまだ畑に残っていること。検査票のないものはリーベル産ではないこと。偽物が何でできているか。できる限り、見える形で残します」
ネリアは白露草の前に立ったまま、唇を噛んでいた。
「でも、白露草を検査するには、葉を採らないといけません。まだ試験区です。採り方を間違えれば株が弱ります」
「一枚だけです」
俺は答えた。
「しかも、採取する前に記録します。株の数、葉の位置、採る理由、立会人。全部残す」
「……薬草師としては、嫌です」
ネリアは小さく言った。
「ですが、必要なのもわかります」
ミラが三滴印の入った箱を胸に抱え直した。
「リーベルのじゃないって、みんなに見せるの?」
「そうだ」
「じゃあ、わたしも見る」
「助手だからな」
「うん」
ガンズは、昨日打ったばかりの封印杭を肩に担いだまま鼻を鳴らした。
「面倒な連中だな。草も水も、勝手に名前を盗まれるのか」
「売れる名前になった、ということです」
ドランが封書を折り畳みながら言った。
「商人としては喜ぶところですが、今回は笑えません。信用は、作るより壊すほうが早い。リーベル産は危ない、という噂が一度広まれば、本物を出す前に市場が死にます」
「市場が死ぬ、か」
俺は南畑の試験区を見た。
王都では、薬品の不良は棚の中で起きた。
ここでは、不良品がまだ存在しない商品の名前を使って外から来る。
直す対象が、少しずつ物ではなくなっている。
水路。
取水順。
検査票。
信用。
どれも、赤線が見えにくい。
「ドランさん」
「はい」
「偽物の現物はありますか」
「封書には、南西支部で押さえた小袋を後追い便で送ると書いてあります。早ければ明朝です」
「なら、明朝、村の入口ではなく中央井戸の前で検査します。南畑ではなく、井戸の前です」
ネリアが目を上げた。
「どうしてですか」
「中央井戸の水を使うからです。リーベルの白露草は、この水と南畑の土で反応しています。水を変えれば結果が変わるかもしれない」
それに、中央井戸なら人を集めやすい。
南畑はまだ試験区だ。余計な足で踏み荒らされれば、それだけで赤線が増える。
俺は記録帳を開いた。
『リーベル産を名乗る白露草粉の噂を確認。現時点で、リーベル村から白露草の採取、乾燥、粉末加工、出荷の記録なし。翌朝、中央井戸前にて公開検査を実施予定』
書き終えると、エルシアがうなずいた。
「私も辺境警備隊の記録として残します。立会人は、私、ドラン、ネリア、ガンズ、ガイ老人。可能なら、外部の者も入れましょう」
「外部の者?」
「バーナンたちです。ハルカ村の代表なら、リーベルの内輪ではありません」
なるほど。
リーベルの者だけで検査しても、身内の証言だと言われる。
外から水を求めてきた者が立ち会えば、記録の重みが増す。
「呼べますか」
「まだ仮水路の補修を手伝っています。声をかければ来るでしょう」
エルシアはそう言って、すぐに村の入口へ向かった。
夜になっても、俺は眠れなかった。
南畑の試験区を見回り、三滴印の箱を確認し、検査票の枚数を記録する。
ミラは途中までついてきたが、ガイ老人に言われて眠った。
ネリアは白露草の前で何度もしゃがみ込み、葉先の状態を見ていた。
「ルカさん」
彼女が小さく言う。
「もし、偽物のせいで白露草が危ない草だと思われたら、どうなりますか」
「売れなくなります」
「それだけですか」
俺は答えられなかった。
それだけではない。
白露草は、まだ一列しかまともに戻っていない。
リーベル村の価値は、外の人間にとってはまだ噂でしかない。
その噂が「高品質」ではなく「毒入り」になれば、商人も薬草師も近寄らなくなる。
それだけなら、まだいい。
最悪の場合、村そのものが危険地帯として扱われる。
井戸水も、薬草畑も、検査票も、まとめて疑われる。
「危険なものだと判断されれば、調査名目で畑を押さえられるかもしれません」
俺が言うと、ネリアは顔を強張らせた。
「王都の薬商会が、それを狙っていると?」
「まだ断言できません」
断言するには証拠が足りない。
俺が見ている赤線は、事実ではあっても、他人には見えない。
だから、明日の検査で見える形にする。
翌朝、中央井戸の前には、思ったより多くの人が集まった。
リーベルの者。
ハルカ村のバーナンと、取水作業を手伝っていた男たち。
ドランの荷馬車についてきた商人見習い。
水を求めて滞在していた旅人が二人。
全部で二十人ほど。
廃村だった頃を思えば、多すぎるくらいだ。
