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亀の瀬異聞録  作者: こうた
第七章「失われた三つの石」

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第五話「闇に集う者たち」

提灯の灯りが消えた。



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祭りの音も止んだ。



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太鼓。


笛。


笑い声。



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全てが消えた。



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残ったのは。



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異様な静寂だけだった。



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「な……」



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誰かが息を呑む。



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真之介は周囲を見渡した。



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村を囲む無数の影。



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数十。



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いや。



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数百。



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その全てが。



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こちらを見ている。



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人の形。



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しかし。



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顔がない。



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ある者は首がない。



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ある者は腕がない。



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ある者は全身が黒い霧に包まれている。



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怪異だった。



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咲が震える。



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「こんなの……」



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「今まで見たことない……」



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真之介も同じだった。



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怪異は見てきた。



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だが。



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こんな数はあり得ない。



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「どうして集まってる」



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その答えは。



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すぐに現れた。



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地面に倒れていた少年。



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その身体がゆっくり起き上がる。



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意識はない。



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しかし立っている。



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口が動く。



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「返せ」



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また同じ言葉。



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「何を返せと言っている」



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真之介が叫ぶ。



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少年は首を傾ける。



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まるで。



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人形のように。



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「返せ」



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「持ち去ったものを」



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その瞬間。



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怪異たちが一斉に動いた。



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人々が悲鳴を上げる。



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逃げ出す者。



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転ぶ者。



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子供を抱きしめる母親。



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祭りは混乱に包まれた。



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「全員避難させろ!」



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真之介が叫ぶ。



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藤富家の者たちも動き始める。



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宗一郎。



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綾乃。



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護衛たち。



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しかし。



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怪異たちは人を襲わなかった。



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ただ。



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何かを探している。



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「おかしい……」



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綾乃が呟く。



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「攻撃してこない」



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確かに。



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怪異たちは人間を無視している。



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視線の先。



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向かっている場所は。



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藤富家。



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「まさか」



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真之介は嫌な予感がした。



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怪異の目的。



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人ではない。



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石。



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その頃。



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藤富家の地下。



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誰もいないはずの保管庫。



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暗闇の中。



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一人の男が立っていた。



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御影蓮司。



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彼は静かに笑う。



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「やはり来たか」



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石台の前に立つ。



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空になった三つの台座。



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その前で。



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黒い石を取り出した。



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「君たちはずっと待っていた」



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石が光る。



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すると。



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空の台座から。



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黒い霧が溢れ出した。



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「人間は忘れる」



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「だが」



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「お前たちは忘れない」



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蓮司の言葉に呼応するように。



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地下全体が震え始める。



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そして。



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空間の奥。



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何もないはずの壁。



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そこに。



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巨大な亀裂が現れた。



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しかし。



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それは穴ではない。



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傷だった。



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世界そのものについた傷。



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蓮司は見上げる。



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「まだ開かないか」



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「ならば」



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「もっと呪いが必要だ」



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一方。



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真之介たちは藤富家へ急いでいた。



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怪異たちも同じ方向へ進んでいる。



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途中。



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咲が突然立ち止まった。



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「待って」



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顔色が真っ青だった。



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「どうした」



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「見える」



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「また未来が……」



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咲の瞳が揺れる。



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そして。



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見た。



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燃える屋敷。



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割れた石。



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血。



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そして。



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見知らぬ男。



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黒い外套。



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杖。



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御影蓮司だった。



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しかし。



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その後ろに。



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もう一人いた。



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顔が見えない。



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ただ。



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人ではないことだけが分かる。



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異様な長い影。



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その存在は。



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蓮司に向かって言った。



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『まだ早い』



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『約束の時ではない』



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そこで映像は途切れた。



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咲は膝をつく。



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「今の……何……」



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真之介も答えられなかった。



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御影蓮司の後ろにいた存在。



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あれは怪異ではない。



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黒帳でもない。



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もっと別の何か。



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そして。



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それが初めて。



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この物語のさらに奥に潜む存在を示していた。



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第七章 第五話

「闇に集う者たち」



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次の第六話では、


藤富家襲撃


御影蓮司との初対決


三つの石を奪った理由の一端


怪異が「返せ」と言い続ける本当の意味



が明らかになります。

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