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第14回 踊り子はジャンルを越えない

こんばんは!

昨日も来てくれてありがとう。

エッセイという珍しいジャンルに遊びに来てくれてほんと感謝

リアクションしてくれてありがと(o^^o)

「昨日、踊子街道を歩いてきたんだ」

「年金がたりないのにですか?」

「だから歩いたんだって」

「いいですね」


寝乱れて 隠れ宿

九十九折り 浄蓮の滝♪


わさび沢 隠れ径

小夜時雨 寒天橋♪


走り水 迷い恋

風の群れ 天城隧道♪


「石川さゆりさんの天城越えですね」

「そうそう、寒天橋はちょっと名前負けだっけど、天城隧道はよかったよ!」


「それでね、川端先生に会って、創元SF短編賞をよろしくお願いしますってお願いしてきた」

「川端先生は純文学です。ジャンルが違います」

「まぁね、でもさ」

「はい」

「川端先生はすごい人だから、ジャンルなんて飛び越えるんじゃない?」

「なるほど」

「天下の川端先生だよ?」

「確かに」

「踊り子だって天城を越えさせたんだから」

「踊り子が越えたのは天城であって、ジャンルではない。この人は大丈夫だろうか」

「大丈夫、ジャンルなんて所詮人が決めた枠だから」

「どういう意味でしょうか」

「うふふ」

「笑ってますか?」

(つづく)

最後まで読んでくれてありがとう!

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