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誤タップで修羅の学舎に入学した元ガチ山岳部員

作者:小林陽路
最新エピソード掲載日:2026/06/27
佛滾(ぶったぎり)高校エクストリーム山岳部で、35キロの装備、非情な軽量化による冷水とアルファ米だけの食事、凍える睡眠環境といった「極限のサバイバル」を3年間耐え抜いた林広信。彼は引退後、「大学に入ったら絶対に火を焚いて、美味い飯を食う快適なソロキャンプ(ゆるキャン)を満喫する」という強烈な野望を抱く。
地獄の雪山に比べれば「空調の効いた部屋で座るだけの受験勉強」など娯楽同然であり、広信は共通テストで9割に迫るハイスコアを叩き出す。しかし、第一志望の「武蔵野林業大学」へスマホで出願する際、愛犬のタックルで指が滑り、誤って裏社会の人間が集う修羅の学舎『武林(ぶりん)大学』へ出願してしまう。本人はそれを単なる略称だと思い込み、全く気付かないまま、入学当日を迎えるのであった。
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