中央井戸は、今日も細く水音を立てている。
ぽちゃん。
ぽちゃん。
俺は井戸の前に、木の台を置いた。
その上に、白い皿を三枚、透明な小瓶を三つ、三滴印の箱、検査票の束、封印用の紐を並べる。
ガンズが腕を組んだ。
「なんだか裁きの場みてえだな」
「裁くわけではありません」
「じゃあ何だ」
「確認します」
俺は答えた。
「噂と現物の差を」
少し遅れて、南の道から小さな荷馬が入ってきた。
昨日の配達人だ。
彼は布に包まれた小袋を両手で持っていた。
「南西支部からです。途中で開けるなって言われました」
ドランが受け取り、封を確かめる。
「商人ギルド南西支部の封蝋。破られていません」
エルシアが手帳に書く。
「時刻、立会人、封蝋の状態を記録します」
俺はうなずき、全員に見えるように小袋を台の上へ置いた。
小袋には、粗い紙札が結ばれている。
『リーベル産白露草粉』
その文字の下に、三滴印に似せた三つの丸が描かれていた。
だが、本物とは違う。
本物の三滴印は、ミラが木片に彫ったものをガンズが補強した。三つの滴は少し不揃いで、右下の滴だけ先が細い。
目の前の印は、丸が三つ並んでいるだけだった。
「似てない」
ミラが小さく言った。
「うちの印、もっとへた」
「そこは誇るところなのか」
ガンズがぼそりと言ったが、ミラは真剣だった。
「でも、違う。これは三滴印じゃない」
「それも記録します」
俺は検査票の束を開いた。
「まず第一の確認です。リーベル村から外へ出した検査票は、ドランさんに渡した試験取引用の写しのみ。白露草粉に対する検査票は存在しません」
ドランが頷く。
「商人ギルドに提出したのも、白露草試験株の状態確認票です。採取品の検査票ではありません」
エルシアが記録する。
次に、ネリアが南畑から持ってきた木札を出した。
試験区の株数、葉の状態、昨日の夕方の確認記録が書かれている。
「第二の確認です。白露草試験区の株は、今朝まで全て畑に残っています。これから検査のために一枚だけ葉を採ります。採取前、立会人全員で確認してください」
全員を南畑へ連れていくことはできない。
だから、ネリアとエルシア、バーナン、ドランが代表して確認に向かった。
戻ってきた時、ネリアの手には小さな葉が一枚だけあった。
切り口には湿った布が巻かれ、株を傷めないよう処置してある。
「検査用に、外側の葉を一枚採りました。株は残っています」
ネリアの声は硬い。
薬草師としては、本当に嫌なのだろう。
俺は葉を白い皿に置いた。
【修正眼】を使う。
本物の白露草の葉には、細い白線が通っている。
赤線はない。
葉脈の奥に、中央井戸の青い流れと似た淡い線が見える。
だが、それを言っても仕方がない。
俺だけが見える結果では、公開検査にならない。
「ここからは、誰でも見える反応を使います」
俺は中央井戸の水を小瓶に汲み、皿に数滴落とした。
白露草の葉先が、水に触れる。
十数える間に、葉の周りに薄い白い輪が浮かんだ。
濁りではない。
光の角度で見える、朝露の膜のような輪だ。
「白露草は、リーベルの水に触れると白い膜を作ります。ネリアさん、これは薬草師の知識で説明できますか」
ネリアは皿を覗き込んだ。
「白露草は、水の魔力を葉の表面に留めます。普通の井戸水でも薄く反応しますが、これは強いです。葉が生きている証拠です」
「では、半分を潰します」
ネリアがわずかに眉を寄せたが、黙ってうなずいた。
俺は小さな乳棒で、葉の半分だけを軽く潰した。
それを別の皿に移し、同じ量の井戸水を落とす。
粉ではない。
ただ、細かくした葉だ。
今度も、薄い白い膜ができた。
わずかに緑の香りが広がる。
苦い匂いはない。
「これを、リーベルの白露草の反応として記録します」
エルシアがうなずく。
バーナンも、腕を組んだまま皿を見ていた。
「次に、偽の粉です」
ドランが小袋を開けた。
中から出てきたのは、灰色がかった粉だった。
白露草という名から想像する色ではない。
乾いた土のような匂いがする。
俺には、粉の中に赤い筋が見えた。
混ざっている。
何かが、後から混ぜられている。
俺はその粉を、三枚目の皿にごく少量だけ出した。
「誰も触らないでください。匂いも近くで吸わないように」
ミラが一歩下がる。
俺は中央井戸の水を落とした。
反応は、すぐに出た。
白い膜はできない。
かわりに、灰色の粉が沈み、皿の底に黒い線を引いた。
