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「誤差しか見えない無能」と王立錬金術院を追放された俺、 実は魔法文明の欠陥を直せる唯一の品質管理官でした 〜廃村を王都より豊かにしたら、俺を切った錬金術院の炉が全部止まりました〜

作者:黒阿是
最新エピソード掲載日:2026/05/08
王立錬金術院で働くルカ・オルメインは、魔法陣や錬金炉のズレを測るだけの「無能な計測係」と呼ばれていた。

派手な魔法は使えない。
霊薬を作れる天才でもない。
できるのは、魔力の流れや装置の異常を見つけて報告することだけ。

だが、ルカの持つ【修正眼】は、ただの計測能力ではなかった。
魔法陣、薬液、井戸、水路、結界、土地――あらゆるものに潜む“本来あるべき形からのズレ”を見抜き、直すべき順序まで視る力だった。

大型浄化炉の暴走事故の責任を押しつけられ、ルカは王立錬金術院を追放される。
行き先は、十年前に水源が枯れて放棄された旧リーベル村。

しかし、廃村の中央井戸を見たルカは気づく。

「これは枯れていない。詰まっているだけだ」

十年ぶりに水音を取り戻した井戸。
村に残っていた少女ミラと、元井戸番の老人ガイ。
荒れた薬草畑、壊れた結界柱、寸法の合わない水路部品、使えなくなった古い炉。

ルカは、王都で無能扱いされた“誤差を見る目”で、廃村の不具合を一つずつ直していく。

一方、ルカを切り捨てた王立錬金術院では、彼が毎日見つけていた小さな誤差が見逃され、炉の停止や薬品事故が起こり始めていた。

これは、追放された品質管理官が、捨てられた廃村から魔法文明の欠陥を直していく物語。
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