水面には、茶色い油のようなものが薄く広がる。
見ていた者たちがざわめいた。
「白くならない」
ミラが言う。
「それだけではありません」
ネリアが顔を近づけすぎないようにしながら、皿を見た。
「これ、白露草じゃありません。たぶん、黒苦葉が混じっています」
「黒苦葉?」
バーナンが聞き返す。
「安い苦味草です。少量なら胃薬に使うこともあります。でも、乾燥が悪いものを混ぜると腹を壊します。白露草とはまったく別物です」
「毒なのか」
「毒草ではありません。ただし、量と状態を間違えれば毒と同じです」
ネリアの声は震えていた。
「それを白露草として売ったなら、薬草師への侮辱です」
俺は皿の端を見た。
赤線は黒苦葉だけではない。
粉の粒の中に、細かな白い結晶が混じっている。
南畑の土でも、白露草の乾燥粉でもない。
「この白い粒は、乾燥剤かもしれません。粉を白く見せるために混ぜた可能性があります」
ドランの顔が険しくなった。
「つまり、白露草ではない草に、白く見せる粉を混ぜて、リーベル産を名乗った」
「現時点で言えるのは、リーベルの白露草とは反応が違うこと。リーベルの検査票がないこと。三滴印が偽物であること。この三つです」
俺は言い切りすぎないようにした。
王都で嫌というほど学んだ。
事実以上のことを書けば、そこを突かれる。
逆に、事実だけを積み上げれば、消されにくい。
エルシアが声を張った。
「辺境警備隊の立会記録として残します。現在確認できた事実は、以下です」
彼女は手帳を開く。
「一つ。リーベル村は白露草粉を出荷していない。二つ。現物に正規の三滴印および検査票はない。三つ。現物はリーベル村の白露草と異なる反応を示した。四つ。薬草師見習いネリアの所見では、黒苦葉と思われる別種が混入している」
周囲が静かになった。
バーナンが皿を見て、低く言った。
「俺はハルカ村の人間だ。リーベルの身内じゃない。その俺が見ても、こいつは別物だ」
その一言で、空気が少し変わった。
外部の者の証言。
それが必要だった。
ドランは小袋の紙札を裏返した。
「販売元の印があります」
俺は近づく。
紙札の裏に、薄い青色の小さな印が押されていた。
ロア薬材店。
聞き覚えのない名前だ。
だが、ドランは知っているらしく、口元を歪めた。
「王都薬商会の下請けです」
エルシアの筆が止まった。
「確かですか」
「商人として知っています。ただし、ここで断定するには追加確認が必要です」
「では、そう書きます。販売元印にロア薬材店。王都薬商会との関係については要確認」
俺はうなずいた。
断定しない。
だが、消さない。
それが記録だ。
「ドランさん、この小袋と粉は保管できますか」
「商人ギルドへ提出する前に、写しの記録を作ります。現物は封印して、辺境警備隊の立会印をもらったほうがいいでしょう」
「封印杭を使うか」
ガンズが言った。
「木箱に入れて、釘を二本。抜いたら跡が残るように打つ。釘も俺が打つ。同じ形の釘は、まだ村にしかない」
「お願いします」
ミラが三滴印の箱を開けた。
「これにも押す?」
「押します。ただし、検査済みという意味ではなく、封印記録として」
「封印記録」
ミラは慎重に言葉を繰り返した。
俺は木札に書いた。
『偽リーベル産白露草粉と称する小袋。公開検査後、封印保管。三滴印は封印確認用。リーベル産証明ではない』
ミラはその木札に、三滴印を押した。
三つの不揃いな滴が、くっきり残る。
偽物の印とは、やはりまったく違った。
検査が終わると、集まっていた者たちは少しずつ散っていった。
だが、ざわめきは消えない。
「リーベルの草じゃなかった」
「偽の印だったらしい」
「毒入りって話は、あの粉のことか」
「じゃあ本物は、まだ畑にあるんだな」
噂は止まらない。
ただ、向きが少し変わった。
危険な白露草の噂ではなく、リーベルの名を盗んだ偽物の噂へ。
それで十分ではない。
だが、最初の堰にはなる。
ネリアは、南畑へ戻る前に俺の前で立ち止まった。
「ありがとうございました」
「礼を言われるほどのことはしていません」
「してくれました」
彼女は強く言った。
「薬草は、育てるだけでは守れないんですね。名前も、検査も、記録も守らないといけない」
「俺も今日、そう思いました」
ネリアは少しだけ笑った。
「では、私は本物を守ります。試験区の白露草を、偽物に負けないくらい良い薬草にします」
「お願いします」
彼女は南畑へ駆けていった。
エルシアは、手帳の最後に何かを書き込んでいた。
「告発状を作ります」
「告発状?」
「今回の件は、ただの噂ではありません。偽の産地表示、偽印、薬害の疑いがあります。辺境警備隊から商人ギルドと王都へ照会を出します」
「王都へ」
その言葉に、胸の奥が少し重くなる。
王都。
王立錬金術院。
バルド院長。
薬品庫の記録。
消された報告書。
俺が逃げてきた場所ではない。
追放された場所だ。
だが、リーベルの名前を汚されたなら、黙っているわけにはいかない。
「必要な記録は写します」
「助かります」
ドランも荷馬車のそばで封書を書いていた。
「商人ギルド南西支部にも送ります。今日の公開検査の結果と、ロア薬材店の印の確認。これで、少なくとも南西では偽物を止められるはずです」
「王都薬商会はどう動きますか」
「面白くは思わないでしょうね」
ドランは苦い顔で笑った。
「リーベル村は、まだ何も大きく売っていません。ですが、信用を守るために公開検査をして、偽造を潰した。これは商人から見ると厄介です」
「厄介?」
「騙しにくい相手、ということです」
ガンズが笑った。
「いいじゃねえか。騙しにくい村」
「商売相手としては良い村です。敵に回すと面倒な村です」
ドランの言葉に、ミラが胸を張った。
「面倒な村でいい」
「たぶん、そういう村のほうが長く残ります」
俺は中央井戸を見た。
ぽちゃん。
ぽちゃん。
水音は変わらない。
今日、俺たちが直したのは井戸ではない。
畑でもない。
水路でもない。
リーベルの名前についた、最初の傷だ。
完全に消えたわけではない。
だが、傷口を広げる前に押さえることはできた。
俺は記録帳を開く。
『公開検査実施。リーベル村より白露草粉の出荷記録なし。偽三滴印を確認。偽物粉末はリーベル白露草と異なる水反応を示す。黒苦葉と思われる別種混入。販売元印、ロア薬材店。王都薬商会との関係、要確認。現物封印保管。告発状作成予定』
書き終えたところで、視界の端に細い赤線が見えた。
井戸ではない。
畑でもない。
ドランが持ってきた商人ギルド宛の別便封筒、その封蝋の端だった。
俺は目を細める。
「ドランさん。その封筒、いつ届きましたか」
「今朝、小袋と一緒に」
「封蝋を開ける前に、見せてください」
ドランはすぐに封筒を差し出した。
赤線は封蝋ではなく、紙の折り目に走っている。
誰かが一度開け、また閉じた跡だ。
「……これ、途中で開けられています」
ドランの顔から表情が消えた。
「確かですか」
「紙の繊維がずれています。封蝋は新しく見えますが、折り目が二重になっている」
エルシアが封筒を受け取り、慎重に見た。
「封書の内容を読まれた可能性がある、ということですね」
「はい」
つまり、南西支部からリーベル村へ偽物の現物が送られたことを、途中で誰かが知った。
偶然ではない。
リーベルの名前を盗んだ者は、偽物を出して終わりではない。
こちらの反応も見ている。
中央井戸の水音が、急に遠く聞こえた。
ぽちゃん。
ぽちゃん。
エルシアは封筒を閉じ、低い声で言った。
「ルカさん。告発状は急ぎます。ですが、それとは別に、村の物資管理も見直しましょう」
「物資管理?」
「偽造に失敗した相手は、次に取引を止めに来るかもしれません。薬草、検査票、規格部品。どれかを作れなくする形で」
ガンズが舌打ちした。
「鉄材を絞られると、木樋の留め金が打てねえぞ」
その言葉で、次に直すべき赤線が見えた気がした。
リーベル一番枠。
封印杭。
仮水路の留め金。
検査票の保管箱。
村を守るために必要なものは、少しずつ鉄に頼り始めている。
もし王都側がそこを止めれば、村の修正は止まる。
俺は記録帳に、もう一行を書き足した。
『鉄材在庫、確認。村内で代替製造可能か調査』
噂は、公開検査で潰せた。
だが、赤線は消えたわけではない。
形を変えて、次の場所へ伸びている。
俺は中央井戸の水音を聞いた。
ぽちゃん。
ぽちゃん。
その音を止めないために、今度は水でも薬草でもなく、鉄を見なければならない。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
第17話では、リーベル産を名乗る偽物を公開検査で否定し、白露草と三滴印の信用を守る回になりました。
次回、第18話「鉄が来ないなら、古い炉を直せばいい」。偽造騒動の次は、村の修復に必要な鉄材と部品の問題が表に出ます。




